2026年10月4日日曜日

That day


本日は知人の家の取り壊し前の掃除に。食品関係のお宅ゆえ、四半世紀前からの料理本やら雑誌が山積みでね。片づけるつもりがついつい読書に。1990年代から2000年代は、ボクらがいちばん『食』を愉しんだ時代だもの。スマホで片っ端から検索すれど、「ありゃまぁ!」想像以上に店が現存してなかった。

25年かぁ、人も景色も変わるわけだな。


今日は『シナモンロールの日』です。そして67歳のボクの誕生日でもあります。
次女のくれたシナモンロールのざく切りにメイプルシロップを流し、あとは孫の手作りケークで乾杯を。残り少ないチンザノオレンジと炭酸に、酔いの加速用にラムを足す。

あとどれだけの食事を愉しめるのかな?



2026年9月28日月曜日

Kippu


知人に「眠れないときは、YouTubeで雨音(強い雨)を流すとすぐに(眠りに)落ちるよ」って聞き、「まさかでしょう・・・」と思いやってみたらすぐ落ちた。
ボクの場合、連休の最終日などの「明日から仕事」ってときほどなぜか睡魔が訪れない。そして翌日は寝不足で、絶不調の休み明けが多いのね。 
以前はナイトキャップ(寝酒)、今は睡眠導入剤のような「豪雨の雨音」のおかげで助かっております。
 

とは言いつつも、宵ともなれば呑むのは染みついた習慣で、酒の相手は綺麗どころを取り揃えておりまする。 今宵は江戸の粋の象徴、深川の辰巳(巽)芸者であります。髷は前割れの手古舞姿、甲田益也子似のクール系ですねぇ。 なんでだか辰巳芸者の写真は皆手古舞姿。

 ※巽(辰巳)芸者とは (一部Wikipediaより)

薄化粧で身なりは地味な鼠色系統、冬でも足袋を履かず素足のまま。当時男のものだった羽織を引っ掛け座敷に上がり、男っぽい喋り方、気風がよくて情に厚く、芸は売っても色は売らない心意気が市井の人々に受け、辰巳芸者は非常に人気があったという。また芸名も「浮船」「葵」といった女性らしい名前ではなく、「音吉」「蔦吉」「豆奴」など男名前を名乗った。現代でも東京の芸者衆には前述のような「奴名」を名乗る人が多い。なるほど、歌舞伎の演目『名月八幡祭り』の美代吉もうなずける。舞妓・芸妓が京の「華」なら、辰巳芸者は江戸の「粋」の象徴とたたえられた。

戦前の芸者・半玉・太夫の写真蒐集は断捨離の対象外であります。先週もボクの文箱に遠来してくれた佳人たちです。次の上二枚は江戸美人で、最後はかの宗右衛門町の富田屋八千代さまであります。真ん中は新橋のぽん太でしょうか?








2026年9月22日火曜日

Leaf Vein

2026年9月20日(日)ー23日(水)まで連休を頂戴いたしました。ありがとうございました。
また2026年9月28日(月)は、手術後の定期検診のため臨時休業とさせていただきます。
度々の休業により、ご贔屓様にご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

                          店主・小野 哲郎


やっと晴れましたね。シルバーウイークはうれしい連休でございます。残りはあと一日、悔いの無きよう愉しませていただきます。
今日は家族で赤坂の豊川稲荷さんと阿佐ヶ谷の阿佐ヶ谷神明宮さまにお参りを。なんやかんやとデパに寄り道させて、外食を楽しみ食材もここぞとばかりに家計の方(カミさん)から捻出させてまいりました。

最初の2日間は台風と重なり、ボクは書斎の掃除で過ごすことと。雨音を聴きながらのかたづけのつもりが、手を止め酒を呑んだりコーヒーを淹れたりとやっぱダラダラと。
ここ半年は断捨離に徹して「未練無きモノはさっさと処分」だったのだけどね。けっこう手放したけど、娘たちから見ると「景色は何も変わってない」らしい。
たしかに以前ほどではないが、古道具屋さんや文房具屋をのぞくと今も手を出してしまう。故に「三歩進んで二歩下がる」スピードとなっております、ハイ。

