2009年8月30日日曜日

まいど

   

唐突ですが、
朝の大阪の街を歩くのがでぇ好きです。(夜も)
(人間のエネルギーっつーか、活気が違いますねぇ)

ただ、

毎年恒例の大阪詣では、今年はまだ行けてません。
『今井』の鱧の饂飩も氷わらびもまだ食っとりません。

面白いのは大阪のお客さんたちです。
お取り寄せの問い合わせでもハッキリ物を言うが、(けっこうキビチィ)

ただ、

気に入れば長~い付き合いをしてくれます。
(大阪人に多い、
 振込み手数料を引いた金額での入金は止めてチョ!笑)

お世辞じゃないが、大阪の人間は優しいっす。
(道を訊くと、よーく分かります)

福島区福島の焼き鳥店、『あやむ屋』は友人の店です。(ドーゾ御贔屓に)

2009年8月27日木曜日

ドラッグ

ここにきて、アンティークの腕時計が時を刻むのを放棄した。
それも3個だもんなぁ、オーバーホールに出してきたが、
修理代はいくら掛かるんじゃろ。(お~怖っ)


その人物(60代)と交流は一切無いが、顔見知りではある。
  (チョビっと札付き)
オジの留守中に来て、
「小野さんに御相談があるのだが・・・」
なんて言っていたらしい。
(ぎゃっ、クワバタオハラ!
 じゃなくて、クワバラ クワバラ)

冗談はよしこちゃん。

厄介な人間関係やら小遣いの算段やら、
日々生きてゆくだけで、気疲れにより胃がキュンキュンしております。
この夏は、そのストレスを酒と美食とギャルで発散してきた。(最後のはウソ)
なんてったって卑しいオジ、美味いモンだと口で味わうより先に胃袋なんだな。
オジの無茶呑み無茶食いには、
さすがのキャベジンも最近では効力を発揮できなくなってしまった。

ところがドッコイ、すげぇぞ!ガスター10の威力は。
ファイト一発、すっかり調子がよくなりまして候、んだな。

んなワケで、絶好調の今週のニューボトルです。

      

       『ラフロイグ』1998 11年57.1%
     BBR社(ベリーブラザーズ&ラッド社)なんだな。

乾燥した海藻、ヨード、タール、力強いスモーク臭、刺激的な薬品香ですと。
それでこそアイラの醍醐味だっちゅーの。

アイラもハイボールでいきます。(お口の中がシュワシュワだで)

2009年8月26日水曜日

短編Ⅱ

この時期娘が嫌がる会話。

「あーあ、もーちょっとで夏休みも終わりだねぇ~」(フフフッ)

一気に、ズっこーんと御機嫌斜めの次女です。(アハハ)

だから親父は嫌われる。(エヘヘ)

   

またこんなモンを買った。

だって、オジ男の子なんだモン。

2009年8月25日火曜日

短編Ⅰ

リアルタイムで知っている日活映画は和泉雅子や山内賢の時代だが、
    (たとえばこれ
それ以前の無国籍風映画には、もっとたまら~んほどの魅力を感じる。
和製ジェームスディーンなんて呼ばれた、
トニーこと赤木圭一郎の『拳銃無頼帖シリーズ』なんて、でぇ好きですな。
とくに『抜き射ちの竜』は、その中でもイチバン上出来です。
この映画のヒロインはルリルリ浅丘だが、オジは笹森礼子さまが好きじゃ。

   

BAR宗愚のインテリア用で、1960年代当時の飾り皿を買った。
レトロ、とろとろ~んでお気に入りです。

2009年8月23日日曜日

Rehabilitation

   

本日届いたシングルモルトです。(待ってましたぁ)
1980年代流通の『THE BALVENIE』 18 YEARS OLDっす。

でもでも、ただ今禁酒中です。
連休後のお仕事で、激お疲れのオジです。 
困ったことに、ダラケた生活が「シャキーン」とは戻らず、
こんな絶不調な休み明けは初めてでした。(ダメージ大)

