2008年11月28日金曜日

60Vintage  Ⅱ

12月も近し、クリスマスに向けて少し夜の街も活気付いてきたかもね。

赤信号で止まってると、オジの車の前を楽しそうに手をつなぎ、
足早に横断歩道を渡ってゆくカップルたち、
思わず「若いっていいなぁ~」なんて呟いてしまった!
そんな49歳、ナイスミドルのオジでした。

クリスマスに胸ときめいたのはもう随分前のコトで、思い出せもしないや。

♪恋人がサンタクロース 本当はサンタクロース・・・・・・・

まぁ昔の街場のスナックじゃ、クリスマスパーティーなんて名ばかりで、
今考えると恥ずかしや、三角帽子に鼻メガネ着けさせられ、
呑み放題と云っても、ご祝儀価格的お高いセット料金とられたっけなぁ。
その酒もボトルはクルボアジェのナポレオンやホワイトホースだったけど、
中身はまったく別の安酒で、ミネラルも瓶使いまわしの水道水だった!
   (そんな優しい時代でもあったのよ)「んっ?」

緑の液体に立てられた、ポッキーチョコも懐かしや。 

年季の入った筋金入りのママさん、
その日に限ってドレス着て、『ホワイトクリスマス』を歌ってたっけ。
        (8トラで)
♪I'm dreaming of a white Christmas ・・・・・・・・

確かサパースナック『恋溜め』なんて店名だったと・・・(おぼろげな記憶)

♪そんな時代も あったねと・・・・・・・(んー、ベルエポックやー)

   昭和30~40年代・クリスマスオーナメント

去年は気張って『MoMA』製のオーナメントなんぞ買ってしまったが、
今年は昭和のツリーで勝負じゃ!(どーだ、参ったか、シュールでっしゃろ!)

2008年11月26日水曜日

机上の世界

やっと体調は戻ってきたが、まだまだ飲酒は控えてる。(慣れてきた)
(呑む約束をしてるF君、もうちょっと待っててや!)←私事

一人でBAR宗愚で呑むときは、
TVは止めて大好きなBGMだけでユルユルと過ごします。
少しPCで遊び、可愛いコレクションを眺め、酔ったらそのまま夢の中、
人目も気にせず、その日の気分で空想世界で遊べる場所です。(フフッ)
今日の気分はカフカかランボーか、はたまた団鬼六先生か!(んっ?ナイナイ)

  

古いTOTAL(フランスの総合石油企業)のアッシュトレイです。
真っ直ぐに伸びた道が描かれていて、なんかいいでしょ?
この道はきっと海まで続いているのでしょう。

      

その先に目をやると、ほのかに光を放つ灯台が立っております。
  (昭和初期~20年代初頭の電気スタンド)

2008年11月24日月曜日

境界線

マックス百キロ超えをして数年、
オジ的には洋服選び以外何不自由ありませんでした。
(太ったら花粉症などアレルギーも治ったし)

それがここにきて、
「もうすぐ人生半世紀ですよー」なんて時期に差し掛かかったと思ったら、
ひたひたと忍び寄る思いもよらぬコトに気がついたのであります。

それはお風呂に入るたび、鏡に映る己の肉体に変化の兆しが・・・・・

「んっ?????」

「ギャッ!」

なんと、バストの下にホウレイ線がうっすらと現れてきているではないか!
肉体が笑ってるつーか、三ノ輪の万七親分(遠藤 太津朗氏)の頬の様な、
下に恐ろしきは老いの兆候ってやつですかぁ?(マジかよ、嘘だろ~!)

これはイケマセン!
よく温泉などで見かける、お爺ちゃまたちの太っていずとも引かれてる、
バストの下と臀部下のホウレイ線は、それはそれ人生の年輪のひとつですが、
(でもオジにはまだ早すぎるう~!)
そんなこんなで体調最悪の今、ついでにちょっと食事制限(酒も)突入です。

(シェイプアップ!  バストアップ!  ヒップアップ!)

