2015年3月18日水曜日

Astartē

画家の金子國義さんが亡くなったんだね。

それ系ですと四谷シモン、高橋睦郎、酒飯庖正、西の木・・・
70年代のキーワードのひとりだからさ。

「平面的なバルテュス」ってな画風も、あの70年代にはジャストだったような。

出会ったのは島原(京都)の輪違屋(夜は一見お断りのBAR)で、
金子さん、その夜は前がはだけた着流し姿で、やばいぐらい自由人の風体でした。
ボクと一緒したYご夫妻が顔見知りだったのと、
偶然数日前にボクの豆腐を食べていたことが、
ひとつのご縁となりました。
あっ、あと川越で幼少期を過ごした澁澤龍彦関連で、
川越人のボクにいろいろレクチャーしてくれたのもラッキーな出来事でしたね。

後日、数冊のサイン本とお手紙を頂戴し、
すぐさま『浩悦庵』さんにて額装してもらって、今もボクの大切なお宝でございます。


3 件のコメント:

  1. 淋しいですね…
    私は、トノバンのソロアルバムに描かれていた絵が、最初の出逢いでした。

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  2. 彦十さま

    ボクらが憧れた70年代のアーティストたちも、
    ぼちぼち終焉を迎える人が出てきましたね。
    寿命とは云え、ねぇ・・

    京都土産買ってくるからね、待っててね。

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  3. お、週末京都でしたね。
    お土産はいいから、京都の夜をお愉しみあれ~!

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