永観堂裏の路地奥のそのまた奥で、地図片手でも見つからず、地元の方ふたりに尋ねてどーにかこーにかたどり着く。ちなみに調べてくださったご婦人たちもその存在を知らず。
『とま屋』さん。(写真①⑥)
朝鮮唐津上のきんとんにしろ草わらびにしろ、仕上がってほんの数分後の味覚でありました。すでに知る人ぞ知る上生菓子ですが、味覚・風味・美しさ、その高い位置でのバランスの取られ方に感服いたします。
主は2015年に亡くなられた世界的木版画家(浮世絵師)・立原位貫(いぬき)氏の奥さまでありました。なるほど、その審美的感覚の意味合いが分かりますね。
壁にはボクの知人でもある岡山吉田牧場のカチョカヴァッロ(チーズ)が木版画(写真④)で。(故 立原位貫・作)
数年ぶりの永観堂参拝後(写真⑦)、ホテルに向かいチェックインを。
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