昨晩野菜作りの名人・加藤紀行さんから頂いた新ショウガで、
身体を中から温めてみた。(大量摂取)
ついでにエアコンも止めたら、汗が出るわ出るわ。(デロリ)
確かに夏の間、ずーっとエアコンで冷やしっぱなしだったもんな。

今女子マラソンを観ていて、思わず力が入ってしまった。
親父も相撲などを観ながら、やはり力が入ってしまう体質らしく、
「炬燵がボっ壊れちゃう」なんて母に怒られているが・・・
    (遺伝)

「銀メダル、バンザ~イ」

(やり投げ村上、銅メダル獲得!も、すっげー)

あ~疲れた。

今宵は茉莉花茶と、こんな音楽でユルユル和みましょっと!



コケティッシュで、尚且つ清純な可愛さいっぱいな歌姫・アナカニちゃん。 
             
     (いーね!)

2009年8月21日金曜日

そこはダメ

   

子供の頃、床屋さんが大の苦手でした。
あの散髪前に首に巻かれるタオルとカバー(?)が、
なぜかダメだったのです。
それはくすぐったいとか、苦しいからとかではなく、
ずーっと鎖骨を触られているような感じっつーの、
早い話、嫌~な感覚なのです。

だから今でも、ハイネックとかトックリセーター、
男の必需品であるネクタイさえも、よっぽどでない限り回避します。
(無理して着ると、気になっちゃって、気になっちゃって)
鎖骨周辺は、どーゆーワケだかオジのウイークポイントなんじゃな。
 (ああ、考えただけで、悪寒が走る)

いつだったか、日頃の疲れを取りにサウナへ行きました。
そのうえ、ちょこっとリッチにマッサージも受けました。
いつもは指の太い男性マッサージ師にお願いするところ、
たまたま女性(オバはん)しかいなかった。

流れでしょうがないが、鎖骨周辺を指圧で攻められた。
オバはん指が細いから、肉と骨の間に食い込んでくるんじゃ。
我慢に我慢を重ねたが、息を止めて堪えるのも限界超えてしまった。
思わず「お、お願い、そこは止めて!」と荒い吐息で呟いた。

(その後、顔から火が吹いたオジ)

オバはんエロい勘違い、
「あら~ん、おにいちゃん感じやすいのネェ~ン」
なんて言われた悪夢。

(テメェ~)

オバ様、ウイークポイントと性感帯じゃ違うんですけど!

2009年8月20日木曜日

明日から

耳を澄ませば、今宵は虫の音が聴こえてきます。(秋の気配)

明日は飲食店用と宅配の商品だけの製造ですが、(店の営業は明後日)
今日が連休最終日となりました。
肉体的にも精神的にも充分休養もでき、
明日から仕事っつーことも、また楽しみでもあります。

昨晩もまた、友人と神田の『鶴八』さんでお鮨の夜でした。
この店では、オジも作法に則って古風な二貫食いです。
塩蒸し(鮑)・蛸・鰈・小柱・干瓢とおぼろ巻き・と、
この店の親方はすべてが完璧な江戸前仕事なんだな。(脱帽です)

(至福じゃのう)

なんて浮かれポンチのいい気でいたら、
案の定『夏太り』と云う名のリバウンドがおこしやした。(97㌔)
  (胃痛もあるでよ)

あーあ、不摂生はいけませんな。
昨日も書いたが、今日から粥で修行僧的生活に移行するんだ。
  (南~無~)
なんてね、こー見えても自分に厳しいオジですから。 

そしたらさぁ、たった今さぁ、これが届いちまったんだ。

   

TULLIBARDINE [1976] BLACK LABEL
自宅用でタリバーディンはお初、どんなお味かいな?(呑んでみてぇ)

蒸留所の70年代の樽のストックがほぼ無くなってしまったため、
シングルカスクシリーズでは最後だそうです。
(なんて言うのは、よくある売り文句だと思うけど)

2009年8月19日水曜日

夏終了

赤とんぼも飛びはじめ、美味三昧の豊穣の秋もそこまで来てます。
なのにオジ、冷たい飲みモンと度数の高いウヰスキーの呑みすぎで、
すっかり胃がやられちまった。
って言いながらも、昨晩はSTAR BAR GINZAで呑んだくれの夜でした。
今日からしばらくの間、お粥で過ごします。