ブログやインスタをやってると、ついつい見栄を張る自分がいるんだな。写真が毎回同じ皿っテェことがイヤなのね。ブログ歴も20年を過ぎ、いちばんのモノが増えた原因はソレかも。
先週も戦前のノリタケ製デザート皿を入手したのね。大きくない、けど小さくもない、このサイズが好きでねぇ。昔の上流仕様ざます、キズもまったくありません。和洋菓子OK、酒の肴OKだもの。
早速、肴でデパ地下の総菜を乗っけてみる。どーよ?富麗華の料理もいちだんと御馳走らしくなりますでしょ。へへへ。




2026年9月17日木曜日

North Carolina

先週の土曜日も野暮用で銀座三越に。
地下食料品売り場での買い物中に、西洋菓子舗 不二家さんで「ノースキャロライナ」を見っけ購入。
ボクら世代には、「キャンロップ」「チャオ」「ライオネスコーヒーキャンディ」とならび郷愁の味でしたからね。帰宅まで待てずに車中で開封、おおっ、コレコレ、久しぶりですねぇ。

も、つかの間。冷静に考えてみたら、15粒で540円は高くねぇか?いくら復刻品とは言え2袋で千円越えだもの。懐かしいけど味は当時のまーんま。なのに値段は高級品に。驚いたのことに、「東京では三越銀座店のみの販売であります」と。なぬ?もっと作れや。なんじゃい、その違和感あふれる販売方法は。
フリマサイトでは、そのまた倍以上の驚きの値段(千円以上)で転売されてるではないの。こうなることは企業もお見通しなんだよなぁ。
なんだかなぁ・・・乗せられちゃったオレ。

子供の頃、普段は10円玉を握りしめて買いに行ったのは駄菓子でね、でもたまの贅沢に不二家のパラソルチョコやミルキーやフランスキャラメル、中でもとっておきが赤箱のオマケ付き手提げだったよなぁ、昭和の子供には。

おーい、ボクの記憶の不二家はこんなんじゃないぞ。

ちなみにポップキャンディ(20本入り)は、ウェルシアで200円以下です。



2026年9月9日水曜日

Accident

先週末、匿名荷物を出しに駅前PUDOに行ったら満杯で、「しょーがねぇな」と別のコンビニPUDOに急ぐ。 ちょっと慌てていたのかな、川越駅前の歩道の段差で豪快に蹴つまづき空を飛んでしまいました。よせばいいのに着地点までに態勢を直そうとあがき、両膝とオデコで漫画のようなスライディングを。荷物は守ったけどね。
かぶっていたキャップによりオデコは少しのスリ傷でしたが、両膝はアスファルトとの擦過傷で真っ赤に熟れた桃のようです。鮮血がどんどん滲み出たんですよ。なんでだかその日に限ってグルカショーツ(半ズボン)の運の悪さ。
普段は全幅の信頼のOnのスニーカーオンリィなのだが、たまたまその日はスケッチャーズ。履きやすいけど脱げやすい。2メートル後ろに転がってたのも悲し。見ず知らずの御老人に「ダイジョウブかい?」と手を差し出され、ろくなお礼も返せずにそそくさとその場を後に。トートバッグで出血をかくし、用事はやめて帰路に就く。 

ヤバいねぇ最近、脚がきちんと上がってないようです。

そんな出来事があったほんの数日後の雨の夜、ほぼ同じ場所の歩道橋の階段で、次女も足を滑らせ数段の転落。腫れがひどく翌日には整形外科にて副木(そえ木)固定など。

ヤバいっスねぇ、家族でお祓いに行った方がいいですかね?


本日は無病息災を願う『重陽の節句』であります。とくべつに何も用意はしておりませんが、そんなこんなで願いを込めて香を焚きます。

2026年8月31日月曜日

HANATSUBAKI

両国の若い同業者、「豆源郷」クンと神保町の「はる駒」さんで鮨っ食いの土曜日。
ボクの方が長い付き合いの鮨屋さんだけど、今では彼の方がよっぽど常連面であります。
店主を前にして、「残りの人生、鮨屋はここだけあればいい」と言う。四十代での本気であります。
これじゃぁ店主に可愛がられるワケだよなぁ。まいったね。

いつも二十時に入店し、充分愉しんで「ごちそうさま」と帰路に就くのは二十三時頃、主夫婦も笑っちゃいるけど眠そうです。ごめんなさーい、アイツのせいです。

仕事終了後にちょっと早めに出かけたもので、銀座で買い物を済ませてから神保町で古書店巡りを。
サブカル古書店にて、思春期からハタチの頃に憧れたナオンたちと再会を。
初恋のティナ・ラッツ、フレッシュジュースなマイティー・ルエロン、同世代の小野みゆき嬢とキャロー小宮、最後は桃井かおりさま。