   

なんて言ってたら、本日届いた『ローズバンク』っす。 

(我慢・我慢、でも呑みてぇー!舐めてぇー!やっぱ我慢・我慢)

2008年11月22日土曜日

白昼夢

11月は自分をどこに置いたらよいのやら、
12月なら、師走・忘年会・クリスマス・大晦日・そして正月へと急かされ、
またその慌ただしさが、自分もワクワク楽しめるんだけどなぁ!
    (アーつま~んない)

   東洋陶器製(昭和30年代)

ひとまずコーヒーでいっぷく!なんて言いたいところだが、
暴飲暴食がたたり、刺激物はただ今御法度っす。

   パーラメント

煙草もダメ!(なんでこのパーラメント、500円もするの?わからん)
お酒なんてもってのほかですと。(アーつま~んない)

食欲だけは人一倍、あ~鮨食べてぇ~、あ~酒呑みてぇ~・・・
(この頃、真昼間から夢に見る)

2008年11月19日水曜日

鮑の恋は片思い

去年の乱痴気騒ぎが嘘のようっすね。
ナニがって?ミシュランですよん!
まぁ東京の料理人世界では悲喜(ひき)交交(こもごも)でしょうが、
人間万事塞翁が馬っすからね。(アホらし)

そこへいくとさすがに京都の日本料理界の皆さん、
無表情のまま「うちはケッコーどす~」で、一蹴したとかしないとか・・・・・
(結局ポシャった『MICHELIN GUIDE KYOTO』)

一軒のお店(たな)の旦那さんだけ、
「三ツ星くれはったら、ご協力・・・・・・・」と、言ったとか言わぬとか・・・・・

京都の町衆が言っておりました。
「へぇ~、あの店が三ツ星でっか?
 そんなんミシュランに載せるんやったら、
 星の数がたりひん店、他になんぼでもあるんとちゃいますかぁ?
 そやねぇ、星を七つぐらいあげんといかん店が!」
 
   (グェッ!)

やっぱ京都は余所さん評価の『ミシュラン』より、
京都人による『ザガットサーベイ』の方が、面白いのとちゃいますの?
  (持って回った静なるバイオレンス)

   ROBBIE BURNS

最近入手の『ROBBIE BURNS』のオールドボトル(ティンキャップ)っす。
美味しいHAGGIS(?)でも食べて、みんなで仲良くやり(呑み)ませう。
(そんな京都人って、オジ好き)

2008年11月18日火曜日

冬到来

豆腐屋なんて仕事がら、
「冬は大変ねぇ~」って、
よくお客様に言われることが多いが、オジは冬が待ち遠しい。
だって北陸から届いたんだも~ん、今年もこれが!(香箱蟹20杯)  
 (笑いが止まらん)

    香箱蟹

内子を肴に甲羅を猪口で、熱燗入れて呑んだら美味いんだなぁ~これが・・・・・
でも泪、だって『ただ今禁酒中』っす!
次は12月の『三面川の塩引き鮭』と唐桑の『牡蠣』、12月第二週の『河豚』・・・
みなさん、胃袋は大切に!

2008年11月17日月曜日

Modern Times

日曜日の朝の対談番組の中で、エコの観点から今を時めく俳優の伊勢谷友介様が、
「売れる(儲かる)から作っちゃおうぜ!は、物作りの最初の無責任である」
なんて語ってた。(ごもっとも)
もともとが芸大卒のアーティストであるから、
何の為に物(作品)を作るかを大切に考えてるのでしょうね。
(と言っても、作っても売れないモンは、もっと反エコだとも思うのですが)

昨今の電化製品みたいに、メーカーは表立っては云わぬが使い捨てが前提で、
消費者も当然そのつもりで買い換える。(まぁデジタルの時代ですからね)
地デジ対応で、どんだけのテレビがゴミ化するのやら?

オジも雑然と物が溢れた生活を反省、まずは自分に付いたゴミを撤去中っす。
自己紹介欄の104㎏がただ今97㎏に、
みてろ~近いうちに伊勢谷友介様ばりに変身すっからな。(誰に言ってるの?)

