2008年1月31日木曜日

うっうううう・・・・・

ここ数年の一張羅のテーマは、「高度経済成長時代の、趣味の悪い趣味の良さ」
分かってくれる人は解ってくれている。とは思ってはいたのですが・・・・・・・
(因みにスーツは千鳥格子かグレンチェック・オンリー)
このオジ、人と同じファッションは嫌なんよ。
だから今時パンタロン穿いたり、田舎の洋品屋さん的(70年代の)ネクタイしたり、
スーツのパンツをツンツルテン(細く短め)にしてみたりと楽しんでいるんですが、
ショップ店員さんさえもそのエグイ見立てに、
「えー・いいんですかぁー?本当にぃー?知りませんよー!」
なんて言われてしまう。(なんでぇ?)
ん~早い話パロディーなんですけどね。
何時だったか服装に無頓着な友人に、
待ち合わせ場所でなんと「哲っちゃん、すごくセンス悪いよ」って、
マジメにびっくりされたのには、こっちもマジびっくり!
        (しばらくの間落ち込んだ)
テーマが悪いのか?それともホントにオジのセンスが悪いのか?
         (自分を見失っちゃう)

          懐かしきマドラスチェック
            NEWYORK・HAT CO.
             (MADE IN USA)
最近入手した、デッドストックのマドラスチェックの帽子。
ホントはVANのチューリップハットが欲しいんだけどなぁ。
Largeサイズなのになぜか小さい。そーだよね外人は身体のわり小顔だよね。

2008年1月29日火曜日

live

昨日は弟子の豆助の幼馴染のお通夜で、福生まで乗せていった。
若い頃はよく行った米軍基地の街、着くまで豆助はそんな訳でシンミリ、
オジはオジで懐かしさと感傷で無口、静かな夜でした。(ガラにもねぇ)
駐車場で待ってる間ふと想う、
「25歳でその子の時計が止まってしまう。突然死とはいえ残念なこと、
 親御さんの悲しみは計り知れないし、なにより本人の無念さも・・・なぁ!」
親になってから分かったこと、親より先に逝ってはいけないってこと。
            (合掌)
帰り道、ニコラ(元ニコラス)で夕飯を食べる。
豆助が何時もよりずーっと静か、扱いが楽でよい。
若い頃に来たこの店は、もっと照明も暗くちょっと怪しいお店だったのに、
今は普通のレストランですねぇ。
まぁ・オジ世代にとっちゃ、西東京版・飯倉キャンティみたいな感じってとこ。
オジが初めてサウザンアイランド・ドレッシングを食べたのもこの店だった。
あっ・ピッツァを生まれて初めて食べたのもここでした。(タバスコで)
[限りなく透明に近いブルー]や[スローなブギにしてくれ]の景色はもう無いけど、
でもやっぱいいよ、どっかアメリカンだもん。
自宅に着く頃にゃ、いつもの豆助に戻ってた。
「ねぇー少し呑もうよー!」「エーもう帰るの?ヤダー」「ノモノモ呑モー!」

俺「五月蝿い~!ちゅーの」

        ハイボールでガブガブ
          昨夜のお酒・CAOL ILA12

たまたま偶然グーグルの次のブログを拝見したら、感動で大洪水だぜ。



いちご白書追憶を思い出す。(ただし・ハッピーエンドです!)
ゼッタイ最後の最後まで観てね。(日本人じゃ張り倒したくなるけどね)

2008年1月28日月曜日

大人の責任

朝の日テレ「スッキリ!!」を観てたらビックリ!
昨日の相撲の千秋楽を伝える場面で、静かに激しくテリー伊藤VS勝谷誠彦の図。
勝谷さんの放ったキツーイ一発に、テリーさんがトリプルパンチでたたみかけたら、
勝谷さんデビルビームで木っ端微塵に黙らせちゃった。(コウェ~)
どっちも頭脳明晰・理論も通る・お口もお達者・そして十分大人。
画面のこっち側のオジも、その場の他の出演者のようにハラハラしちゃった。
すげぇぜ!素敵なジジイたち。   いつまでもお元気で!