デパ地下の和洋菓子店皆が栗系菓子のオンパレードであります。






2026年8月22日土曜日

Fujifabric

呑みながら何気にフジファブリックを聴いていたら、少々サザエさん症候群に。

「フゥ~、あしたから仕事かよ・・・」な。一週間などアッという間に過ぎちまいました。
店での販売用は月曜日製造からで、明日は都心や関西の料理店(業務用)向けの発送分だけですがね。鈍ってしまった全身をまた騙し騙し奮い立たせます。へへへ、明日(未来)を夢見ながらね。

子供のころからそうだった。人って変わらないし変われないな、益々それも良し。


2026年8月20日木曜日

Endless

 夏季休業に入って5日目、独りで初外出を。

コンビーフサンドをホットコーヒーで食したく、午前の九時に銀座ウエストに。
っつーか、先日は2時間並んで入店も出来ずじまいだったからね。以前はインバウンド客の少なかったここや千疋屋など、どこで匂いを嗅ぎつけるのやら昼過ぎですとかなりの大混雑。故にがんばって開店時間を選択する。
紳士淑女のための喫茶去、やっぱ好い。ついでにバナナサンデーも。



孫やカミさんにもケークの手土産を買う。最先端のそれとは違いますよ、昭和の御馳走です。


ぼる塾のあんり嬢と田辺さんが、「世界一」と推奨してたラスクを買いに『Viennoiserie JEAN FRANÇOIS – GINZA SIX』に。家に帰って食べましょう。マジ愉しみ。


「さて、帰りましょうか」とみゆき通りを歩いていたら、『名月庵 田中屋』さんがオープン時間で暖簾を出した。数年前から日曜定休となり、それ以来ここで蕎麦をたぐることも無かったのね。これもめぐり合わせ、せっかくだから才巻海老の天せいろを。

食いすぎた。


今年の休暇は一週間ずらしましたので、世間様はすでに動き出しているみたいですね。日比谷公園も蜻蛉が群舞しております。夏も終わりが近づきました。

♬ それぞれの秋 それぞれの窓 それぞれの空 それぞれの愛、、、、、♬

2026年8月12日水曜日

Lucky year

世間様は藪入りなのかな。
店前の路上を映す防犯カメラには、いつもより行き交う人が少ないです。
昔みたいにセミの鳴き声も聞こえてこないし、かえって豊川(稲荷)さんや皇居など、都心の方が夏の声を感じるもんね。当店もあと三日で夏休み、もチョットです。

超々大玉西瓜を週に一個か二個買うのだが、今年は食す西瓜にハズレが無い。桃もプラムもメロンにもハズレが無い。去年は西瓜の当たりがひとつも無かっただけに、この全勝の当たり年が心底うれしです。ボクは塩で食う。

友人、知人、お客様、毎年いただく定番果実も今年がいちばん。



ここ数年、井戸端の柿の木に大発生していたカメムシが一匹もいないのであります。あのマムシ柄のキマダラカメムシが消えた。

ここんとこ、書斎や物置の長年のマイコレクションを断捨離整理してるのね。
カミさんやムスメたちに「処分するなり捨てるなりして、邪魔」と言われ続けて早数十年、
たしかに入手後そのまんまってなモノが大半だしね。骨董屋もとーぶん行かないことと。

それでも最近入手したモノ。
戦前の小振りな金魚鉢なのね。


どーよ、夏はガラス系に弱いのです。

2026年8月3日月曜日

Old Spice

家族で久しぶりにコストコへ買い物に。それはそれで楽しいのだけど、激暑の中全身の毛穴から蒸気が噴き出てしまいました。突然の夕立も蒸し暑さが増しただけでしたし。
この季節、人出の多い場所では汗っぽい生乾き臭のような臭いを感知することがあります。思わず娘に「この臭い、パパじゃないよな?」などと確認したりして。
同じ体臭でもヤングの生気に満ちた体臭とは違いますからね、老人はデオドラントには人一倍気を付けております、ハイ。

最近(盛夏)はリバイバル人気の『Old Spice(オールド スパイス)を多用してます。このアメリカのケミカル香は強烈で、違った意味で御迷惑でしょうかね?(ボク、しーらない)