     MADE BY SEIKOSHA

半世紀よりずっと前に生まれたSEIKOSHA(精工舎)の時計です。
黒い紙の文字盤で、多少の誤差もご愛嬌で作動しています。
時を経たモンには、なにか魂(MANITOU)が宿ってます。

2008年11月16日日曜日

60Vintage

ウヰスキーをやる(呑む)のはBaccaratの『ネプチューン』が好み。
やっぱクリスタルガラスのズッシリとした重みは、
一口ずつ舐めるように呑むウヰスキーにはピッタリじゃね。
(と言っても、持ってニャイけどね)

ただその他の酒には、その重厚感はちとミスマッチ。

ラムをクイクイやるのに探してたグラス、やっとメっけた。

   モダンデザイン

色ガラスに乳白ガラスを被せた小さめのグラスで、(薄く軽い作り)
昭和40年代初頭のデッドストックです。
日本製だが、ちょっと北欧デザインっぽいでしょ! 
ウヰスキーみたいに琥珀色を楽しむわけじゃないので、これでOK!

オジの家のモダンリビングにもこれならお似合いだしね。←(嘘ですね、この部分)

いきがい

以前ウイークデーに友人と『cuisine francaise JJ』(ミッドタウン)でランチ、
男性客はオジたち二人、あとは全員女性のお客さんだった。(妙齢から年配まで)
銀座あたりのBARに行けば男性客が殆どだけど、
20代後半~せいぜい40代前半が幅を利かせてる。(お気楽シングル)
ミシュラン系のお店など、顕著にハッキリあからさまっス!
消費社会の中では、中年から上のオヤジ(既婚)は上客ではないのかもね。

どこに行けば消費オヤジが存在しているのか?
聖地と云えど、新橋だけじゃ悲しいのぉ!
(亭主焼き鳥、カアチャン『ロウジエ』)

この世は人情紙風船、それでも家族の顔を思い浮かべ、男は寂しく片頬笑む。
    (男の一生は我慢の連続さ)

知人からTEL! 
「あの~・・・釣竿をオークションで落札してください・・・・・」
「なんでー?」
「カミさんには内緒なんス」

(・・・・・・・・・・アッ、そー)

そー云えば、今日が落札日なんだなぁ!

  ミントコンディション

最近入手、アールデコ意匠の1950年代のRONSON
  (ライター&シガレットケース)
魑魅魍魎が跋扈する大人社会に生きるオジ、
これくらい買ったって神様は分かってくださるわい。(自己欺瞞)
    

2008年11月12日水曜日

ピンク フラミンゴ

      スナック
        『スナック』(山田なおこ・写真)

北は北海道、南は沖縄までのスナックのママの写真集です。(総勢177人)

先日洗車場での待ち時間でのこと、
なにげに手にした『週刊現代』のグラビアでこの本が紹介されていた。

買ってみた!驚いた!「すっ、凄いぜ!」
そこに写るは六本木や銀座と対極で、鄙と云うか場末と云うか、
ほぼリアルタイムなのに、あの懐かしき昭和がありました。
      (それも30~40年代が)

♪赤く咲くのは芥子の花  白く咲くのは百合の花・・・・・・・♪

この写真集の御花は、さしずめダリアからラフレシアまで、
なんかその面構えの妖しさに、引き込まれてしまうのも事実です。
   (表紙はおとなしい)

本の帯の文、

『スナック、それは仕事帰りにちょっと寄りたくなる場所。
 ちょっと話を聞いてくれる場所。
 ちょっとグチをこぼしたり、
 ママに小さく叱られたりする場所・・・・・・日本のママに会いにいく』

酒と艶歌、男と女、嘘と誠、あ~悩ましいねぇ~!(ネオンの夜は)

2008年11月11日火曜日

本牧ブルース

少し足を開いてつま先は内側に向け、上目遣いで彼氏を見上げる。 
   (まんま伊藤つかさ風)
フクゾーのトレーナーにミハマのお靴、キタムラのバッグが三種の神器でした。
『ハマトラ娘にゃ気をつけよう、見た目と中身は違うぜぇ!』
が、当時のオジたち社会の既成概念だったはずだが、やっぱ男は馬鹿なのか、
「そんなお前を守ってやるぜ」が出現するのもお約束、でしたねぇ~!
その昔コンチのお姐さんたちが、ミハマの靴をカッコよく履いてたのは懐かしい。

まぁハマトラなんてオチャレのうちには入らぬが、
それ以前は東京よりも横浜の方が流行の発信源だったと思う。
今はどこも同じだけど、当時のハマの人間はどっか垢抜けた人種たちだったね。
    (な~んて、知った様なコト言っちゃいました)