「あーあ、今年の夏も終わりだね」
(気分は『八月の濡れた砂』だよ)
こーして青春は終わるんだな。(とっくの昔)

夏と言えば、オジはアロハシャツが好きなんだが、
とうとう今年も袖を通すことは無かったな。
オジだとハワイアンセンターの従業員風になっちまうんだな。
どーやれば、セクシーな男の色気を発せられるか?
必要なのは『美の壺』かな。

今一番のお気に入り、アンクルトリス柄のアロハです。
レーヨンのテロテロ感は、エロチックに肌にまとわりつくんじゃ。
  (昔のノベルティー)
またもお蔵入りっす。

   

「ミシュランガイド京都・大阪2010」が十月に出版ですな。

美食の国・日本って凄いんですね。

こんな映像を発見。

http://www.abc.net.au/news/video/2009/07/20/2631344.htm

(驚いちゃった!とくに02:30の部分は)

こーゆー履歴のお顔なんだぁ!(フムフム)

まぁレストラン総数が、
東京16万、パリ1万3千、ニューヨーク2万5千の違いはとはいえ、
素晴らしき美食都市なんですね。

2009年8月18日火曜日

昨晩

(アハハ)みんなぁ、今週から仕事かな?
オジは、まだまだお休みなんじゃ。

でも休みも後半だで、ちょこっと鮨食いに行ってきた。

ここは銀座じゃない、鮨激戦区の西麻布でもない。
なんと下町っぽい大塚に、ひっそりと正統派江戸前鮨の店があるんだな。
料亭『なべ家』さんの前、花柳界らしい佇まいの『鮨勝』じゃ。

蒸し鮑と酒で暑気払い。

(プわぁ~、うんめぇー)

思いつくまま片っ端から握ってもらい、
粋がって江戸っ子食いのオジと豆助っす。

   

オジは新子よりコハダ(成魚)が好みだが、この新子は実に美味ですな。

   

そのままレトロなBARへ流れた2人。
地下鉄で新橋『John Begg』へ。
創業60年になる新橋のガード下の名店です。

名物ママさんの実年齢(80代)を知ると、
誰もがその美貌とのギャップにブっ飛ぶ。

とーぜんオジはブレンデットの銘酒ジョンベッグ、
豆助はシャーリーテンプル(ノンアルコール)を呑む。

オジが好きな映画、『銀座二十四帖』(1955年製作)の撮影秘話を聞いたり、
  (監督の川島雄三氏も常連だった)
ダンスホール『フロリダ』の話などなど、
旧き良き銀座や新橋の話は実に面白かった。

2009年8月17日月曜日

大衆店

   

銀座『若松』です。
昔ながらの甘味処も良いもんでして、
あんみつの餡子も求肥もトッピングのフルーツ(缶詰)も、
(すんごい)素敵にに昭和です。(それも30、40年代の感じ)
冷房があんまり利いてないのも昔風情でして、
接客だって愛想のよい人無愛想の人、テキパキ元気なオバサンもいる。
  (それって、なんかいいじゃん)
がさつなようだが、けっして冷たいワケじゃないんだな。
ここにはオジの子供の頃の情景があります。
(粋でお洒落で、それも風情だね)

2009年8月15日土曜日

Bar 5517

「昔の味みたいで美味しい」

食べモン商売で、よく使われる褒め言葉です。
オジはちこーっと疑問なんだな。

流通を考えれば、現代の方が良いと思うのだが・・・・・

でも人々の記憶では、
「先代の親方が握った鮨は・・・」とか、
「今は亡きあのシェフの料理は・・・」なんて、
かなり伝説化している場合が多いのではないかなぁ。

なんてね、知ったようなことをブっこいちゃってるオジですが、

こーゆー店に来ると、人の記憶もまんざらではない気も。

   

銀座の並木通りにある『Bar 5517』です。
82歳の熟練バーテンダー、稲田春夫氏がチーフバーテンダーの店で、
なんとも云えぬBAR本来の姿がここにあります。

オジはとーぜんギブソン、連れはモスコーミュールで口開け。

(た、たまんねぇー)