話は変わるけど先日行った串焼きのお店、
出てくる豚肉料理が煮込み以外はみんな半生。
     「やばくねぇ!」
焼けているのは表面だけで、中はピンクとゆーかまるで生(レア)。(血も出てる)
豚肉問屋さんが言ってました。
「この頃のシェフは考え方がおかしい、
 いくら注意しても生ぐらいの方が軟らかく美味しい、なんて平気で思っている。
 絶対豚肉は芯まで火入れしなくちゃいけないし、食べちゃダメだよ!」って。
      トキソプラズマがいるんだぜ!
人のお口に入る物を作るのが料理人、やっぱ好いことではないよね。
てなわけでこのオジ、一緒に行った知人・友人に「美味しいから食べなぁー」って、
みんな差し上げました。
(それもなんだかなぁ!少し罪悪感、ブログ読んだらゴメンネ!)

         帽子屋さん用マネキン(戦前)

          アタチまだ子供ですから。
 

2008年1月27日日曜日

暇つぶし

食事が終わってから、一人で呑む時はつまみは摂らない主義。
だって・だらしの無い格好で、南京豆なんぞ食べると・・・・・こぼすよポロポロと!
汚れるのも嫌だし、乾き物を開けると1袋終わるまで食べちゃうからね。(デブの素)
昔はビールの一番の友は、日清のチキンラーメンをそのままパリパリだった。
まぁ・塩気の強いベビースター・ラーメン(おやつカンパニー)みたいなモンでした。
そー言えばベビースターって、オジが子供の頃売ってたチビチャン・ラーメンのこと?
まーそんな事、どーでもいいけどね。
ただちょこっとした友人(?)が、ちょこっと呑みに来た時はやっぱ乾き物が便利。
オジ的にはジャイアントコーンと甘ーい熨しイカが筆頭・・・かな。
最近少し古い(と言っても、昭和)、おつまみ皿を買いました。
ポリポリ食べると、皿の底からイケてるオネェーちゃんが出てきます。(お洒落)

      昨日呑み過ぎたー
         いかがなモンです・オジの審美眼?
昨日スタアバー銀座で呑んだローズバンク旨かったなぁ。

2008年1月24日木曜日

明治メリーミルク

思い起こせば・あれは十年前のこと、
お医者さまから「40歳までに10キロダイエットしてね」と言われていました。
「ヘン・まだ二年あるわい!」なんて危機感迫らず脳天気&自堕落な食生活の日々。
月日は流れ、当時より10キロプラスで104キロ、さすがなオジも「これはマズい」、
薬局で『ナイシトール』なんぞ買い求め、飲み始めた今日この頃。
自慢じゃないけど、結構お金の掛かったデブでっせ!
オジの肝臓フォアグラだす。(ちょと・アンモニア臭)
宜しかったら・どーどす!
なんて・ジョーダンはさて置き、骨董屋さんの前を通ったら懐かしいイスが売っていた。
昔・田舎の祖父母の家(雑貨&食料品店)にあったのと同じイス。
古いアルバムの写真(モノクローム)にも、神童と呼ばれていた幼少期のオジが、
それにチョコンと座り明治アイスクリームを食べている。(懐かしか~)
これも何かの縁(えにし)と思い、¥7.500で買いプラプラ下げて自宅まで!
「ホラ・いいでしょー」なんて言いながら座ってみたら、
        バキッ!(The End )
「あ~ん・僕の思い出が~!僕の7.500円が~!」(涙)

     明治メリーミルク
      思い出のイス・・・・・の残骸(背もたれ)

2008年1月22日火曜日

小さな岬

正直この頃ISLAYをあまり好まなくなった。以前はこれだけだったのになぁ。
ココのところSPEYSIDEオンリーになってしまった。
[THE GLENLIVET18]が晩酌の定番。
テイスティング本などには、
「甘みのあるフルーツの香りと、爽やかなピート香がマッチしている」
なんてあるけど、オジは静かに時が流れるガッシリした大地の味がすると思う。
        (ちょっと、エラソー・・・でしょ!)
昨日・大塚の『なべ家』さんから、江戸の味「卵焼き」が届いた。(ありがてぇ!)

