2023年9月24日日曜日

Showa

ボク(ら世代)にとって、辻静雄氏と金谷鮮治氏は至上の漢であります。シビれます。ときどきジョンカナヤにてコレを購入し(今回は御取り寄せ)、呑みながら齧り、一方的にボクごときですが敬意を払わせてもらいます。
今のボクの年齢では、お二人は亡くなられていたんだよねぇ。




ディフィのブルゴーニュでモルトをやると、鼻腔で気化アルコールが吸収されてラリります。

最近、昭和という時代にたまらなく懐古。
あっ、一枚目の写真はショコラですので。





2023年9月18日月曜日

From Taiwan

夏の疲れが出たようで、少々風邪っぴきに。鼻粘膜で検査をしたらコロナ変異株ではなくてひと安心。一週間酒を休んで昨夜解禁。婿さんから頂戴したウヰスキーと月餅が肴。今宵、月はどっちに出ているのかな。




2023年9月11日月曜日

Collection


昨晩は神保町で友人と鮨っ食いの宴を。車移動でしたので、珍しくノンアルでございました。早朝3時から活動してますので、解散時はノンアルでも酔ったようにヘロヘロに。結局、外環の新倉PAと関越三芳PAにて仮眠をとり、帰宅は日をまたぐことと。やっぱり身体は正直なものです。

今日は日本橋の高島屋にて現代アート(陶磁器)の個展を覗いてみた。「おっ、いいじゃん」と思えるのだがなにしろ高額、(もったいなくて)購入してもきっとお蔵入りだろうなぁ、と。感覚と経済が合致しないのだよ。使ってナンボ。

「どのようなモノをお探しですか?」とギャラリーや骨董商で声がけされるのが困ります。コレって方向性を持っておりませんので、面白ければナンでも好いのです。
さすがに江戸期の陶磁器や現代陶芸は来客用で、わが家の食卓に登場頻度の高いのはこの類です。大正末期~昭和40年までの洋食器なのね。最近購入したこのセットは昭和初期の東洋陶器製で、箱入り未使用でございます。んで、まだまだ市場価値は低ぅございまして、そこそこ妥当の¥8,500で手中なり。東京都庭園美術館の竣工時代らしく、どことなくデコっぽいデザインもお気に入り。奇跡の現存品と考えて、一点モノみたいなもんです。




2023年9月3日日曜日

GLAM PROTO



月一の『ぽん多本家』で昼食。定番ポークソテーに鱧フライのハーフを追加して赤出汁と御飯で。味、サーヴィス、品格、やっぱ好きだな。
んで、退店後は歩いて『白山眼鏡本店』で眼鏡を誂えに。オールオリジナルの中から極太ブラックのフレームで遠近両用を。10日後に届くのが愉しみです。
検眼の待合室に置いてある雑誌が、皆フォルダーされた1960年代~70年代の『アサヒグラフ』っつーのもすんゲェ感覚と思うし、スタッフもお洒落に落ち着いた松重豊似もいれば岡崎体育似も。御徒町のちょっと臭気漂う無国籍な場所にあるのも意外であります。ココ、好きなんだよね。

豆腐店の中庭で今年もコオロギが鳴き始めました。あれだけ食い続けてきた西瓜も不思議に欲しなくなり、梨と黒系葡萄が多くなりました。台湾から次女も帰国して、先週から仕事に復帰してくれました。コロナ禍によるここ数年のお寂しい状態も脱却方向で、どーにか今年の夏の繁忙期は乗り切れたかな。
それよりなにより母の介護関連での手続きで、ここんとこは病院やら役所やら銀行やら。それも一度で済まずに二度三度、けっきょくモタモタして五度六度と。昔から手続きは苦手っつーか大嫌い。

2023年8月19日土曜日

at the end of summer.

昨日は小田原にいたのですが、危険回避か海水浴場はガラ~ンとしてまして、灼熱なのに夏の終わりを知りました。



 



2023年8月17日木曜日

THE LONDON SHOP

友人と立ち話中の長女を待つ間、ひとりで初2nd streetに。10代だった70年代から古着は当たり前のボク、とくにデニムはほとんどヴィンテージです。だけど行くのは確立された古着系の店で、リサイクル系(この表現で良いのかな?)に入るのは初めてです。店内に入ると古着店独特の匂い(臭い)の強烈版、まーね、値段的にクリーニングしてから並べるわけにもいかないでしょうから。
冷やかしのつもりで入ってはみたが、百円単位からTOM FORDの十数万円まであるのには少々おったまげ。ただ昨今の品々が多く、ヴィンテージと呼べる商品はほぼ皆無でありました。

でもね、ネクタイマニアのボクはタダでは帰りませぬ。こんなの見つけ。たぶん60~70年代のTHE LONDON SHOP(ペンシルベニア州製『Oleg Cassini』のネクタイなのね。オレグ・カッシーニは、かのジャクリーン・ケネディのパーソナルデザイナーだった人物。古着で¥1,800は高いか安いか分かりませんが、見方によってはエミリオプッチにもエトロにも見えなくも無い。「これ、お買い上げいたします」
男子のネクタイは大人のよだれかけみたいなもので、けっこうシミのある古着が多いのだが、幸いこれは美品。







2023年8月15日火曜日

Hanna

夏季休業と同時に台風がお出でになりまして、まずは前半戦の予定は全キャンセルとなりました。去年もコロナに罹患してしまい、連休すべてを家から出ることもありませんでしたが、(ボクは軽くて『ルル』3錠で治まりました)あーあ、今年は天候だけど無念なこって。
後半戦に期待をすることとして、呑みながら書斎の大掃除をしております。

カミさんも実家に掃除に出向き、物置から古酒を目っけてきました。国産ウヰスキーからスコッチやブランデーまで。これはクルボアジェのナポレオンです。70年代初期の頃のかな。当時はナポレオンと言えばコレが多かったよね。まだヘネシーとかカミュは見たこと無かったもの。コルクはすっかりお釈迦ではありましたが、多少のヒネ香はあるけど甘露で美味い。京都の割烹『西角』の親方に頂いた『pan_coffee_hanna』さんのクリームチーズサンドをつまみに。