2014年8月31日日曜日

Maison franco-japonaise

福生から日本橋まで車を走らせてる途中、
空腹に耐えかねて「飯でも食うべぇ」と神楽坂で途中下車。

久しぶりの神楽坂はそぞろ歩きの観光客ラッシュでして、
早稲田通りも裏路地も人人人、参ったね。
さてどこで食べるか?

ほんとなら「やっぱフレンチでしょ」のはずなんだけど・・・
今日の今日では【ラ・マティエール】はやっぱり無理だし、
お気軽フレンチはピヨ子ちゃんたちで超満員だし、
ダイニング系はそれ以前の問題だし、
食指のそそられる店が見つからぬ。

【紀の善】で昭和的甘味をつつくも腹の足しにはならず、
「このままでは昼食難民必至だよな」とちょっと焦っちゃったりして。

豆助のセレクトで鮨屋に飛び込んだ。

「何しぁしょ」

「おまかせで」




ヒョエッ、タイプ違うし。






ホテルアグネスで買ったエクレアを咥えたまま、さっさと日本橋へ。

2014年8月30日土曜日

SAMAROLI

モルトを呑み続けていると、
自分と相性のいいボトラーズが見えてくるんだな。

まーね、人それぞれだとは思うけど、
ボクはダグラスレイン社の『 オールド&レア 』シリーズと、
このイタリアのインディペンデントボトラーズであるサマローリ社なのだ。

ここのモルトで後悔や諦めがあったことは無しなのです。


んで、サマローリのラフロイグ1998を。
こーゆーボトラーズモルトはリリース時を逃したらいけません。
なぜなら少数限定ですし、コレクターも多いからね。
だから「旨かったからもう一本」なんてことは、
よっぽど人気が無い限りは無理ってもんでしょう。
数か月後にはオークションで高額になってる場合もよくあることですから。
ボクもスリーリバースの『ダンス』シリーズや
ラ・メゾン・ド・ウイスキーのアーティストコレクションなんかは逃しっぱなしですよ。

皆、販売開始と同時にSOLD OUTですから。

ボクは嗜好品としてのチマチマ買いだけど、
利殖利用する人間も多いのではないかな。
(ワインより元本保証率は高いからね)

酒は呑むモノ、転がすモンではごじゃりません。

2014年8月29日金曜日

APPLE

昭和44年頃(ボク小5-小6)、
西友の上階にあったボウリング場『A ボール』がボクらの遊び場だったのだ。
と言っても同じフロアのピーンボール場だけどね。

そこの売店で販売していたんだ、コレ。

それがだね、(ヘヘヘ)
45年の時空を超えて今、
BAR宗愚にアフロディテ降臨。


デッドストックの美品だぞ。
復刻モンなら興味は無いけど、
当時モノだから食らいついてしまった。

ロンパールームの パンチボールようなこの肢体(姿態)は強烈だったねぇ。

あの頃はまだまだウブい小学生、
断じて邪(よこしま)なエロ心は無かったのネ。

ただただ林檎を見つめていただけのこと。





時代だねぇ、印度林檎だよ。
どーせならゴールデンデリシャスの方が・・・

因みに彼女の名は【麻田 奈美】さんでっす。

70年代なんてほんのつい最近じゃないかと思ってしまうボク、もうすぐ55歳。
時間の感覚とは恐ろしいものなのね。

2014年8月24日日曜日

HILL

次女と御徒町を散歩する。

まずは、かの純喫茶『丘』から。


アララ、オレ写りこんじゃった。


ネオンクラゲなシャンデリアだし、似合うは昭和歌謡だし、煙草の煙モクモクだし、
便所のタイルもボロボロだし、東郷青児だし、
客は訳ありの男と女だし(フィクション)、サム テイラー流れたし・・・