美の凝縮   甘露な味

江戸料理の甘露な卵焼きを一口食べて、今日はあえてアイラで!
やっぱりちょっと甘露なARDBEG10を合わせてみました。(あっ・結構いい)
本音を言えば酒の味なんて、ぜんぜん分かってなんかいない。
ただ身体が欲するまま、その日の気分で手に取り口にするだけじゃい。
お口の中で、江戸もスコットランドも合流じゃい。(ホロ酔いが過ぎたぞ・ん?)

             ゲール語で、小さな岬
                    ARDBEG10

粋狂

       夢か現か幻か

欲しくて買ったはいいけれど、お蔵入りのポスター!(イタリア版映画館用)
飾りたいけど飾れない。見せびらかしたいけど、とにかくデカ過ぎた。
シュールレアリスム系豆腐屋のオジが大好きな映画、Blue Velvet(1986年)
ご存知David Keith Lynch監督作品。あたしゃ・すっかりその世界観に堕ちた。
もし・興味のある方は、あらすじはウェブで見てね。(厄介) 配役・選曲・最高。
なにより退廃的淫靡な映像美の素晴らしさ&凄さ。(ハッハー・跪く)
      欲しい人はお店に来てね。『プレゼント』するよ!
合言葉は映画の中でDennis Hooperが一番多く喚いたセリフで!
     (オジには言えねぇ~)

2008年1月21日月曜日

白雪姫

人間関係において、オジの魂(スピリット)をいとも簡単に打ち砕く奴がいる。
        ドッカーン・ガチャーン・グチャ・ペコ・・・
オジ自身心中で「エッ!今なんて言った?」と、戸惑い凍りつき&セコム凹む。
言った本人は、デリカシーの欠片も無いのか平気な顔で笑ってる。(テメェ~)
そーゆーお方って、周りにはイエスマンしかいない、(おいおい)
先生(しぇんしぇ~)と呼ばれている系に多いんだな・これが。(アラー)
    (あたしゃアンタのシモベじゃない)
それでも目上の人だと、言い返すにはチョト時間と知恵を要しなければならない。

そんな時オジの精神の地べたから、滲み出てくるメロディーがあるんだよねぇ。
コレを聴くと、そんなエンゼル系のオジでも多重人格現る。(ウッヒッヒッヒッ)
口角は少し上がって、氷の笑顔。(まるで黄金仮面)笑顔なのに笑って無い。
                     (フフッ)
「さぁ・いつ先生に美味しいお林檎を・・・・・・差し上げようかしら」(フフフッ)

       ベネズエラのラム
              Aniversario
とか言いつつも、今日のお酒はラム。(ロックでクピクピ)
心做(な)しか、いつもよりおメメが充血している気も。(虎視眈々)

2008年1月20日日曜日

街のアイビーリーガース

今日は渋谷で落語の独演会。(頂き物のチケット)
観客も寄席とは違い、結構熱心(熱く過激)なファンが多く見れる。(スゲッ)
宝塚のファンクラブ総見席に、間違えて入っちゃった部外者の気持ち。
二つお隣の席の女性、必要以上の声を立てての甲高いケラケラ笑いに
ウルサくて集中出来ない。(ハリセンもん)
渋谷はよー分からんので、車を原宿に止めて渋谷までタクシーで行く。
やっぱり日曜日、どちらの街も若者っつーか子供(10代)でいっぱい。
オシャレさんもいれば、ドンくさい子も。(どっちも可愛いネェ!)
思い起こせば中学生の頃、オジも青い春の芽吹きと時同じく、もち服飾にも!
毎月メンクラ買って、少ない小遣いとお年玉からVANJUNに投資した。
おかげさまで今もIVYの基本が出てしまう。(三つ子の魂~だね)
若い頃の創意工夫と無駄使いは、絶対無駄にはなんないねぇ。(なんてネ!)

