2018年3月18日日曜日

Yusura ume

咲き始めとはいえ、まだまだ枝先に少々の桜花は隅田堤。
今日はですね、川向うで真っ昼間から彦十女史と酒宴をやりまする。

東向島の「うを徳」さんですから、
少し早めに出て「向島百花園」を散策する。




季節は山桜桃梅(ゆすらうめ)の咲くころとなってました。
半世紀からむかしのことですが、隣家にあった山桜桃梅が美味しくてね。
桜桃ほど甘くはないけど、赤く甘酸っぱい実をむさぼり食ったことを思い出します。

庭師さんの仕事っぷりにしばし見とれる。
その道の練れ者職人って好いねぇ。

彦十女史と合流し、正午に「うを徳」さんの引き戸を開けた。

京都「割烹・やました」仕込みの料理と、
先々代からの一家相伝の鮨を愉しむ。

訪ねる度に思う、ここは不思議な店なのでありまする。
言えることは、
墨東には面白い(魅力のある)料理人がいるんだぜ、ってこと。
鮨の佇まい(立ち姿)で分かるでしょ。





毎度のことだけど、へへへ、
呑み過ぎました。



2 件のコメント:

  1. なごり雪様

    昨日は本当に佳き弥生の宴でした。
    昭和の残り香頻々とした、心の琴線を擽るようなお店と人柄が写し出された料理と寿司。
    知らないだけで、まだまだ心魅かれるお店はたくさんあるのねー。
    ご一緒させて戴き、本当にありがとうございました!

    そして戴いて帰ったあのお土産!
    蓋を開けた瞬間の驚きと、一つ摘んで後引く美味しさ!止まんなくなっちゃって大変でした。

    次回は京都ですかねー。
    二晩だったら、一緒に蛸長も行けるのにね!

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  2. 彦十さま

    こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。
    隅田川の川向うは、同じ東京都は思えぬほど昭和の光景が残っているような。
    百花園の花々に郷愁を感じ、ベンチでお弁当を開く熟年夫婦の姿に「東京物語」を重ねたり、、、
    なんだか春の陽にホンワカした一日でした。

    彦十女史のおかげで、たまの休日がいちだんと良い気分になれましたなれましたよ。

    京都ですかね、どーなることやら。(ヘヘヘ)

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