昭和ならコレでいい。


『舶来品ならアメ横』だった昭和20から30,40年代、
昨今の99㌫は微妙な品々ばかりなり。
だけど1㌫の掘り出しモノも。



次女はアメ横で先週入手したベルボトムを。
リアル70's を知ってるボクに言わせれば、
もう5㎝は長い方が好いかな。
裾を引き摺るぐらいがカッコいいんだけどね。
まーね、70'sデッドストックの当時モンですからしょうがない。

買ったショップのオバちゃんにも褒められて、
気を良くしたボクは色違いも一本お買い上げ。

もっとサイケデリ子に。


2014年8月23日土曜日

HIGH CALORIE BEAN CURD

休暇明けの今週は疲れましたよ、かなり。

(フゥー)

取引のある惣菜会社の代表に、
「君の店の豆腐は太るよ」
と言われてはいたんだけど、、、

連休明けはいちだんとパワーアップと節制を心がけ、
もちろん炭水化物は摂取せず、
野菜中心であとは海藻やキノコ類、昼はスイカだけで生きています。
それに職業がら豆腐はいっくらでもありますから、
一丁をサラダに乗せてノンオイルで食べてました、先週までは。

連休明けから朝飯に湯豆腐で二丁(400㌘✖2)食べています。
カツオ出汁の湯豆腐だとペロリ食えちゃうのだよ。

今晩のこと、なんか肉体に違和感を覚えたんだな。
アララ、たった三日で体重計が92㌔に逆戻り。
やっぱり摂りすぎはいけませんね。

食いテェーな、ナポ。





2014年8月20日水曜日

This summer finished too.

いよいよ夏休みも終わります。
毎度の貧乏性で、すでに「仕事してぇ」気分なのね。
それにスッカラカンになっちまったし。

そー言えば今回は遠出をしなかったですね。
食べる目的以外、ほとんど家内で籠っていましたもん。

そのいちばんの愉しみである外飯ですが、
一食一食を考えながら摂ったことで、
リバウンドも無縁だったことが嬉しい収穫でした。

リフレッシュにはじゅーぶんな連休でございましたよ。
どーぞこのまま穏やかな初秋が訪れますように、っと。


 

数年間使い続けた来客用ポットの注ぎ口を欠いてしまい、
しょーがなく無印モノの急須で代用してました。
やっと「らしい」品を見つけたので購入しましたよん。
アイボリーにライトパープルのノリタケ製ティーセットなのだ。
一応、大正から昭和初期製造の未使用品とのこと。

どーよ?

まーね、そんなこと誰も気づいてはくれませんがね。(ヘヘ)

SyuRo


鳥越の『SyuRo 』で茶筒を購入する。コレも→

世界発信する京都の手仕事(クリエイティブユニット)は、
ボクにはまったく手が届かないモノになっちゃったからね。
今や茶筒も金網も桶もアートになったらしい。

ところが江戸の職人の手仕事は、
ボクの生活に取り入れることができるのだ。
最初から古色も細工されてないし、
自然に変化が愉しめるはず。

この銅や真鍮の茶筒が三千円前後だもの。

御徒町に近い土地柄、
地元っ子のオーナーは江戸飾り職人の娘さんなのね。
(美人三姉妹の誉よ)

コンセプトがまた好いんだよ。

Komata

タラタラ歩くボクを追い越し通り過ぎた女性、
裾さばきの美しい、すらりとした体つきの小粋なおばぁさんなのだ。
采女橋サイドをゆく姿が、あまりにかっこよく美しかったのね。

日傘には蜻蛉だし。

勝手に後姿を頂戴いたしました。


2014年8月19日火曜日

an an



次女の学校の教材用で、
オークションで1970-1971年の「an an 」をゲッチュした。
全部で17冊なのね。
古書店なら一冊で4-5千円からだし、
物によっては万越えってことも。
それが一冊換算で約300円だったんだよな。
なんてラッキーなことで。

