2008年7月31日木曜日

サヨナラから始まること

約7年いてくれたパートの坂井さん、今日最終日。
余計なお喋りもせず、ただ毎日黙々と仕事をしていただきました。

「ありがとう御座いました」(やはり寂しいモンですねぇ)

商売歴30年、その間お手伝いしてくれた人も沢山いてくれました。
そんな中で、豆腐職人(手に職)を目指して来た人は思い出深い。
顔のデカイやつ、「性格はいいんだけど・・・ねぇ!」(苦笑)ってやつ、
買って半年も経たないオジの新車でゲロを噴いたやつ、
   (おっと、これは現役の豆助でしたぁ~)
今も交流がある者もいれば、それっきりになった者もいる。
ただ後者の場合、その子が去るときに分かるんだなぁ!
喧嘩別れではなくても、
笑顔で「また来ます」って言葉は、実の無い約束だということを。(空虚)

オジも笑顔で見送りながらもその後姿に、
「あっ・この子とは、もう会うことも無いだろう」ってね。

『袖振り合うも多生の縁』

とは言えそーゆーオジも、ご縁が切れちゃった人は星の数ほどいるけどねぇ~!
  (ついでに星になっちゃったヤツもいるけどねぇ~~)

    骨太な酒
 キングスバリー NEW ケルティックシリーズ・ブラドノック 
   1980年蒸留 2004年瓶詰 700ml 54.1度

センチメンタルな夜は、コレでも呑んで心も身体もユルユル緩めましゅ。
         BGM←(大~好き)
明日からの新人二人、またまた『袖振り合うも多生の縁』っす。

2008年7月28日月曜日

What energy!

昨日は娘(次女)が「洋服がほしい」ってコトで、なぜか北千住までお出かけ。

「エ~、なんで北千住なの~?」(チョイ驚き)

古着テイストの洋服を、女性がたった一人で作ってるお店だそうで、
娘が今一番行ってみたいお店№1なんだそーです。

高速ぶっ飛ばし『千住大橋』まで!
『透明マニラ』というその店は、北千住の路地裏にありました。

     透明マニラ(03-3870-7554) 

     「ん~レトロ」
オジが小・中学生の頃の、雑誌『セブンティーン』の世界っすね。
娘にワンピース1着お買い上げ。

     SUNNY  DINER

その後、評判のハンバーガーショップ『SUNNY DINER』へ。(凄く小さい店)
従業員さんがみんな若い。(今風) 近江牛使用のパティでとても美味。
接客がまたヨロシ!

    (北千住って、面白い)

2008年7月27日日曜日

細めの帯

昨日地元の駅ビルまで出向くと、浴衣(ゆかた)の人の多いこと。

「あっそーか、お祭りだ」

たぶん高校生だと思うけど、浴衣姿の娘さん二人組の頭にゃティアラだよ。
                         (キ~ラキラ)
そーかと言えば、浴衣にスニーカーを履いたオヤジさんも。

時代と共に変わり行く流行と、それをいとも簡単に受け入れる日本人のしなやかさ、
本当に頭が下がります。    (本気で言ってねぇーっ手羽よ!)

着物を自然に粋に着こなすって、ほ~んと難しいしねぇ。
年相応が大切な身の程ってトコ!落語の独演会などに行くと、
なぜか観客の若造が、それ風になりきってトンビコートなんか羽織ってることもある。
    「ん~やっぱ変だよ」(やり過ぎは明治村)
それが三社祭なんかで、年配の顔役さんたちが袴にカンカン帽姿、
    「粋なんだよねぇ~」

     池波正太郎
      池波正太郎が残したかった「風景」(新潮社)
           &ポチ袋(菖蒲柄)
いつになったらこのオジも、粋なジジイになれるやら。
以前仕立てたモンも、今は箪笥でナフタリン漬になったままっす。

2008年7月26日土曜日

買い物依存症

お中元より今の暑中見舞いの方が忙しい、
気がつきゃ二週間は店から外出してないやぁ~!(銀座が懐かしかぁ~)

溜まったストレス解消は、もっちろんネットで御買い物っス。
先日時計の話を書いてから、ナゼか時計にはまってる。

今週の哲郎様の御買い物はこれだぁ~①ワン~②トゥ~③トゥリ~

       HAMILTON

オジ好みのアンティーク、もっちデッドストックのハミルトンじゃ!
パティックでもバシュロンでもロレックスでもないので、
決してエバれないのが辛い。(まぁ、当時の普及品っす!)