       オジ世代のバイブル
           MEN`S CLUB・1969~1970
落語ですが、オジは五街道雲助師匠が好いっす。(廓話)

雲上

「福田さん、なぜ江戸料理は関西料理に席巻されてしまったのですか?」
なんてことをいろいろ質問しながら、自分の知識の余白を埋めてみる。(昨夜)
         (文化に霑るっチャウ)
その江戸料理・日本料理の長(おさ)、福田浩氏の店・大塚『なべ家』さん。
季節ごとにその素材の滋味を味わえる料理、春の桜鱒・夏も鮎や鮑・冬のフグ・etc
見て味わって感じる、料理の向こう側に見える正当な道筋と誇り。(感服)
味だけじゃない、室礼や器の趣味がまた素晴らしい。
この頃なぜか多い、ソレっぽく見える京都風ではなく、
これがさりげに意味のある、江戸趣味なんだなぁ。(難しいぜ)
これってやろうと思って出来るもんじゃない、
生まれや育ち・センス・経験・知性・教養の上のこと。
ここに来ると、店も店主もカッコイイ女将(笑)も憧憬の的・なんだなぁ。
 
       締めのデザート
           料理の締め、玲瓏豆腐

2008年1月19日土曜日

ジレンマ

人それぞれに趣味・嗜好・好み・があります。(当然オジも) 
友人・知人・当店のお客様の中に芸術家と呼ばれている人が多々います。
       (よく来るんだ、個展の案内状が!) 
たま~に現代陶芸のエキシビション なんぞに顔を出すと、
よい出会いもあるけど、ほとんどが冷や汗タラ~ってコトになっちゃう。
知らない陶芸家さんならさっさと帰れるが、ヘタに知っていると・・・ねぇ! 
誰でもそうだと思うけど、生活の中で自分の好みじゃない物は置いておきたくない。 
だけど何か一つでも買わないと悪いし~、なんか自分もカッコ悪い。 
一生懸命作品について説明してくれたり、
お茶や菓子などでもてなされてしまうとねぇ。
             (諦める) 
悟られないように、使えそうな器と価格を目で判別し義理でも買う。
           (結局はお蔵入りなんだけどね)
ある時陶芸家に言われた一言!
「僕は義理で作品を買ってもらうのは嫌だ、貴方の様にこの作品に惚れた人にだけに
 買ってもらうのが嬉しい」・・・・・・・・・・・・(ドキッ!嘘つきな僕)
でも・それ以来かな、自分が本当に欲しい作品だけ求めるようになったのは!
不思議なもんで、個展で欲しい物とそうではない物のの比率が5対5とか3対7
とかじゃないんだな、必ず10対0か0対10なんだよねぇ!
だから・自分が欲する作品を作る人の個展は、行かなくてもOK。
都合の悪い時など、「何か一つ取っっておいて!」って!(本当は失礼)
作品を見ずとも、それでよいのです。なぜか後日届いた作品に満足するんだから。

       銀彩色絵磁器
そんなアーティストの一人、前田正博さんの銀彩色絵磁器(五客)
今日も新年のご挨拶とかで、猪口が届いた。(ラッキー)

2008年1月17日木曜日

ホームにて

AM3:45
今朝仕事前に外に出てみると、まだ真っ暗でしたが雪がハラハラと舞っていた。
久し振りに見る雪に、遠き故郷を思い出す。あれからどれだけの月日が流れただろう。
あの日駅のホームで、泣きながら見送ってくれたアイツは幸せになっただろうか。
もう一度あの白い道を、父母の待つ故郷の我が家に帰ろうか、幼き日のように。
             (ぜんぶ・ウソ)
ちょっと言ってみたかっただけ、だってここが生まれ育った家だもーん。
雪ってちょっといいよね。このオジさえも優しいポエマーになっちゃう。
「ねぇ・みんなもそうでしょー?」
「エッ・オメーだけだって!」(あー・ヤダヤダ)
さぁ・感性が貧困な奴らは放っといてっと。
今日信州上水内郡小川村の、
当店の大豆を作ってくれてるお百姓さんから宅配便が!
中身は何かって?大(でぇ)好物の干し柿だよん。(もちろん無添加)
以前もブログに書いたけど、柿とアルコールは一緒に摂っちゃ意味が無い。
       (ぜんぜん酔わない)
だけど一応ドライフルーツだし、この酒にはバッチリ合うと思うんだなぁ。

        中島みゆきの「ホームにて」を聴きながら
              Old Parr(古酒)
輸入元・江商株式会社、ってコトは昭和30年代のボトルだよ、たぶん。
とろ~り&コックリ、旨いんだこの時代のスコッチは!