頁を開けば三島由紀夫の追悼文を澁澤龍彦が寄稿してたり、
EXPO'70 の頃の世相が分かりますよ。
ボクは11歳の小学生。
まだまだ青葉も繁る前だけどね。(ヘヘ)

当時の最先端レストラン情報なども興味深く、
ステーキ チャコやココパームスなど、今は存在しない店がほとんどだけどさ。
やっぱり40数年の時間は大きいねぇ。

今は行くことも無いけど、アントニオも掲載されていたぞ。


Delicious

さようなら鰻さん。

来月のリベンジ血液検査に向けて、
コレステロール値の高いキミとはとーぶんお別れを。

これからは日々典座料理なボクん家になります。



この連休中での外食の〆はやっぱり鰻で。
っつーことで、
台東区は小島町の『やしま』に伺う。
浅草の『初小川』の流れを汲む店なのね。
今日は猛暑でしたから、待つ間(58分)に呑むビールの旨さったら。
突出しのみそ豆も江戸風で嬉しです。

昔付き合いのあった鰻屋に、
「脂の乗る冬が旬だから、夏に鰻は食うもんではないよ」と聞かされてはいました。
確かに数日前の『鰻なのにアナゴな鰻』のパッサパサなのもありましたし。

でもね、この店で食べれば「鰻って季節に関係ねぇぞ」と思えてしまうのだ。
まず驚くのはその肉厚でジューシーな質感だし、
良い意味での川魚特有の香ばしい芳香を感じるのだ。
んで、江戸らしくキリっとしたタレの仕上がりも極上なのね。

もーぅ、ベタ褒めよ。

BELL BOTTOM


ブログを見た次女が
「エエーッ、このベルボトムならはいてみたい」
との反応で、
とーちゃんすかさずアメ横まですっ飛んでゆく。

なにごとも次女の為、
W29を一本お買い上げする。
キミが喜んでくれるコト、それがパパの至上の喜びなんだよ。(ヘヘ)

赤いストライプの方も好かったのだが、
デッドストックの証である紙ラベルの残ってるコッチを選択した。
因みに70年代当時のこのタイプは、ビッグジョンなのに MADE IN USA なのね。

2014年8月18日月曜日

Requiem

今年は「御霊祭(みたままつり)」には行けなかった。
だから本日靖国へ。

すごーく欧米人が多く、やたら鳥居前にて「シャッター切り」を頼まれた。
チャイニーズの小グループもそこかしこに。
遊就館では、皆静かに観覧してる姿は少し意外だったね。

まーね、思想は人それぞれだからさ。



そのあとはザギンに。
お連れ様が「さっぱりとお蕎麦が食べたい」とのことで、
最初っからいつもの『名月庵 田中屋』にすればよかったものを
ちょーっと冒険をこいてしまい、先日の鰻に引き続き大失敗な悲しい結果に。
三杯の素人蕎麦に高額値段を支払い、
やっぱ「大人の週末」は当てにならん、と捨てゼリフを吐くボク。

セレクトした自分にバッキャーロー、、、

んで、千疋屋にて荒ぶる心を鎮魂す。
バナナローヤルのスイカヴァージョンですのよ、ウフフ。


Twin Peaks

友人たちと荻窪の『北京遊膳』にて会食を。
先日の『韓灯』で一緒したメンバーなのだ。
バードランド銀座店主の和田氏ご夫妻、フォトジャーナリストのM氏ご夫妻、
んで親愛なる男前、彦十女史ともめでたくご一緒に。
(その彦十女史ったら、『羽二重だんご』をお土産にくれた)

ここは東京チャイニーズの最高峰プティ メゾンですもん、
料理のサーブとともに感嘆の声の連続ですよ。

これフカヒレの鶏白湯ね。


さすが正宗北京料理の伝承者、斎藤永徳氏の料理は次元が違うね。
とくにこの北京ダックに至っちゃ、どこのグランメゾンもかなわないだろーな。


こっ、この湾曲したラインとデロリさが「ウフッ」な感じで、
指先で思わずヌラヌラと撫でてしまいそう。
いやいや舌先を這わせてしまいそうな衝動に。



だね。

2014年8月16日土曜日

out of season.