2008年7月23日水曜日

Ocean+View

安宿で浴衣を着ると、バカボンになっちまうオジです。

「夏休みは放浪しようぜぇ~」なんて豆助に言っちゃった手前、
オジは宿(やど)探し真っ最中っす。(と言っても二泊三日位で、一泊は京都)

贅沢言ったらキリがないが、せっかくの旅行だしオジ的にはショボいのはムリ、
けど『家庭画報』に載ってるような、最高級旅館て柄じゃないし~・・・・・(お金?)
かと言って、この頃よくあるヤリ過ぎ今風デザインで、
こそばゆくなるようなネーミングの宿もイヤじゃし・・・・・・・

PCでめっけてると、
「おっ、あの映画の舞台にもなったあの宿だぁ~、いいねぇ~海のまん前だよ」
ページを開いてゆくと、派手な着物の女将が登場、(アパ・ホテル風)
下には「ワタシが女将のさっちゃんデ~す」なんて自己紹介ページ。
「おいおい」(一気に萎えるゼ)

再度検索、「お~~~大海原が目の前に、これいいじゃん!」
ロケーション最高、黒潮よせる岬の突端、オーシャンビューの老舗旅館。
    (なのに)
なんでこんな南国で、夕飯がタラバ蟹コース(食べ放題)なワケ?
     (なんとなく興醒め)

これってヤッパ、贅沢言ってるかしらアタチ!

      理想的な宿
        南紀辺りで、こーゆートコ、ないかしら~?
           (金に糸目は付けねぇーぜ)

2008年7月21日月曜日

刻の迷路

子供の頃の夏休み、田舎にある祖父母の家に遊びに行った思い出。
従兄弟たちと魚釣りやセミ捕り、夏祭りにカキ氷、肝試し・・・・・
都会育ち(ちょっと嘘)のオジは意外と小度胸で、
田舎の少年たちとの行動力の温度差に、(奴ら素手で蛇を振り回すんだぜぇ~)
アーバンな僕の内心では、「カッペってコウェ~(怖い)」なんて思ってた。

今思い返せば、当時沢山色んなことを教えてもらった気がする。(そのカッペ達に)

あの日から大分月日が経ち、優しくしてもらった祖父母も叔母も、
もう鬼籍に入ってしまった。
時間は、あっという間に過ぎちゃいますね。
  
    BULOVA

今日手元に届いた、デッドストックの『BULOVA』(1966年製)っす。
長い時間、どこかの街の時計屋さんに眠っていた時計です。
なんの縁(えにし)か、今日からオジの腕で時を刻んでもらいます。
    「よろしくネェ~」・・・・・(じ~んわり嬉し)

      今日のBGMはやっぱコレ→

2008年7月18日金曜日

神様/仏様/稲尾様/お医者様

約一ヶ月前、足にコンテナを落とし、あまりの痛さに行きつけの外科へ。
『打ち身』と言われ、シップ治療を続けてきたが、
相変わらず足の指の腫れが紫色でパンパン。(激痛)

やっぱもう一度お医者様へ行こう。(今日)

先生「アレ~!レントゲンには写ってなかったけど、コリャ折れてるワァ~」

オジ「・・・(エッ!)」(汗)

先生「ごめんねぇ~、でもよく痛くなかったねぇ~・・・
   悪いけど、形成外科行って~私専門じゃないから~・・・・・」

オジ「・・・・・・(ムンクの叫び)」

ナース「お会計、380円になります~お大事にぃぃぃ~・・・」

        蒲焼
             今日の夕飯
さぁ!体力つけて、あと半分の夏仕事ガンバロー!

2008年7月16日水曜日

渡り鳥いつ帰る

この時季になると、夏のお客様が帰ってきてくれる。
今年もよくぞ当店を忘れずに、こんな辺鄙な田舎まで!