普段は冷房無しの作業場で汗ダラな日々ですので、よっぽどの予定の無い限りは定休日は自室でYouTubeなど。とーぜんエアコンはフル稼働でございます。


涼を感じたく水茶漬けを。
お茶漬けは器選びから。今日は作・前田 正博氏のこの青で。
京番茶をカチワリ氷タップリの硝子製チロリに満たし、夏最大の食のお愉しみ、西宮・清左衛門さんの『贅沢茶漬け』を冷製で。
副菜は、(檸檬と黒胡椒で漬けた)新生姜を豊後竹田の骨董店で買ってきた青の硝子小皿に。

美味いんだよなぁ。桂子さん、お中元ありがとう。

 






2026年7月27日月曜日

Pork sauté

月いちの豊川稲荷(赤坂)詣のはずが、ちょっと間が空き三ヶ月ブリの昨日でした。
境内のお堂や社を時間をかけて手を合わす。通うようになってだいぶ経ちますが、今だ神仏習合的な場合の拝み方が良く分かりません。曹洞宗の寺院であって、なのに鳥居もあれば鰐口だったり本坪鈴だったり。柏手は打ちませんが、参拝者によってはパンパンやられてる人もいる。

わからん。

お参りの後は毎度の『ぽん多本家』でひとり飯を。オープン40分前に現着して先頭となる。ほどなくしてひとりふたりと並び始めお客様で歩道がいっぱいに。
最近は外国人も多く、英語で「ここがぽん多ですか?」(たぶん)と質問され、「そーですよ」的に返答した相手は韓国さんで、その後ろには台湾さん(たぶん)の三人組。その後ろは山の手風「ざます系」御家族の四人組。奥方さまが休みなしに口をつく「ざます自慢」に、飽きることも無く開店時間をむかえられました。

ポークソテーと鱚フライ2尾で赤だしと白飯を。水分補給にノンアルも2本流し込む。




2026年7月23日木曜日

23℃

早朝の4時には明るくなっていた5月6月でしたが、7月も後半になると(午前4時では)暗い夜明け前でありまする。暑さの本番はこれからですが、季節は少しづつ秋に向かっているようですね。

「いいねぇ豆腐屋さんは、暑いと売れるでしょう」と言われるけど、この危険な猛暑や酷暑では、昼過ぎから夕方近くまで人通りが絶えてしまいます。暑すぎて蚊の出没が無いのはありがたいですが、やはり限度はありますねぇ。初秋が待ち遠しいです。


この季節は友人知人からギフトが届くのね。老人は滅多に外出はいたしませんので美味はとくにありがたい。まーね、皆さま分かっていらっしゃる。対ワタシですので「食べ物」がほとんどなーのね。

風呂後はエアコンは23℃に設定し、熱いコーヒーかアルコールでその「頂き物」を愉しませていただきます。





2026年7月19日日曜日

Concession

♬ 夜の新宿裏通り 肩を寄せ合う通り雨・・・♬ 

んで、友人と歌舞伎町。呑む気満々ですから車はやめた。歌舞伎町でもディープな風林会館裏、木造モルタル建築密集地域の台湾料理店であります。この年季の入った空気感、作りモノ(企画モノ)では無いんだぜ、っと。あゝ懐かしや、返還前の香港のようですね。あの「青龍刀事件」(1994年7月)も確かこの界隈が現場です。






【叙楽苑】
入店と同時にグラス一杯紹興酒一杯をサーヴィスしてくれ、それを舐めながら料理を選ぶ。
まーね、ありきたりに「豆苗炒め」やら「渡り蟹と春雨煮込み」やら二人で7-8皿、青島ビールや生大ジョッキ、紹興などなど。

撮るの忘れて食っちゃった。これは揚げパンにターーーップリ練乳を掛けて、アサリのオイスターソース炒めの汁を染み込ませて食う美食。

早い時間なら予約必須で、店主以外はあんまり日本語は伝わりづらいかな。階段は気を付けてね。


満腹となり、次の店を探しにナイトクルージングへ。

2026年7月15日水曜日

JAPAN EDITION

京都【JAPAN EDITION】でデニムを購入する。

お世辞もヨイショも言うでなく、若造クンでありながら心地よい時間をくれる男子(こ)が接客を。

たぶん、礼節を備えておられる。育ちですかね。

ホテルに向かう道すがら、次女も「好い若者(ひと)だったね」と言う。

※7月15日は銀座の並木通りに東京店がオープンだったのね。




暑い。