昨日と同様に早朝から掃除を。
まんま同じに朝飯を抜き、
せっかくの夏休みだもの、昼食は旨い鰻がいいなと。
滅多に休めぬ平日だからこそ、
選択の余地は広いはずなんだけど。

浅草か川向う(墨東)辺りが好いかもね、っと。

ただし時間が遅かったので、たぶん行列必至の『鰻禅』『初小川』『尾花』は無理、
いちばんのお目当ての『やしま』はお盆休みらしい。
「まいったなぁ」とペラペラ食べログを。
んで、この店へ。



嬉しいことに今朝ほど89,6㌔に。
おかげさんで、やっと90㌔が切れましたよん。

連休中にもう一度鰻を食うぞい。(そーです、リベンジです)

2014年8月15日金曜日

Very young fish.

カミさんと次女は北国行の機上の女(ひと)に。

「バイ バイ キーン 」




朝のうちはBAR宗愚のお掃除を。
少し汗をかく。
朝飯を抜いたので、気を入れて昼食を。
そこは夏休みですから、とーぜん外食にしますです。
またまた豆助を誘い、
新橋烏森の「しみづ」まで鮨をつまみに。

久々の清水邦浩君の握る鮨、

男鮨だね。

ほんと、その鮨の佇まいは彼の風貌と合致しているんだよなぁ。
歳を重ね、どんどん好い役者(親方)になってますよん。

「ああ、旨かった」

なんて幸せな休日だこと、サンキュ。






NOGAMI

アメ横で70年代のストライプデニムのベルボトムが売っていた。
身体に電流が走るほどの衝撃よ。
だって、ずーっと探していたんだから。

でもW29しか無かった。(ちっ)

根津商店
お好きなお方はお早めに。
けっこう客の足元見てくるよ、ココ。(プププ)

突然の降雨に雨宿りを。
んで、上野広小路の「みはし」でカキ氷を。


















まんま昔の味ですが、
先端を行く進化系とは一線を画す味覚で懐かしい。
アイスがソフトクリームになったけど、あんこの甘さも当時と同じような。

値段も接客も優しくて嬉し。

Geta

店の上り框にある露地草履なのだが、
ただのお飾りでも筍皮製なので、すごーく劣化が速かったのね。
ちょっとした水分でも吸ってしまうからさ、
年一回は浅草の履物店で購入していた。

んで、草履を止めて数寄屋下駄に替えてみた。
これはこれで細長にスタイリッシュだし、草履に負けぬ風情もありますぞ。
それに直に石床ではない分、鼻緒も長持ちするでしょうし。

さすが利休形、ってことで。

Webで見つけ速ゲッチュ、
昨晩京都から届いた。


価格は12,000円なりぃ だけど、この価格で六揃いもあるのだよ。
二揃えもあれば十分、ダレか利用するならプレゼします。

2014年8月14日木曜日

Cotelette

いつも通りに朝起きたとき、
「いっけねぇ、今日から夏休みだったんだ」
と、また二度寝できる幸せ。

やっぱ休息は大切だもんね。

ゆっくり目覚めて朝飯は昼に持越す。
せっかくだから上野の『ぽん多 本家』まで出かけた。

ボクはカツレツに豆助はタンシチュー、ついでに小柱フライも単品で。

まーね、百年から歴史があり、
人名事典に掲載されてるお歴々の顧客名簿のあるような店だからね、
お値段は他店に比べればお高こぅ御座います。(でもトンカツですから)
ただし、それ相当に上等な洋食です。
料理も御飯も味噌汁も、添え物の漬物まで文句無しに旨いです。



店の人間もプライド(気位)高っけぇーぞ、ここ。




2014年8月13日水曜日

In one more day I'll be a free man.