「おたくのお豆腐食べちゃうと、もう他のは食べられないの~」
なんてお言葉、オジ感涙の面持ちに・・・・・(んっ!春と秋と冬は?)

この時期になると発送が混んでしまい、ちょっと待ち時間が発生してしまいます。
お客様には順番で、待っていただいておりますが、
「そこをどうにかなりませんか?御病気の方に食べていただきたいのですぅ~!」
ってこともある。
そんな時こそ、わたくし小野哲郎は人情味溢れる男子ですから、
「分かりやした、すぐに発送いたしやすぅ~!」
なんて、掟も破らせてもらいます。

「ヒョエ~!」

FAXで出た発送先の住所が、何で15件もあるワケ?(掟破りじゃん!)
  (あーあ、ブログでお客様、弄っちゃった!)←これも掟破り?

     私娼窟、鳩の街が舞台(永井荷風・原作)
          [渡り鳥いつ帰る ]
     1955年(S30)/東京映画/監督:久松静児
         桂木洋子さんがとても可憐

2008年7月13日日曜日

Tourbillonってナニ?

昨日呑んだ同級生も、(アラッ!FRANCK MULLERじゃん!)←声には出さず。
この頃不思議に思うこと、なんで皆お高い値段の腕時計買えるワケ?
時間だったら携帯で十分だし、アクセだとしてもオジには無理だ、なぁ~!
編集者の友人も、或る日超薄いPATEK PHILIPPE をしていたのにも驚いた。
ここのところ会う人会う人の時計が、安くても軽自動車以上の値段なんだよなぁ!
    (そのお金があったら、ぜ~んぶ酒買うね)

    シチズン

今オジのお気に入り、1940年代のシチズン(デッドストック)
な・な・なんと、¥6.350だぜぇ~!(コレでいいのだ!)

呂律の怪しい夜

昨日は呑み過ぎた。

彼とは卒業以来初めて呑んだ。
お互いすっかりメタボ、ましてや彼はアンコ型の首無し、
頭髪は薄めのオールバックで、どー見ても50代半ばに見える。
キッカケは彼がデパートの食品バイヤーのトップになり、早い話商談である。
オジは、デパートやスーパーなんて大~嫌いなのであります。
お酒の席のお誘いも、軽く流して帰るつもりで出かけてみた。

いつ話を持ち出してくるかチョイ戦々恐々、
当たり障りの無い挨拶程度の話から始まり、食品安全の話まで、
なんか彼もオジもぎこちない。(なんか変なんだなぁ~)

会話が途切れた時、タバコの煙だけ空間を漂ってました。

でも酒っていいねぇ~!
焼酎を一杯また一杯と進むうち、仕事の話なんかどーでもよくなってしまった。
気が付くと、彼の亡くなった父親(米軍基地のエンジニア)の話でしんみりしたり、
デパート・マンとして、バブル前から現在まで一つの会社で生きてきた、
彼のその人生にちょっと胸も熱くなった。(でも仕事は請けないよん)

     VARAFLAME 英国製
        ロンソンライター VARAFLAME
            (英国製)

顰められた眉

毎度何から何までお世話しているAのデブ、じゃなくてA君、
「何時もありがとうごぜぇーっス!」
なんてお中元を持ってきた。
以前ブログでオジが、「Calvin Kleinの下着はナイスです!」なんて書いたら、
ありがたいことに中身は全部ソレ、BUTっ!それが『ジョックストラップ』だよ。
                (マジっすか~)

        頭隠して尻隠さず

A君もブログ以来、Calvin Kleinオンリーになったそうでオジより詳しい。
オジは新宿伊勢丹で、ホワイトのボクサーしか買ったことは御座いません。
     (現物を見るのも初めて)
娘に見せたら、これ以上ない冷淡な眼差しで一言、「×▽○□~」
可哀相なA君、我が家の娘には一生お口は利いてもらえない・・・でしょう。

でも・・・・・正直、穿いてもみたい・・・・・穿いてみた・・・(ポッ!)
結果→(ゴムに腹の肉が乗っかり、浅草サンバ・カーニバル状態)