2008年1月15日火曜日

有楽町で逢いましょう

雑誌の記事を見ていたら、有楽町のガード下の食堂が載っていました。
写真で見る感じそのガード下全体が昭和の雰囲気、なかなかよい風情。
「まだ残っているんだぁ」(感心)
「あっ!トリスBARの看板も写ってる~」(なによりウレシ)
その週末の仕事の後、それなりのイデタチでイソイソとお出かけ。(そのBARに)
なんなく・その場所はすぐ見つかりました。(晴海通り横、有楽町駅側)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」(呆然)
ガード下には変わりはないし、確かにレトロを売りにした食堂はあったけれど、
なんとガード下全体を態態(わざわざ)昔風にリニューアルした代物。
おーい!これじゃラーメン博物館かナンジャタウンじゃん。
トリスBARの看板も、タダの雰囲気作りのお飾りでした。(そーゆーコトっすか!)
       昭和も遠くなりにけり

      オキュパイド・ジャパン
     最近買った木版画「占領下の雪の日比谷交差点」
                 (1940年代)

2008年1月14日月曜日

The Way We Were

     オジ世代のstandard

40年位前のサントリー・オールド(3本)入手した。
蓋を破りグラスに注ぎ口にする。んー・・・・・けっこう枯れている。
                     (少しヒネ臭がする)
オールドで作ったウィスキー・コークは、オジのオケツが青かった頃の味。
当時(30年以上前)はすでにアルミのスクリューキャップだったから、
それ以前の物でしょう。
アルコール分はもちろんそのまま、酔いも来る。40年もどこで眠っていたのやら。
樽ではないが、ちゃんと天使の取り分の痕跡もある。そしてその時間もいただきます。
BGMはもちろん、キャロルのルイジアナで!(ギンザNOW)

2008年1月13日日曜日

Sweet Memory

我が家の次女と銀座へお買い物。
交詢社(バーニーズ・ニューヨーク)でショッピングして昼食もしちゃって、
少し歩いて千疋屋でデザート食べる。
毎回定番ですが、二人とも好きなんだもーん!肉体が欲するんだもーん、甘い物。
ただ・ちょっと、次女はこの店とのタイミングが悪い。
桃のシーズンの時のこと、晴海通りを見渡せるナイスなお席で上機嫌、
次女は好物の桃ジュースと桃パフェをオーダーしました。
程なくして隣に田舎風30歳前後のカップルが座り、メニューを楽しそうに選んでる。
女「私~桃ジュースと・・・・・・桃パフェ・・に、しよ~かなぁ~?」
男「オメーよ!桃ジュースに桃パフェ~エ・馬っ鹿じゃねーの!
  そんなに桃だけたのむ奴ァいねーべよ!」(結構声高に)
女「それも、そーよねぇ!フフフ」
その後2分もせずに、娘の前に桃ジュースと桃パフェが!(隣も当然こっちを見た)
   オジたちが店を出るまでの数十分、
なぜか隣同士の2テーブルだけが沈黙の時でした。

あと・こんな事も、いつもどーりに二人でフルーツと飲み物(計四つ)オーダーしたら、
突然次女が腹痛おこし、オジが急いで全部をたいらげ隣のマツキヨに走った事も。
            (娘は腹痛、オジは血糖値沸騰)
今日も今日とて隣のテーブルのオコチャマが、オジらのテーブルを見て大騒ぎ、
「僕も飲み物だけじゃやだ~!」
もう~・勘弁してよー!好きなようにさせてくれ~!