デェ好きな茂助だんごも食わずに二か月経ち、
ウェルダンに焼いて食う前浜のたらこも今は封印なのね。

がんばってはいるのだけれど、
どーしても90㌔を割らぬのだ。

壁は高いねぇ。

土日以外はダイエット食を実践しているのだけど、
91㌔前後で足踏みしちゃってるもどかしさよ。

連夜、茂助だんごの夢を見る。


















こんな山水の染付が五枚組で売ってた。
明治時代の後期ぐらいかな。
脳裏に浮かぶは焼たらこの乗った図だったのね。

あと一日、あと一日で藪入りだーい。

2014年8月10日日曜日

Red Sorghum

以前、後輩クンに飲ませてもらった年代物の茅台酒、
その芳香たるや、
匂いを嗅ぎつけた昆虫たちが頭上を乱舞するほどだったのだ。

ウソじゃねぇーし。

1970年代、中国本土に渡航した日本人の土産は茅台酒が多かったと思う。
きっと日中国交正常化時の周恩来首相と田中角栄氏の乾杯が強烈インパクトだったのね。

3-4年前、豊かになったチャイニーズたちは、
日本に残っているその茅台の古酒の買い戻しに躍起になったんだね。
ヤフオクでも一本百万円超えは当たり前だったもん。
だって本土に持っていけば一千万を超えることもあったのだから。
まさに茅台酒バブルだったのだ。

まーね、今は落ち着いて下落はしたけどそれなりに高額、
現行品までが値段が吊り上ってしまったのだ。
街場の中華料理店からは、あの赤白のボトルは消えて久しいです。


先週オークションで落札した永昌源の高粱酒なのだが、
以前入手した時に驚いたんだ。
きっと「似て非なり」なんだろうけど、
芳香が茅台酒と同じ系列なんだよね。

まぁどっちも原材料は高粱(コーリャン)だしね。
それに箱やリーフレットから察するに70年代モノらしい。
ただしこっちは日本製(埼玉県深谷市)。
んで、落札価格は510円。

これって、、、お得なのかしら?



毎度のことながら、 どーでもいい話ですね。

Grill K

あと四日で夏の連休に。

お疲れのせいかダイエットのせいか、
無性にお肉が食いたい。

「そーだ、グリルK まで生肉ハンバーグを食いに行こうぜ」
っと、豆助を乗っけて首都高をブっ飛ばし千石まで。

台風の影響でしょうか、10分前でも一番先頭に陣取れた。
ほどなくゾロゾロと。
余談ですが、ボクの次には国会議員の大先生が普段着で並んだ。

カウンター8席だけの極小な洋食店。

一応、朝飯は抜いてきた。
だからキングの360㌘に。遠慮深い豆助は260㌘で。

俵型の肉塊をグリルでちょいと焦がし、
客前の焼けた鉄板上で真ん中に包丁を入れ二分割、
それをそれぞれが好きに焼いて召し上がれ、なシステムなのね。
ボクはほとんどレアな状態のまま、
醤油ベースのブラックペッパーソースで飲み込んでゆく。

「Qoo、、、肉、うっめぇー」

なのにさ、
写真が湯気で上手く撮れず、
んで、そのあと行ったパーラーゴトーのパフェで勘弁。


あと四日で夏休み。うれすぃー

2014年8月8日金曜日

Cassandre

先日も書いたけど、
今「BAR宗愚」をマイナーチェンジ中なのね。
イメージは大正時代なのだが、
まんまのソレではなく、ネオアールデコにしたいのだ。

デコ色バリバリのC&Sをご購入した。
大正時代ー昭和初期の珈琲カップは現代の品より小型で、
デミタスとの中間ってな感じなのだ。
ちなみに東洋陶器(現TOTO)製です。

