2020年9月12日土曜日

Lowland Malt

9月に入り秋の始まりを感じます。夏の疲れがドっと押し寄せる今日この頃、ホントならゴッドハンドな鍼灸師先生のサロンにでも行こうかな、とは考えてはみるけれど、なにぶんキャバ好きなゴッド先生だもの、いまはやめておきますです。

秋の夜長はモルトと向き合います。やわらかみのあるミルキーホワイトの白磁猪口をグラスに見立て、濁手古伊万里のごとき風合いは、不思議と唇と一体化いたします。流し入れるはやさしいやさしいローランドモルト、身体や精神がとろけてしまいそうです。 

なんてね、昭和40年頃の【不二家】さんのプリン容器でした。
モルトをやりながら手元を見れば、ベロを出したペコちゃんが微笑んでいます。

ああ、どこまでやさしい雨の夜なんざんしょ。

2 件のコメント:

  1. お酒は容器によって味わいが変わるように感じます
    私の手元にもユーハイムコンフェクトのプリン容器があるのですが、ご参考にさせていただきたいです…

    お話変わりますが、随分とご無沙汰してしまいました…
    いつも御ブログは拝見しておりましたが、コメントとなると気恥ずかしくなってしまって、長いあいだコメントできずにいました
    私もお酒を飲める年齢になり、色々と試してみていますが、まだまだ勉強初めといったところです(笑)

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  2. 狐憑き?さま
    貴方のブログでは、その懐かしさでキュンキュンして悶えております。
    それにしてもいつも感心しきりです。ある意味趣味を通り越し、すでに時の追求者ですね。

    近々、キミの暮らす街に行きますが、なんだかいろいろなイベントも無くなってるようで寂しいですね。
    とにかく元気で何より。元気でなければお酒も呑めませんもんね。
    楽しいブログ、これからも書いてネ。

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