現役の伝説バーテンダーに身を委ね、
あらためて自分の未熟さを思い知りました。

心地よく、乾杯で完敗の夜でしたな。

2009年8月14日金曜日

時流です

娘と帝国ホテルのParkside DINERで昼飯。

   

暑いからビール!といきたいが、運転があるので7Upで我慢。(超甘)
と、タラバガニのクリームクロケットでした。(ウマッ)

   

こことThe Rendez-Vous Loungeは分煙であるが、
ただの喫煙所はこのホテルからも無くなってました。

今どきの喫煙家の肩身の狭いことったら、
煙草を安心して呑めるのは、自分の家かマイカーだけだね。

ほとんどの飲食店から灰皿が消えてゆき、
驚いちゃうことに禁煙のBARさえ出現してきた。
昔ハリウッド映画で観た紫煙漂う酒場、
その情景はもう遠きベルエポックですな。
(まぁ今どき灰皿置くと、食べログでケチョンケチョンだもんね)

銀座資生堂で、限定スペシャルチーズケーキを買い帰館。
 (ここだけの販売で、美味いぜ)

2009年8月13日木曜日

アイ ブラ ユー

商品のネーミングって大切です。
商品名によっちゃ、内容を問わずして思わずお買い上げってことも。
最近ではコレ!

   

文房具のGINZA ITO-YAで買ったインクです。
 iroshizuku-色彩雫(パイロットコーポレーション)

和系の色彩とネーミングで、このボトル名は『霧雨』です。
ガラスペンで試し書きをしてみれば、
ツヤ消しの濃い目のグレーで、まさに墨汁の色でした。

他にも孔雀・深緑・松露・冬将軍・朝顔・紫陽花・露草・紺碧・月夜
躑躅・紅葉・山葡萄・夕焼け・などなど、ちょっといいでしょ!

名前は大切ですな。

たまにですが、お客様からの注文や問い合わせなどの電話で、
会話の最後に「ところで、あなたのお名前は?」って訊かれることがある。

それって、けっこう怖い駄目押しなんじゃな。
「間違えないで頂戴」「何かあったら貴方の責任よ」などなど、
すんごく感じます。(ヒョエ~)

そんなこんなで、こんな曲はどーでしょう?→
当時、よく発禁になりませんでしたね。(ナルちゃんなんて・・・・・・)

トニー谷さんの魅力ならコッチも。→

2009年8月11日火曜日

ハイボールの午後

魚河岸が休みとなりゃ、オジ行きつけの鮨屋も休み。
BARも世間に合わせてお休みらしく、皆留守電です。
連休中はこれだから、まったくもってつまんない。

近場には昼から呑めるBARも無し、結局『宗愚』で独りハイボールです。

先ほどブックファーストで、文庫の尾崎翠作品集を買って来た。
先日読んだ70年代のanan(古本)に『アップルパイの午後』の記述あり、
なんとなく気になっていた。
ちょこっと読んでみたが、(けっこうシュール)
とても大正~昭和初期の作品っつー旧さは感じられない。

   

話は変わるが、今TVを観ていて感じた事。(以前も書いたが)
この頃の映画のTVCMはいただけない。
やたら素人さんを登場させ、グチャグチャの泣き顔で、
「感動しました」「泣いちゃいました」の羅列ですもん。
   
どうせ映画なんて作り事&絵空事だが、内容も宣伝も軽すぎるなぁ!

