「おわら風の盆」で有名な越中八尾にある桂樹舎製の文庫箱です。箱に入ったままの死蔵品がヤフオクに2,200円で出品されていて、そのまま争うことも無く無事落札を。汚れ無き新品であります。ひとつひとつ型染めの手すき和紙製で、このB5サイズの定価は14,300円(税込)であります。
オークションは面白い。「掘り出し(レア)物」や「宝探し」がまだまだあります。
日本の民芸の良さは知っているつもりですが、自分の生活の中ではほぼ皆無でございました。素晴らしき日本の手仕事であります。定価こそその手仕事に対しての当然の対価とは分かっています。でもなぁ、定価なら手を出すことは無かったでしょう。けどオークションで、ましてやこの値段で入手することへの罪悪感が生まれるのも確かなのであります。いちばんは手仕事やそれに従事する人たちに対してね。なんてね、ちょっと偽善を。ラッキー、、、
最近は葉書や手紙などを頂戴することは少なくなりました。礼状系は皆メールで済んでしまいますからね。でも手文庫にしまって置きたい大切な紙モノもあるんだよなぁ。
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