     オジと生クリーム工場
     今日のオジ、定番バナナローヤルと紅玉ジュース

2008年1月11日金曜日

老人と子供のポルカ

高等な動物ほど機嫌が顕著に表れる。 ただし人には理性も備わっているぶん、経験による学習能力でそれを回避することも出来る。 このアタチ今日はマックス・限界・頂点・沸点(?)超えちゃいそう。 ギックリ腰は疼痛(とうつう)・激痛・鈍痛が、その時の姿勢のケースバイケースで品種別にやって来るし、お風邪もひいて悪寒も走る(38度)。自分で言うのもなんですが、犬に例えりゃセントバーナード、温厚で通っているオジでも過激なデビルが降臨しちゃう。 「ヤメテくれー」って言ってるのに、不敵な笑みを浮かべ「腰の具合(グエー)はどーっスかー?」なんて囁きながら、オジの腰に手刀を差し込む愛弟子の豆助。 「風邪がうつるからアッチへ行けー」って言えば言うほど寄ってくる。(んー・どえりゃーウザイ)
♪おー神様・神様・助けてパパヤー・・・・・・・・・・(繰り返す)♪

            まずは熱燗で温熱治療、ナイス・アイデア
             身体の芯から温めよーっと!
今日はヘアーサロンと歯医者はキャンセルしました。
この腰の状態で、仰向けでのシャンプーと歯の治療は、オジきっと絶命しちゃう。

2008年1月10日木曜日

ぶたまん

昨日一年チョット振りに、高校の同級生と鮨屋で酒呑み交わす。
当時クラス1いや学年1の二枚目、超色男だったヒロシ君と。
現在新宿でサラリーマン(自称出世頭)、今もモテ男だそうです。(コレも自称)
あの頃リーゼントでバイクを乗り回していたヒロシくん、今じゃ密度の薄い白髪頭。
5・6年位前まで会うたび語ってくれた子供自慢も、今は言うことも無くなりました。
その代わりに会社での人間関係のグチや、アルツハイマーの母親の介護の話。
時間を共有出来る話と言えば、30年から昔の思い出話だけ。(シュンとなる)
正直「オイ・俺達もっと未来の夢を語ろうぜぃ!(笑)」なんて言ってやりたい。
何時もツッコミのオジがボケに徹して、「うん」「うん」と聞き手専門です。
        「まぁ・いいか!」
オジよりも沢山の荷物を背負ってる、オジよりもいろんな我慢も知っている。
帰る時真っ赤な笑顔で、手を振りながら改札に消えてゆく弘の姿に、
「また来いよ」って呟いた。(クッ・クサッ)

本日・浅草の中華料理店・龍園さんより特製ぶたまんが届いた。
メニューには無い品です。「ありがてぇー」今夜の酒の肴?となりました。
京都のBAR、祇園サンボアの突き出しのサンドイッチを思い出す。
マッカランで・・・と考えたけど、やっぱりこれで!

        アベちゃん・(麻布十番の焼き鳥屋じゃねーよ!)
          ABERLOUR・VOHM
どー見てもブランデーのボトルですが、れっきとしたシングルモルトです。

2008年1月8日火曜日

passion

本日初来店の飲食業の男(ひと)が、2人買いにきました。
1人は新宿区荒木町からお見え、キチンとした言葉使いで物腰も柔らかいお方。
少しの時間ですがお話をしてみると、真っ当な情熱家さんでした。

かたやフランチャイズ系飲食店を複数経営してる65歳位の社長。
入ってくるなり全てに一方的、強引にガンガン話を進めてく。
おい・沢山使ってやるから、いくら値引きできる?」(オーバーじゃないよ!)
僕&姉&妻&弟子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハァ?」って感じ。
                            (キョトン)
余りに[傲慢かましてよかですか]的なその態度、オジ静かに無表情で言いました。
「当店は貴方に限らず、卸も値引きも配達も いたしません!」(本当)
このじいさん、その後いくら言っても話が通じない。
「エッ・何でダヨー!」ってなまま。
だって・それ以前にアンタと私、今日が初対面だよねー。
こーゆー買い方、すごーく損する事だと思うんだけど。(私・間違ってる?)
このお方のやっているお店の姿勢も見えちゃうような・・・・・・・
それともコレも、経営者の情熱ってなわけ?(俺には無理じゃん・解んねー?)