欲しい人がいたらアゲル。(一度着用)

2008年7月11日金曜日

ご褒美

さすがの豆助もこの忙しさで疲れはて、今年もヤッパこの時期はご機嫌斜め。
確か構図はオジが親方、豆助が弟子のハズなんだけど、
あーそれなのに、親方のオジの方が気を使って話し掛けている。
    「ハ~イッ!豆ちゃん元気~・・・」←(ヘラヘラ)

相変わらずアンヨの指は腫れ&時々激痛、肘も痛いし色々身体にガタがきてる。
子供の頃には解らなかった大人の事情が、御陰様で理解できる年齢になりました。
とは言えあと一ヶ月で夏休み、それにボーナスも近いし、頑張ってみましょっと。

ボーナス前に、頑張ってる自分にプチご褒美。
プレジタイプのオジにピッタリのスコッチ、
The Royal Household』だよ~ん!

        Theが付くか付かぬかが、大問題

本日、南アルプスの『アルプ・カーゼ』から届いた、山羊のチーズで!

2008年7月9日水曜日

新・古典主義

鬱陶しい梅雨の空模様、
皆様方はどんな手立て(?)で、爽やかに過ごされているのでしょうか?
オジもお中元商戦真っ只中、とは言え元来怠け者の私ですが、
この時期ばかりは鼻の穴をかっ広げ、血圧上げて血糖値も上げて、
どーにか・こーにか・やっています。

     レトロ

最近買った季節物、「ど~・いいでしょー!」(フフフッ)
「♪まわれ・まわれ・メリーゴーランド・・・」なんて歌いたくなる扇風機・だよ!
多分昭和30年代初頭ぐらい?のかなぁ~!
この頃骨董屋さんでも、昭和のモンが結構なお値段で並んでる。
ただの工業製品も、時が流れりゃ古色を帯びて魂も宿るわな。
しつこいようだが、「どーです?イカシテルでしょ~!」
室礼(しつらい)として床の間なんかにセットしたら、
「オッ!ここの主、ただモンじゃねぇー!」なんて空気が張りつめ、
カバーに朝顔なんて絡ませりゃー、もう現代版『千利休』・・・だよね。
        (アホかいなぁ~)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[今日の出来事]
鮨店『鶴八』の主・田島道弘さんが、
神田(神保町)から重い箱を下げて、沢山の鮨ネタを持ってきてくれた。
年齢はオジより一つ下だけど、職人としても人間としても頭が下がります。
時々訪ねて来てくれて、邪心の無い子供のような笑顔を見せてくれるが、
厳しい修行を全うし、あえて険しい道を歩まれた人ゆえに緊張もする。
彼を前にすると、自分自身の生きてきた人生・今・是からを想ってしまう。
         (あ~恥ずかしい)
今日は、それを肴に酔わせてもらいます。
      (感謝)

2008年7月8日火曜日

a language barrier

お付き合いのある秋田の大豆農家さん達は困りもの。
一番親しいOさんは、人によってケースバイケースで会話が出来るが、
他の人だと「ゼーンゼン解らん?通訳連れてきて!」って感じっす。

昨日電話をくれた京都のYさん、大阪生まれで京都に嫁いたバリバリの関西人。
会話の内容もレベル(知識・教養・人脈)が高く、その上早口ときてる。
毎度毎度の長電話、昨日もホント楽しく、あっという間の一時間半でした。
がっ!大阪弁?京都弁?関西弁?「ぜ~んぜん解らしまへんニャ~」なんです。
オジ、どーにか雰囲気と感覚で会話を読み取り?、後は笑いと「うん」で流します。
(まぁ助かるのは、会話の九割五分は彼女が喋ってる)
一時間半の間、聴覚・その他・を一生懸命研ぎ澄ましてはみるが、
オジが理解したのは多分2~3割程度って感じかなぁ~?(アヘアヘ)
たまに一緒に御飯食べする時は、難なく会話は通じますが、(視覚のおかげ)
表情の見えない電話ともなると、これがまた難易度がアップしちゃう。(アヘアヘ)
いつも電話を切った後、なんか一人反省会をしているオジなんだよねぇ~。

