2019年5月2日木曜日

Shimomura Kojin

留守番は暇であります。
昨日は1949年東宝製作の『青い山脈』で酒を呑む。
あの原節子さま主演のやつね。
芸者・梅太郎役の小暮美千代はおみごと。

今日は1948年の松竹『四人目の淑女』と、
1955年の新東宝『次郎物語』をたて続けに観てる。

どちらにも小暮美千代と望月優子(『四人目の淑女』では望月美恵子)が出演していて、
タイプの違う役柄の対比が面白いねぇ。
しかし『四人目の淑女』の駄作さには観終わって苦笑い。
それに比べて『次郎物語』には感心しきり。
すっかり下村湖人の世界にどっぷり感情移入してしまいました。
実母(花井蘭子)の死と継母(小暮美千代)との打ち解ける場面など、
やばいねぇ、、、

女優たちの着物の着こなし裾裁きのなんと美しいことよ。

八分の八のラスト部分だけですが。

4 件のコメント:

  1. なごり雪様

    木暮実千代!
    小さい頃はただただ意地の悪いおば様だなぁと思っていましたが、長ずるにつけ、顎の近くのホクロが何と目つきが何とも色っぽい女優だと思うようになりました。
    「次郎物語」の継母役を演っていたとは知らなかったけど、うーむ、ぴったりではないか!

    お留守番もまた楽し。でありますように!

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  2. 彦十さま
    昔の映画はすんごいね、昨今のNGワードがバシバシ出てくるもん。

    たしかにTVドラマの意地悪いマダム役が印象深いよね。
    でも上手いよー、その演技。
    この他にも大映の「婦系図」も良かったし、
    ボク的にはこの方と「浪花千栄子」が助演女優賞かな。
    彦さまは古い邦画は観ないかな。
    恥ずかしながら、ボクは現代モノは観ないのだよ。

    今日は大掃除やってまーす。

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  3. 南浦和の石黒さんです
    先程静岡のお土産をお持ちしました
    お母様渡しました ご笑味頂ければ幸いです
    白餡ではないです 御安心くださいませ

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  4. Unknownさま

    なによりで御座います。
    大好きな人生の大先輩からの美味しい頂き物は。
    さっそく次女とカブリついてしまいました。

    ありがとうございました。

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