        熱い男達が創ったウィスキー
        Jupiter・特級・東洋醸造
          (昭和42年発売)

昭和42年1月、日本バーテンダー協会・JBA(現NBA)の名入りのウイスキーが発売されました。 特級がジュピター・一級のエース・二級のバイロン、キャッチフレーズは「プロが薦めるJBAウィスキー」だったそうです。 当時のバーテンダーの情熱が詰まったボトルだよ。(遠の昔に製造中止) 興味のある方は、どーぞ遠慮せずにおこし下さい。(呑ましたるワイ)

2008年1月7日月曜日

OH! Mikey

思えば今年のスタートはちょっと散々、(♪可哀相な星めぐり~)
物心が付いた時から、ずっと応援している順天堂大学は途中棄権の順位ナシ。
それも全然見せ場もなく、最初からブレーキで!(すんません・駅伝の話です)

昨日のことです。
「さぁ・明日からお仕事カム・バック、ちょっと下準備でもしとこ!」
洗浄終わってニガリを溶いて、そのバケツを持ち上げたら、
グニュリと腰が段違い平行棒・・・・・ずれた。(ヤッベー・やっちゃった)
ンマァ・よくあることです、慣れてます。(泣き言なんて言ーいません・私)
年の初めのギックリ腰、なんてステキな春の予感。(イ・イタッ!)

           スイスアーミーより素敵でしょ!
          柄がセルロイド製の折りたたみナイフ
               (昭和20~30年代)
今年の悪運は、スッパっとこれで切ってしまいましょう。
               (イ・イタッ!)

2008年1月6日日曜日

温厚と腕白

         文琳・僕にとって、いい距離感がある店。
                渋谷・神泉
昨日は久々に渋谷・文琳で夕飯。ここの麻婆豆腐に白いご飯、デェー好き。
                               (汗、ブー)
河田吉功氏と歓談(面白かった)、携帯番号交換して[ご飯食べ]の約束。
以前より少しお痩せになったけど、利かん坊顔は健在でウレシ。(笑)
何時も思う河田氏のセンスのよさは、根底に何があるのか?(あったのか?)
恥かしいのか、厄介なのか、訊いても何時もトボけられてしまう。

2008年1月4日金曜日

銀座にて

先日娘(次女)と銀座三越に行った時、初めて美容部員さんにお化粧してもらいました。 結構娘はドキドキもんだったようで、隣で見てる事も拒否されました。(マァ・当然と言えば当然かー) しょうがないのでデパ地下をウロウロ、定番ジューススタンドでメロンジュースを飲み、FORTNUM&MASONでマフィンなどを買う。 ここのシナモンドーナツ、今風じゃなくてズッシリ美味しい。 なんやかんやで40分・戻ってみるとまだ途中、少し離れた階段から静かに観察してました。 恥かしそうに紙前掛けをして、お化粧してもらっている娘が何か微笑ましくチョット嬉しかった。 終了したのを見計らい、顔を覗くと照れている。 とても優しいランコムのお姉さん、基礎的な商品を買わせてもらい、「これだけあれば、大丈夫ですよ」と必要以上売ろうとしない姿勢にも好感が持てる。 「ありがとうございました」と二人でよくお礼を述べ立ち去る時、ずっとお辞儀で見送ってくれた。 娘に「よかったね優しい人で!」と言うと、「うん・楽しかった、あのお姉さんでよかった」との返事。 初めてのお化粧が心のあるプロフェッショナルなお方であったこと、そして良き出会いになったことが嬉しい。 オジも何でだか優しい気持ちになった時間でした。
                            (らしくねぇー)

         キューバン・ブラウン
               Lancôme Paris 

SERGE LUTENS  Cèdre

「あー・この香り、なんか記憶にある」そうゆうことが時々あります。
思い出せる時もあれば、もどかしくも思い出せない時もある。
記憶なんて曖昧なものだけど、思い出した時香りだけは結構真実味をおびてくる。
時にそれは祖母の鏡台の匂いだったり、夏祭りの夜のアセチレン灯の匂いだったり、
思い出すのは皆郷愁を覚えるものばかりです。

