2009年3月12日木曜日

真物

オジの知人の息子さん、サラリーマン一年生です。(一応大手)
上司から「飛び込みで営業行ってこい」って命令で、
それも宮仕えの宿命と、見知らぬお宅へ飛び込んだ。

が、である。

そのお宅の方が、なぜかその子を気に入ってくれたそうで、
数回の訪問で契約もくださり、

「貴方はいい子だから、これあげるから持っていきなさい」

と、記念に古い手紙をくれたそうです。

数日して、知人がそれを持ってオジの家にやってきた。(先週)
「こんなモンを息子が貰ってきたんだけど・・・」
 (コレってどーよ?ってな感じで)

オジ、思わず目をかっ開き息を呑んだ!(ぎゃっ、マジかよ!)

な、な、なんと、巻紙の手紙は『川端康成』が書いた礼状、
肉筆の絵が描かれてる官製葉書は、『川端龍子』の年賀状ではないか!

げに恐ろしきは、価値を知らぬと云うこと。
「あのなぁ~」(なんでだかオジが憤り)

早急に京都の軸屋に手配して、昨日取りに来てもらった。(ホッ)
『川端康成』の礼状は、軸装することとなった。
  (だってノーベル文学賞だで)

こんな事ってあるんだねぇ~!

 (あーあ、オジが欲しい)

     『川端龍子』の年賀状(裏)

        『川端龍子』の年賀状

4 件のコメント:

  1. 小野様

    お久しぶりでやんす。

    嘘の様なホントの話、あるんですね^^

    それを京都の軸屋に手配するてっちゃんもお見事!あっぱれ!さすがだね~^^
    惚れてまう…ポッ。

    あっ!
    これから大阪に行ってまいります~^^/
    あそこ!手配して下さい!!
    ち、ちがうか~!!

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  2. 跡継ぎ様

    ハイッ!
    お久しぶりです。

    あんまり粉モンで膨らまないで、

    しっかりお稼ぎくださいな。

    変なトコへは行かないように!

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  3. 跡継ぎさんT新地、夜あの界隈を徘徊すると
    まるでアムスの飾り窓の雰囲気が楽しめますよ!どこか退廃的な情景と現実的なワンダーランドの駆け引きが巡り巡ります。

    ただし、痛いオマケにはご用心!
    セイフティーSEX?

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  4. ボビート様

    花粉症はピークを過ぎましたか?
    何時も貴方様の身体のことを、
    とても気に掛けている私です。(なんてね)

    さっきどっかのお豆腐屋さんのブログを見たら、
    跡継ぎさんがリアルタイムで写ってました。
    心なしか目の周りが、クマで真っ黒でした。
    (きっと座布団でしょっ!)

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