2022年1月18日火曜日

Next summer

友人のアンティーク泥大島(着物)の着こなしがカッコ良くてねぇ、すっかり影響されてしまいました。と言いながら、小千谷や白紬の安価な夏着物しか持ってないけどね。旅先などで骨董屋をのぞくのだけど、一度たりともボクの身体に合った着物は無いんだ。それに無理に羽織ってもバカボンだし。なにしろ背丈が5,9尺だから、日本人の古い品では見つからないのだよ。



ヤフオクで桐箱入りの古い能登上布を落札したのだけど、これも残念ながらボクには小さくてねぇ。中古なら手を出さないのだけれど、今回は上布の未使用品だったから購入しました。豆助なら大丈夫そうだし。落札価格は現行品の百分の一以下なんだぜ。ボクの持ってる白紬がオックスフォード生地なら、これはブロードのような細糸で目の詰まったしなやかさなのだ。本麻なのにさすが上布だね。おもしろいモノが発見できるのもオークションならではで、現代では再現不可能な工芸も多々見つかります。その方面は詳しくはないけれど、上布でも有松絞りでもアンティークの方が上質のような気がいたします。なワケで、昔の有松絞りも¥1,100で落札だもんね。
こーゆー時こそケチらずに、仕立ては手縫いでやっていただきます。




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