2013年1月30日水曜日

Dignity

30代後半から通いだして、
50半ばの今も、この街での昼食はここに。
花街生まれの洋食は真面目で小粋ですぜ。

【洋食・みしな】

小さな身体で黙々と、
カウンターキッチンの畳一畳のスペースから生まれる美味たち。
最初に暖簾をくぐったときから、その仕事に魅了されてしまったボク。
その先代さんは6年前に亡くなりました。
(修行先は、今は無き祗園にあった洋食の名店【つぼさか】)

現在は奥さまと倅さん、そして凛と女っぷり最高の娘さんとで守ってる。
どこにも今風なんて無い、先代さんのままの料理なのだ。

素材良し、腕良し、味覚良し、
ガルニ(細部)まで完璧な仕事は先代譲りの精神性の高さ、かな。
 






上・エビフライ&カニクリームコロッケ。
中・ビーフシチュー。
下・一口ビーフカツ。

最後はお茶漬けで〆。

一緒したホテルマンS氏、
ただただ喜んでいただけたのがウレシです。

 

4 件のコメント:

  1. 綺麗ですねぇ…。溜め息が出ちゃう。
    こういう料理もあるんですねぇ…。

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  2. 京都行ったんだ!?

    パン粉の細やかさが素晴らしい!

    伊勢うどん?
    太くてコシが全くないというウワサの・・・


    知らないですm(_ _)m
    ウマイの?

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  3. macさま

    そーなのよ、
    旨いモンは美しいのです。

    ただ単に食べるのではなく、
    料理人の人生を知ることで、
    もっともっと美味しく、
    心から感謝できるのですよ。(ありがたい)

    人それぞれにドラマがあるんだな、って。

    食べるって最高。

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  4. ねずみおやじさま

    魑魅魍魎が跋扈している街に行ってきました。
    いたる所にいましたよ、
    イケズと云う妖怪たちがさ、、、(笑)

    そーです。
    ふわふわで、もったり胃に優しい伊勢うどんです。
    最近歯が悪いもんでね、、、(笑)

    伊勢、大阪、博多、ボクのうどん三都物語なのだ。

    うどんにコシなんていらねぇー、、、

    んんん、知ってたらでいいのよん。

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