とか言いつつも、オジもこの映画ではグッチャグチャでしたけど。(詳細

2009年8月10日月曜日

The End of the Plain Plane

お約束の次女のサイフをEMILIO PUCCI(銀座)でお買い上げ。(涙)

  「なんで今頃・・・」
なんて言われるほど、リバイバル・プッチの流行は終わってはいるが・・・・・



今は無き、ブラニフ航空女性乗務員の制服で有名なプッチ。
1960~1970年代のブラニフは、他社の追随を許さぬセンスなんじゃな。
近未来的デザインとエアストリップと銘打った演出の斬新さ、
その存在を知った時、オジはすっかりトロけてしまったぜ。

オジはBRANIFF AIRLINEグッズコレクターですから、
プッチは遠い昔からお気に入りっす。(ヴィンテージ専門)

今はLVMHグループっつーのが、ちこっと気にはなるが!(ゲッ)

アララ、相変わらず目が眩むほどの蛍光色ですねぇ、このショップ。
  (すっげーキッチュ)
MEN'Sモンはネクタイとチーフだけとか。
とーぜん、自分が一番可愛いオジもゲッチュ!

    

ウェブで買えば二点で二万は違うが、
娘とのショッピングはオジの最大のお楽しみですから。

2009年8月7日金曜日

豆腐屋の夏休みは一週間です。

   

母は言う。

「哲郎ちゃん、休み過ぎちゃう?」
(母は関西人じゃない)

昔モンの母には、商売屋で長い休みは不安らしい。

オジ、心の中で手と手を合わせ、
(母ちゃん!怠けモンのオイラを許しておくれ)
なんて詫びてます。

   

そんな優しい倅に育ったのも、みんな貴女のおかげです。
  (いいなぁ、母さんは毎日休みで!)

   

ここのところ、なぜか父さん体調崩して絶不調です。

我慢強い昭和一桁の父が、
今日は自らお医者に出向いていった。
仕事をこなしながらも、
やはり心優しいオジは居ても立っても居られない。

数時間後、父さん点滴受けて無事ご帰館。(ホっと一安心)
(お願いだから、せめてオジの夏休みの間だけは元気でね)

写真は大正時代のランゲージカードです。(珍品っす)

2009年8月6日木曜日

Promise

「パパ、以前買ってもらった財布が古くなったから、お願い!また買って」

「えーよ!ただ現在パパは金が無い、ボーナスまで待ってちょうだい」
なんてお調子ぶっこいちまったのは去年のこと。

あれから一年の月日が流れ、
あるときはスっとぼけ、またあるときは聞こえぬフリして凌いてきたが、
この頃オジに対するお口の利き方が、だーいぶ冷酷な気が。

「パパのお金をアテにしないでくれ」なんて言うと、
「ハァ?自分だって、今だオバアちゃんから貰ってるくせに、フフッ」
と切り返してくる。

(ごもっとも)

「とやかく言う前に、まずは約束は守ろうね」

(ハ、ハイ)

あーあ、せっかくの夏のお小遣いが、娘の財布で消えて行くぅ~!
  (家計費から買えばいいのに)

「オーイ、この財布イケてるぜ!やろうか?」

数年前に、浅草で買ったジャパニーズ・デコラティブな財布。
   (東海道五十三次柄だぜ)

   「これじゃダメっすか?」

   

2009年8月5日水曜日

Groggy

  もわ~ん

なんじゃい?このどよ~んとした蒸し蒸しの陽気は。
どーにかならんかね。
不快指数100㌫で、オジのデラックスな肉体の脂が溶けてゆくで!
 (ならいいんだけどね)

とか云いつつも、昨晩は目黒区東山のイタリアンで夕飯。

話題のシェフが歳若くして成功した店、(20代、30代で超満席)
接客は充分に慇懃ではあるが、
その風貌には満ち溢れた自信も、たーっぷりと窺える。(ギラギラ)

っつーことは、構築されてる味も実にエネルギッシュでして、
中年真っ盛りのオジの胃袋には、
旨かったけど、(フゥ~)正直ズッシリと重いのでありました。
オジもそうだったが、若いときはやたら油脂系食物を欲してたっけ。
ただこの歳になると、なかなか胃の腑から落ちてくれないんじゃな。
満腹感っつーか膨張感で山手線をリタイアし、
目白駅からタクすぃーでカムバックの夜でした。

焼肉なら八人前、それもロースより脂たっぷりの並カルビがナイス、
ピッツァなら、とーぜんチーズはダブルトッピング、
カレーはもちろん大盛りカツカレー・・・・・エトセトラ

♪そんな時代も あったねと~♪


   