基本的にオジの外出は、飲食を伴う事が多いので香水的な物は付けません。
ただ精神安定剤がわりに、在宅時に愉しんでいます。
お香なら松栄堂(京都)の正覚、香水なら今はこれです。

         東洋と西洋の神秘
     セルジュ ルタンス・シダー(オードパルファム)
潔い甘さとスパイシーさ、そして深い森の香り。(沈香的)
静かに早く眠りに就けます。   (おためしあれ)

2008年1月3日木曜日

煌星

今日は朝からBAR宗愚にて1人酒。♪好きでお酒を~呑んじゃいないわ~♪(嘘)
家族はお留守、冷蔵庫から数の子引っ張り出して、紫煙の中でデロ酔い。ヘヘ
酔うと僕にとっての古き良き時代、その当時の憧れのアーティスト達が現れる。(PCの中に) 一度見たら忘れない激しい顔立ちで、その生き様が大好きだった、スタイリストの堀切ミロ。 ハンス・ベルメールよりオジの琴線に触れ、状況劇場の女形でもあり、オジ垂涎の人形[ドイツの少年]の作家四谷シモン。 東映の映画[番格ロック]の山内えみこにゃ、オジ惚れました。 泥臭さ男臭さ天下一の三上寛、天井桟敷の[田園に死す]が忘れられない。 杉山登志(アートディレクター)の資生堂CMで、美しさが炸裂していたモデルの塔あさみジョーエン・ガレッキー。その他色々、オジの頭の中の古本文庫を開ければとめどなく出てくるぜ!今よりずっとずっとカッコイイが溢れていた。

            愛しのティナ
        そして今は亡き僕の女神/ティナ・ラッツ

2008年1月2日水曜日

懺悔の値打ちもない

人間を愉しみ、仕事を愉しみ、遊びも愉しむ。歳を重ね人生いよいよ愉しい兆しが!
去年までは、去年までの自分の基準で人間関係を構築していた。たとえ心の中にモヤモヤ(その人間やその話に対し)があっても、一応リスクを考えながらなるべく打ち消してきた。その結果、去年は結構やられ、そしてソレは静かにオジのエンゼル精神を侵食していきました。(まぁ・全~然たいした被害ではないけれど、気分はヨクナイ) このオジだって、悪意や胡散臭さが少しでも見える人などは、最初から鼻もヒッカケない。中途半端に知ってる人間ゆえに邪険にも出来ないだけのことじゃ。人を疑ってかかるのも凄くめんどくさいことだしね。
たくさんの素晴らしい人間との交流が、オジの財産。のような事もタマにあるけれど、それも偏(ひとえ)に教えと思い感謝しております。(反面教師さまへの年賀状)

                デッドストック・ウルトラマン年賀状(昭和40年代)
               ウルトラマン(昭和41~42放映・TBS)
   ●この場合、もちろんオジがウルトラマンざんす!シュワッチ

2008年1月1日火曜日

ドウニモトマラナイ

      デッドストック・年賀ハガキ(昭和40年代)
      バットマン・TVシリーズ(1966~放映)
さぁ!2008年が始まった。今年の俺はチョトちがうぜ!
        (去年と同じ御言葉
これをもって、年頭のご挨拶とさせていただきます。

休日

昨日娘(次女)に付き合いラフォーレ原宿まで行く。
70年代の末期・オジの若い頃にオープンして、もちろんオジも行きつけだった。
記憶は曖昧ですが、B1にあっったtetu selection (?)なんて店だったかなぁ?
娘とふらふらショッピングしていても、この歳じゃここに欲しい物はナシ。
   「あーあ・70年代はもっと時代の先端だったのに!」
とか思っていたら、「アッ・あったー!」デブ御用達オーバーオール。
ショップ店員さんも着てる品、因みにこのお嬢さん笑顔・対応・ナイスです。
試着したら、どーにか穿(は)けた。万歳(マンセ~)
(オジだと、オーバーオールなのになぜかローライズ)

        Lee・Union-Alls・¥18.900
                 LEE