と云うわけで、昨日のデイヴ平尾さんが亡くなったニュースはちょい悲し。
GSブームの中で、THE GOLDEN CUPSとTHE MOPSはオジの憧れの頂点だった。
とりわけTHE GOLDEN CUPSの育った環境からくるあのオシャレ度の高さったら、
他の追随を許さなかったもんね。
(因みにTHE MOPSは埼玉ですが・・・それが何か?)
若い頃のギラギラと超生意気そうな、デイヴ平尾さんの眼差しがまたよかったよね。

子供だったオジが憧れた、アイ高野さん・鈴木ヒロミツさん・デイヴ平尾さん、
あのカッコいいお兄さんたちが、みーんないなくなっちゃった。

        「寂しいなぁ・・・・・・・・・」

なんとなく浮かぶのは、THE GOLDEN CUPSじゃなくて鹿内孝さんだけど、

   ♪本牧で死んだ子はカモメになったよ~・・・
        ジョニーもスミスも泣くの忘れて・・・・・・・♪

            『本牧メルヘン』かな・・・

     cocacola

本日F君から頂いた、当時モンの販売促進用のポスター(?)です。
こんな高価なもんは、まぁオジにピッタリ!(まんざらでもニャイ!フフフッ)
感謝です・・・・・・・・・・・・・ぅ!

2008年11月9日日曜日

夜明け前

昨夜は風呂上りのまま素っ裸で寝てしまった。
(娘に見られちゃったか心配・・・・・でも訊けず・・・)

まぁそんなワケで超早起きな今日の僕、
『新日本紀行ふたたび』を観てから散歩しに街へ出てみた。

今週メンテナンスでお留守になる愛車に乗り、高速道路を東南東にかっ飛ばす。

NACK5もJ-WAVEも、日曜のこの時間帯はちょっとつまらない、
CDに切り替えると、次女が忘れたであろうYUKI のキュートでポップな歌声が!
「ありゃ~ナイス!」  アクセル踏む踏む、スピード出る出る。

   『joy』イイネェ~!(YouTubeもタイヘンだねぇ~「オイオイ」って感じ)

♪いつも口からでまかせばっかり喋ってる~♪(ウッハ、オイラのこと?)

谷原から首都高は使わず一般道をチンタラで、
自宅を出てから45分後にはココにいたオジっす。

     りんご・銀座だよ~ん

    ♪死ぬまでドキドキしたいわ~
     死ぬまでワクワクしたいわ~♪

2008年11月7日金曜日

アナタが私にくれたモノ

オジのお気に入りに入ってるブロガーさんたち、
勝手に拝見した感じ、けっこうな比率でなぜか今ネガティブ期の方が多い。

  (晩秋ですからねぇ~)

Happyクリスマスで街が煌びやかになるまであとちょっと、
せいぜい今のうち、感傷主義って名の被害妄想を楽しんじゃってくださいな。
   (大きなお世話でしたかぁ~?)

センチメンタリズムの欠片も無いオジは、この時季が一番スキなんだよね。
秋田・信州・新潟などから届く、今が旬・オグリシュン(?)の新米だよね。
まぁこの頃自重して、一食ごとに一膳だけで我慢しております。(丼で)

お米繋がりでこんなモン。
都内のお得意(飲食店)さんからの頂き物。(米焼酎っす)
「小野さ~ん、レア系の日本酒入手しましたが呑まれます?」

「要らん!日本酒呑まん!」

なんて、お得意さんに対する返答とも思えぬ返答(?)をしたオジに、
「ん~じゃーこれでど-だ!」的にくださったコレ。

         鬼兜・ボトルのセンスが・・・・・
     十四代(蘭引酒)『鬼兜』(オーク樽長期貯蔵)

「ありゃっ、旨いじゃん!」
微妙にウイスキー風味、ちょいヒネ香ありで芳醇。
ウェブで検索、値段を確認、けっこうお高く約一万円もする。(勿体ねぇ!)
貰って言うのもナンだけど、一万円ならけっこういいウイスキー買えるのに・・・

2008年11月5日水曜日

何が何して何とやら

昨日のTKのニュースには驚いたが、
最近オジの身近なところでも、商売家の倒産や自己破産の話をよく耳にする。
(まぁ、その金額とでは、月とスッポン・お寺とドテラだが)

