2021年7月14日水曜日

A Whiter Shade of Pale.

天井埋め込み型エアコンが、とうとうウンでもなきゃスンでもなくなり新品の手配をお願いいたしました。それから一週間、電気屋さんからもウンでもなきゃスンでもなくて、暑くて暑くて干からびそうです。新築時は気取って天井埋め込み型にしたけど、今となれば壁型にしておけば良かったと後悔しきり。ジャパネットあたりで安価で素早く交換できたのにぃ。

コロナ禍でどこも祭りが開催されず、おかげさんで自分の中にある歳時記も何が何だか。
遅ればせながら書斎(BAR宗愚)カウンターの座布団をい草の円座にして、せめてもの夏風情を。



さっそく茶を点てる。菓子は『月ヶ瀬』でどーかな。
茶碗は作・前田 正博で、銘は『A Whiter Shade of Pale』なんてどーよ。




まだ7月半ばだけれど、豆腐屋だから気づきます。夜明けが少しづつ遅くなっていることに。

秋よ早く来い。




2021年7月12日月曜日

Tom and Jerry

ご近所のOさん家の飼い猫が、口にナニか咥えて団地の方から歩いてきたのね。大柄で太っちょ、つねに無表情で機嫌の良い顔は見たことが無い。いつも通り一定の距離感を保ち、横目でこっちを見ながら通り過ぎて行った。

少しびびる。口に咥えていたのは大きなネズミなんだもの。食糧難でもない昨今なのに、時に応じて野性(本能)は蘇るんだね。遺伝子ってすんごいな。

可愛がってるOさんが、愛猫のこの子とキスをなさらないことを祈ります。



2021年7月7日水曜日

入院中の母からの言いつけで、名入りの盆提灯を仏具屋に誂えに。今年の迎え盆はボクだからなぁ。さっさと人生の残務を残したまま逝っちゃった親父に文句を言いたいけど、こればかりはねぇ。まぁ少し立腹気味だけど、優しくお迎えに参ります

つもりです。



また好物の黄身寿司を入手したので今宵も呑みます。
酒はウヰスキーソーダに。バリエーションのある現行品のモルトも愉しいが、たまーに精神が古酒を欲する時もあるのだよ。ワインの古酒は目ん玉飛び出る値段だけれど、ブレンデッドウヰスキーならボクでも大丈夫だもの。
祖父や親父たちの時代のボトルを令和3年のボクが呑む。もう会うことも出来ない皆と、同じ時を共有しているような気分になれます。

お盆にはぜひどうぞ。



そりゃさ、目の前で握ってもらう鮨は旨いよね。でもテイクアウトだからこその旨さもあるんだぜ、っと。昼に四谷で購入し、車中ではクーラーボックスに放置プレイで帰宅後の夕餉に。夏は少し強めの酢と塩分も、その頃には優しく馴染んで奥行き深し。





2021年7月5日月曜日

TikTok

ここんとこ腰痛が酷くてね、ブログを書くにも寝転んだりしながらやってたんだけど、おふざけ半分で真似してみたら腰痛が消えました。マジ驚き。

胡散臭いような気がするけど、このリズムと先生の顔が脳裏から離れない。



2021年7月4日日曜日

Iwashimizu

赤坂で用事を済ましてから御徒町まで。昼飯は月一の『ぽん多 本家』だもんね。残念ながら独りなもので、メインは一皿にしておく。本当は鱚(キス)フライも食べたいのだが、いつものポークソテーと赤だしと御飯とサラダとノンアルコールビールを。

旨いなぁ。



食後は浅草に向かいます。上生菓子を買いにいつもの御菓子司に。
ここの上生は江戸風情な地味で小ぶりな武家好み。戦前は浅草に限らず松本楼始め江戸の料亭の仕事が主だったとのこと。店主は新作は作らず、先代までの時代の菓子しか作らないと言う。造詣深くかなり繊細で知性的なお方です。風貌で分かりますぞ。

ココも現店主の代で終わるとのこと。




浅草花柳界の料亭から廃業の知らせを頂戴しました。二十年来の取引先で、その期間トラブルも無く御贔屓にしていただいた大店でございました。板長との電話では「手を尽くしてきましたが、やはりコロナで万策尽きました」とのこと。

料亭としては『婦志多』『草津亭』『一直』が終わってしまい、ここも終わってしまうとはなぁ。江戸の料亭文化はもはやこれまでか。

それが江戸の歴史かもしれないが、ひとつ消えればまた新しい何かが生まれるのかな。

長い間ありがとうございました。


2021年7月2日金曜日

Moisture

よく降りますねぇ。梅雨らしいと言えば梅雨らしいけど、洗濯物はフル回転の乾燥機でも間に合いません。大型ボイラーがありますので、大量の布類をその上に乗っけてバリバリに乾かします、激バリバリで布立つモン。ほんと、ボイラー様様よ。でもボイラーとフライヤーがあることによって作業場は摂氏40℃だけどね。

暑さは我慢できても湿気にやられてしまいます。なのにカミさんと次女は冷房嫌いでつねにOFF。おいおいこの季節は勘弁してよ。飛龍頭(ガンモドキ)終了後に昼飯にあがれば、「あっ、エアコンつければ」と言うけれど、出来れば冷やした部屋にお招きいただきたい。「ああ涼しい」から始まりたいもの昼飯ぐらい。

冷える頃には昼飯終わる。

健康のためになるべく蒸留酒で過ごしておりますが、さすがにこの湿気です、晩酌はガン冷えのサッポロラガーで。青エンドウマメとともに。

香を焚く。
静寂は好いね。

お疲れのせいでしょうか、最近はよく寝ます。それでなくても昼間も眠いもの。相変わらずのナルコレプシー(自己診断)は困ったものでございます。もう持病だね。







2021年6月30日水曜日

Fukuromono

変なところに凝り性な性格でして、昔からの江戸の粋「羽織の裏地の美学」に憧れを抱いております。まぁね、それって自己顕示欲の裏返しってコトだけど。
この私、長い期間を三社や鳥越で神輿担ぎをやっておりました。どんなに時代が流れようとも江戸は粋でございます、チラ見せの痩せ我慢漢たちの多いことったら。羽二重の誂え足袋、象牙やイッカクの根付、金唐革の袋物、煙草入れの前金具に古渡更紗の帯、頭皮の中に施された彫り物が総天然色の信貴山縁起だもの、さすがこれにはブっ飛んだ。

自ら自慢をしたら野暮の骨頂、粋と野暮は背中合わせってことなのね。




携帯用の茶道具や酒器用に、保護袋的な役割の『仕覆(しふく)』(の様なもの)を作らねばなりませぬ。かと言って素材が『金襴』『緞子』『錦』じゃボクらしくない。だから古裂屋さんで、面白い戦前の古布を購入したのね。デッドストックの反物だぞぃ。絵柄から分析すると1930年代の品かな。たぶんだけど車は『クライスラー エアフロー』、飛行機は『ダグラス DC-3』みたいです。どちらも亜米利加のカンパニーリミテドなのに、デフォルメされた日本の軍人さんもご一緒な不思議。ってことは、まだ開戦前の製品でしょうね。

だれか作ってくれないかなぁ、、、
ボクの場合、高い完成度は求めますけど、、、