     戦前の金魚鉢
             夏なので金魚。
    代官山・OKURA(聖林公司)で買ったニセ金魚。

2008年7月6日日曜日

浅草田圃

暑い浅草、たま~にはカミさんともお出かけ。
いつもの丸金駐車場に愛車を預け、どぜうを食べに『飯田屋』へ。

 飯田屋・暖簾   どぜう鍋
   
『マル』と『ヌキ』を半々で、ネギをてんこ盛りした鍋を賞味。
入れ込み座敷の醍醐味、真昼間からどぜうをつっつくおやじ達が、
真っ赤な達磨顔に出来上がってる。
必要以上の愛想は無いが、目配りのできた接客も安心の心地よさっす。
入口の引き戸が開く度、薫風が座敷を通り抜けて行きましたねぇ。
       (すっかり夏です)
『特上鰻重』で腹いっぱい、(どぜう屋だけど、ここの鰻は素材と仕事が上等)
ビールでな~んか幸せ気分。

フラフラ散策してると、『伝法院』から鳶さんの集団が出てきた。

     鳶

おっ!粋だねぇ~この親方の半纏、絽だよ!(悔しいぐらいカッコいいわぁ~)
(写真の了解を得るのに話しかけたら、照れ屋の優しそうなお父さんでした)

汗をかき酔いも醒め、瓢通りの喫茶店に入ったら、
挿花家の『栗崎 昇』氏が居るではないか。
元来有名人には興味を示さないオジ、でもこの人は別格。
(60年70年代の時代の寵児、今大御所)
帰りがけに自分から話し掛け、共通の知人を引き合いに出し、
握手までしてもらった。(ラッキー)

2008年7月5日土曜日

Kiss

昔テレビで『小林製薬』の入れ歯洗いのCMを観た時、さり気に娘に、
「人の口の中って、こーんなにバイ菌がいるんだねぇ!
 やたらな人とKissなんかすると、怖いぞぉ~!」
たしかそんなコトを言った日から、親子Kissも父子Hugも無くなった。

今も娘が帰ってきた時(学校)、オジは目は閉じ口は尖らし、
足はボーゲン両手を広げ、「お帰りなさいまチュ~・・・」でお出迎え。

  分かっちゃいるけど、一切シカト!されます。
(♪夢でKiss Kiss Kiss・・・・・・・・・・・)



子供の頃観た、スクリーンの中のKissや抱擁は綺麗だったなぁ。
出会い・別れ・再会・・・・・

     波止場
        ちょい前に買った木版画(波止場の図)

2008年7月2日水曜日

銀婚式

昨日は高校時代の同級生S君と飲食。
「俺って、こんなに呑めたっけ~?」っつーホド呑んだ。
黒糖焼酎を呑み続け、デザートは梅酒でシメて、宴(うたげ)は御開き。
数日前に怪我した左足(指)、(落下物直撃)
お医者さんは「骨折はたぶんしてないよ~」って云うけれど、
日に日に激痛、(まさか痛風~?) アンヨを引き摺りながらの千鳥足、
さすがのキャバクラ・キャッチも寄ってこない。(哀愁の40代末期)

ブスでもGUESS(?)でも、ヤンキーでもお姫系ファッションでも、
若い恋愛は傍目にゃかわいい、微笑ましい。
それが40代末期のS君、目の中に幾千万の星を輝かせ、
『いとしの君』に対する熱いsoulをシャウトした。
     (おめぇ~・妻子持ちダンベよー!)←心の中で!
綺麗事を云う訳じゃないが、恋愛至上主義じゃないオジにしてみりゃ、
       「ん~微妙」
高校時代には既に過激な恋愛体質だった彼、
仕事には定年があるけど、その道には御座いません。

「生涯現役、やっちゃってクダサイ!」

     鰐皮ライター
       最近買った、デッドストックの鰐皮ライター
オジ恋愛なんかで、もう二度とハートに火がつくことは無いと思う。
だって年齢と共にどんなに素敵な女性より、自分の方が大・好っきやモ~ン!