お馬鹿なことに本業以外に手を出して、案の定コケてしまい、
あげくその間疎かにしていた本業さえも信用を失い共倒れ。
   (二兎追うものは・・・)
己の力量も考えずに目先の金を追うあまり、取らぬ狸の皮算用でさようなら。
やっぱりお金は後から付いてくる物、儲けが先じゃ顔に卑しさ滲み出ます。

時代に咲いた婀娜花も魅力だが、実をつける花となりたいっすね。
上手く行くのも行かぬのも、その人間の『器(personality)』でしょうな。 
  
     彩文器・杉浦康益 作
           彩文器・杉浦康益 作

粗い陶土で薄作り、その陶土の気泡から煮汁も漏れちゃう。
年中「あっ、欠けちゃった」の繰り返しで、その度修理の金繕いで手間を食う。
とにかく脆い器です。(器としたら以ての外)

でも、オジが此処(ここ)一番で使いたい器、絵になるお鉢で御座います。
人間の器と同じで、完璧な造形なんてち~っとも面白くないからね。

2008年11月4日火曜日

バラの堤

「世間がなんて言おうが俺は俺じゃい!」 なんてうそぶく歳じゃない。
(50歳一歩手前、十分世間様の厳しさも知ってます)
とは言え、まだまだ虚勢も捨てられぬ。(ちょい、アンニュイ気分)

誰かに依存したくても出来ないのがこの歳のオヤジ、
そんな夜はローランドモルトに沈ませてもらいます。

(あぁぁぁ・・・落ちるぅ~ 堕ちるぅ~ 墜ちるぅぅぅ・・・・・・・)

   ROSE BANK 12
        Rosebank 12 years old

ローランドモルトのなんとも云えぬ懐の深さ優しさ、
呑み手の気分で如何様にも呼応してくれるウイスキーなんだよね。

今日は気張って『Rosebank 12 years old』だよ~ん。
   (イタリア向けオールドボトル)

「あぁ・・・優しすぎるぜ」

2008年11月3日月曜日

エメラルドの伝説

『一澤帆布のトート』 『LOUIS VUITTON DAMIERの財布』 『黄色い財布』
以前短期間ではあるが、それを持ったお客様の比率が高かったモンです。
      (流行モン)

それが今なぜか、『パワーストーンのブレス』をした女性の多いこと。
      (それも片手に2~5本)

先日もそれをした高校生の女子に、
「なんか良いことあった?」って訊いたら、
隣に立ってる男子を親指で指し、「カレシ出来た、エヘッ」

     (いと可笑し、ふふふ)

(良かった、うちの子じゃなくて・・・・・・・・・)

        千社札(千鳥に籠目)

       ご利益系で『千社札』
         ご利益BGM

2008年11月2日日曜日

Light

    ゲーテ

『GOETHE』(幻冬舎)12月号の寿司屋の特集を読んで、その変貌におったまげ。
(他誌に多い上っ面取材じゃない、本質まで入り込む積極的な様は好き)
モチロン知ってはいたが、ここ20年位で寿司屋さんが様変わりしてること。

以前は寿司屋さんとSushi BARでは、歴然と区分があったはずだが・・・・・
ワインを楽しむのは当たり前、ソムリエの居る店まであるんだからスッゴイね。
(またそうゆうお店が、外人さんの使い勝手でミシュランなんぞ獲ってる)

バタール モンラッシェ 1986 ルイ ラトゥールと小鰭のマリアージュっすかぁ~?
  (やっちまったなぁ~男は黙って菊正宗、男は黙って菊正宗)

内装は流行のそれっぽい『京割烹風』が多く、BGMにJazzが流れ、
板前さんで髭を生やしてる人も。(オジは板前さんの髭とポニーテールは否定)

時代は変化してますので・・・・・・・・・・・・・

          「で も さ ぁ・・・」


江戸前鮨は河岸の木札や縁起物熊手であり、
数寄屋の決まり事もできてない『数寄屋風』には、チョイ違和感を感じちゃう。
どーせなら一歩間違うと下品で野暮にになる、小粋な『江戸趣味』がいいのにね。
   (知性と教養と、感性の遊びが必要だけど)

オジは小津安二郎監督の『秋日和』で観た、
岡田茉莉子さんの実家の寿司屋が憧れだなぁ。