まーね、ボクの場合は喫茶去用ではなく、冬場のホットウヰスキー用だけど。


どやっ、エエだろ、和製カッサンドルじゃよ。

こっちは以前買ったやつ。



GIANTS

「巨人側、真ん前だよ」

最近はナイターチケットも無駄になるからお断りしてしまうボク。
どうせ行かないモン。

ナイター中継を観なくなって久しいな。
「巨人・大鵬・玉子焼」の最後の世代なボクなのだが・・・

六大学とか都市対抗とか、
大昔はあんなに熱い野球中継だったのにさ、

野っ原のマウンドで見た夢も遠い記憶だね。

V9、黄金期のサード長嶋、

神さまだった。



今の巨人・・・

                           ・・・デェきらい。



Japan Blue

ここんとこ、
暑くて暑くて仕事が終われば「ビール呑も」となり、
そんで酔って寝てしまうのが生活パターンになってしまった。
とてもブログまで到達しないのね。

忙しさは盂蘭盆がマックス頂点だからさ。


古伊万里の鉢を買う。

涼しげな網目文の器は夏専用だもんね。
これは江戸末期はあるね。
呉須のブルーもエエ感じでしょ。

この時期は本業がハードにワークですから、
BAR宗愚に呑み仲間も招き入れることも出来ません。

器どもの活躍の場も御座いませんです、ハイっ。

2014年8月3日日曜日

Amber Palace





しばらくぶりに母親と二人で食事(ランチ)に。
経験上、我がママとの外飯はチャイニーズが喜ばれます。

ボク自身、マンダリン東京の「SENSE」と迷ったけど、
82歳のママ連れとなると、パレスの「琥珀宮」を選択をしました。
なにしろ東京のチャイニーズ屈指のホスピタリティだからさ。

なんと、そのセレクションが大正解な結果となったのね。

食事後のデザート時、
わざわざボクらの個室で中国琴の生演奏のサプライズが。

蘇州夜曲ともう一曲、
マンドリンにも通ずるような中国琴の音色にね、
母子共々感涙モノでございました。

アシスタントマネージャーの劉さん、感謝いたします。


2014年8月2日土曜日

Smartphone

毎朝、豆腐屋の前を犬連れ散歩の20代半ばと思しきお嬢ちゃん、
片時もスマホから目を離さず歩いてる。
人が来ようが対向車が来ようが交差点でもお構いなしで、
スマホの画面と一体化なのね。

まーね、
他人のボクが言うのもなんだけど、

「危ねぇーぞオラ」 

っつーか、
当店のポンコツ車の前でしたあんたのワン子の糞、
片づけなはれや。

スマホもいいけど現実も見てね。


2014年8月1日金曜日

Nichome

カミさんはヘアサロンに行ってしまい、
次女と「晩飯どーすっか?」と悩んだ末に外食に。

今日はなんでも食べてよい自由飯の日だもんね。
ってことで、神保町の『鶴八』さんに行くことに。

いやーぁ、久々に食す江戸前鮨の旨いこと旨いこと。
ひととおり木札のネタを右から左に。
次女も田島の親方の握る鮨の味に、思わずニンマリと笑みがこぼれてます。
穴子とバフン雲丹など、ボクの分もペロリと胃袋に。

ダイエットを開始してから、
たまの自由飯時に感じる一食一食の大切さ、
本物は良いねぇ、やっぱ。




食後の運動がてらに次女と新宿二丁目を散歩する。
仲通りのアドボケイツカフェでコーヒーをスタンディングでやり、
路上にあふれるイカニモなゲイ、ドラァグクイーン、ビアン、外国人、ノンケたちを人間観察す。

ボクが知ってる35年から昔もゲイタウンだったけど、
ところどころに赤線時代の妓楼建築も残っていたし、
実際に客を引くお姐さんもまだ存在してました。
ヌードスタジオなる風俗もあったな。

2014の今、もう赤線の名残など、どっこにも無いね。

聞こえてくるのは扉の向こうの享楽な笑い声、、、かな。