2009年8月4日火曜日

Gibson feat. 富永一朗先生

怖い夢でも嬉しい夢でも、
オジの場合、目が覚めると一気に忘却の彼方となります。
それが今朝方見た夢は、
知らない情景なのに、なんとなく懐かしかった。

忘れないように、思わずキーワードだけPCに打ち込んでおいた。
  (AM2:30のこと)

場面的には、たぶん昭和30~40年代初頭の様だった。

元写真館だった建物で営まれている自転車店、(お隣は時計店)
その店の奥にはニビ色のペパーミントグリーンの扉があり、
真鍮製のドアノブを開けると、なんと!古びたBARも営業していた。

安定の悪い、まことに座りづらい丸いスツールに腰をかけ、
バーテンダー(自転車屋主人)さんにギブソンをオーダーした。

するとそのオヤジさん、ミキシンググラスに酒を注ぎながら、
「マティーニを頼む人はいるけど、今どきギブソンは珍しいな」
なんて呟きオジに微笑んだ。

その顔を見たら、
  (ありゃ、ビックリ)
漫画家の富永一朗先生ではないか!

ここまでが、今朝方オジが見た夢です。

夢占いなら、コレってどーゆー意味なんだろう。

   

隣の時計屋さんにあったポスター(イメージ写真)

2009年8月3日月曜日

金波銀波

良い子のみんな!(唐突ですが)
オジはね、実体験のエロは好きじゃないんじゃ。

でもね、
空想や想像で組み立てるエロい物語は、
けっこう好きなんじゃな。(うふふ)

たとえばこんなモンでも、
オジの脳天からエロいミストが降り注ぐのだな。
まぁ豊かなイマジネーションのなせる業ってとこっす。

   

(ほーら、そそられるでしょ?)

大正時代末期のカフェーのマッチラベルです。

(ギャッ、素敵にエロ、グロ、ナンセンすぅ~だね)

もっともっと、ロマネスクなエロチシズムもあるよ。(エヘヘ)

   

ネッ、
赤い唐草模様のスカートもエグいっしょ?

良い子のみんな、それぞれのストーリーは出来たかな?

それは大正時代の末のこと、男と女給たちによって、
どんな三文芝居が繰り広げられたんだろうネ。

HAIR

ああ、もうすぐ夏休みじゃね。

と言っても、何の予定も友人もお金も無いオジですので、
こんなガイドブックを買ってみた。

   

カフェ全盛の今、オジ的トレンドは『純喫茶』なのだ。
連休中はこれを参考に、喫茶店のハシゴで過ごすつもりなんだな。

先日行った千歳船橋の『ブレンド』も、
1970年代風のレトロな佇まいで実に良かった。
(学生運動華やかりし頃の空気を感じる)

きっとその時代には、学生たちの熱気が溢れていたんだろうねぇ。
他に誰もいない店で、コーヒーとナポリタンで独り黄昏た夜。

2009年8月2日日曜日

Nice+Middle

去年『銀座トラヤ』で買ったパナマ帽(もどき)を被りたく、
久々に刈り上げてきた。

年齢と共に、髪の毛のクルクル天然パーマが酷くなり、
  (茂木健一郎氏みたいな)←中身はチャウでぇ!
まずはストレートパーマを施し、その後カットした。

(きっと、セクシーな男の色気が・・・ふふふ)

なんて思い、手鏡で後頭部とご対面すると、

(あれっ、この質感は・・・)

弛んで波打った皮膚&肉には見覚えが。

(グェ、沖縄のアグーみてぇー)

   

夕方、実家から戻ってきた豆助と待ち合わせ、外飯をした。
ジャンクフードで腹いっぱいとなり、
駅の喫煙所でオジは一服タイム。(豆助は非喫煙者)

灰皿前には、老若男女入り乱れ15人ぐらいの喫煙者がいた。
何気に、
「若いヤツらは、男でも女でも綺麗だね。
 それに比べ、中年の男の汚いことときたら・・・・・」
なんて豆助に問うと、
「気にしない方がいいっすよ」
だって。

(おーい)

「その中に、オイラ自分は入れてないんですけど」