2024年6月16日日曜日

INVER HOUSE GREEN PLAID

サラリーマンだった友人たちも定年を迎え、ほとんどは65歳までの嘱託であります。自営業の知人たちも子供たちに委ねたり廃業を選んだりと、向かう先が悠々自適なご隠居さんとはチトと羨ましい限り。ボクはまだとーぶん豆腐屋稼業でしょうかね?節々痛し。

ここんとこ、ウヰスキーの値段も高止まりのままであります。以前のように呑んでみたいボトラーズや醸造所のニューリリースも無いし、あっても値段で買い(え)ません。普段呑みで落ち着いたのが、アードベッグTENとボウモア12ってとこかな。あーあ、一週間前に購入したやつも残量少なくなりまして、また成城石井まで行かねばなりませぬ。


1970年代、ウヰスキーの味も分からず呑んでました。サントリーオールドや角なら上上で、せいぜいサントリーホワイトかニッカのブラック-50だった。たまーに背伸びしてのロンドンパブならコレなんか。当時は舶来高級スコッチのINVER HOUSE GREEN PLAIDなのであります。当時の高級品もオークションで¥3,300なりぃ(ちなみに現行品なら¥1,000前後)。輸入代理店は廣屋(現・国分)で、ラベルは美品で目減りも無しの43度(現行品は40度)であります。キーモルトも今は存在しない蒸留所が数か所あります。
あれからそれなりに場数は踏んでまいりました。あらためて70年代の「soft as a kiss」を愉しんでみます。





UNION BEER

先日は湯島に駐車したのだけど、いやいや人間の欲望に時間帯は関係なく、午前中から風俗店は営業してるんだね。オジさんはおったまげです。

手押し三輪車で移動させてる孫にキャッチの風俗嬢も手を振ってくださって、なんだか微笑ましい光景にボクも片頬笑顔でペコリとご挨拶。三㍍先行くカミさんや長女を意識しながらだけどね。
昭和の頃のお姐さん方は、スリットのチャイナ服やロンタイにヘップサンダルが営業服だったような。それが今やツインテールのアイドル系やゴスロリで、ベビートゥ靴にカラコンでブライス風なんだもの。流行りは時代時代で変化するのだろーが、昭和の染み付いたボクにはよくわかりません。



最近オークションで見っけ購入。戦前のユニオンビール(⼤正11年・1922~昭和18年・1943)のグラス未使用6個です。薄手ヘロヘロなうすはりグラスで、中々な古拙な作行です。ビールを呑むのは一口グラスはあんまり性には合いませぬ、これは氷温日本酒でやるコップ酒用に。



2024年6月9日日曜日

Inase

長い期間フィリピンで暮らしていた長女に誘われて上野公園のフィリピンフェスに出かける。
終始、孫の世話をおうせつかわりあっちこちに。湯島に駐車したので、そのまま鳥越祭も数年ぶりの見物に。ちょうど昼時故に神輿を下ろしている町内ばかりで、たまたま運よく小島町東に。本社神輿の千貫神輿ほどの迫力にはほど遠いが、町内神輿は町内なりの和気あいあいも捨てがたい。孫は少しビビッてましたが。
昔、半纏を用意していただいてた菅原家にご挨拶をして、おかず横丁でこうなごや葉唐辛子の佃煮、郡司味噌屋でもろもろ購入し帰路につく。

通りすがりに麻混着物の女将に息をのむ、ついついお稲荷さんを四折購入した。
水無月も縁起が良いわいなぁ。

2024年6月8日土曜日

Seishun

日テレポシュレで(他社のだけど)見て、「コレ欲しい」とヤマダ電機に走る。パナソニックのジェットウォッシャー(水流歯ブラシ)は実に気持ちが良い。水流だから強くても歯茎にキズはつかないし。しかし差し歯がとれた。ジェット水流恐るべし。ただ今オレ、丹古母 鬼馬二。

週末であります。

現存しない蒲田工場製のショットグラスを入手。リーフレットの旧仮名づかいから、戦前~戦中に製作された硝子器かと。シール付きの未使用品であります。さすがカガミクリスタル、ハンドカットは光を通すとプリズムのような輝きをいたします。物語のあるグラスは、酔うだけではなく掌でも愉しめます。まだ一日仕事が残ってますが、ダラダラ呑んでしまう金曜日の宵。





2024年6月3日月曜日

Taitōku

昔の魚臭さとは違い、国際化したアメ横は独特の匂いがするねぇ。郷愁を感じたければ『吉池』にどーぞ。

眼鏡を誂えに御徒町摩利支天裏の『白山眼鏡』に。今回は70年代後半のキサナドゥ風樹脂製ティアドロップ型に。(手前のカウンター上の大き目のやつ)ベルボトムとのコーディネートにはコレでしょ。まぁね、イケてるつもりでも遠近両用レンズのジィさま仕様でございます。

時間を食ってしまいましたが、そのまま『ぽん多 本家』まで移動して昼食を。定番のポークソテーにキスフライを半分だけオーダーし、赤出汁と白米と漬物を。何を食しても美味しいが、白米のなんと旨いことか。うっかりオゼンピック注射を打ち忘れてきてしまいまして、血糖値が爆上がりせぬようにゆっくりカムカムで。

帰路は浅草経由で『ほていや』に。ウイスキー用に塩豆とビール(PSB)用に青エンドウを。





2024年5月28日火曜日

Shokiharai

新築の長女宅に燕が巣作りを。最初は困り顔だった長女も、皆々から「それは吉兆ですよ」と教えられてまんざらでも。吉祥とは嬉しいねぇ、家族皆に幸あれ。

この季節は新物のらっきょうも出回り、自分で塩と醸造酢で漬けております。泉州から水ナスも届き、指で割き溶き辛子を流す。早速(ちと早いが)暑気払いといたしましょう。 



ボクの秘蔵っ子(コレクション)、お供は明治時代の綺麗所(至上の芸者さま)でいかがでしょうか。三人目の萬龍さまはWikipedia有り。





2024年5月25日土曜日

Gentleman



来るはずも無い人が遠来する。京都出町の割烹『西角』の親方夫妻がわざわざ店に。せめて連絡ぐらい頂きたかった。なにしろ汗だくの肉体労働の身、恥ずかしいやらカッコ悪いやら。まぁね、親方からすれば手を止めさせないようにとの配慮でしょうが。その上、お心遣いまでありがとうございます。ボクにとってはハードル高き『御倉屋』さんの菓子と『西角』謹製ちりめん山椒まで。嬉しい福を頂戴いたしました。

六十代に入ってから、ボクの判断基準は「料理は料理人の風貌(かお)で食う」であります。若かろうが年季が入っていようが二枚目だろうが三枚目だろうが、「この主はぜったい旨い物を食わせる人」は面差しで分かります。大宅荘一氏の名言、「漢の顔は履歴書」はホント。あっ、親方は二の線ですよ。

京割烹でありながら、呑むごとにホワっとビストロにいるような錯覚を起こすのはこの店ならでは。