2010年2月26日金曜日

Concept

     

オジら世代の祖父母は、ほとんどが明治時代生まれでした。

その祖母に御飯どきによく言われたことで、
「食べ物を粗末にしたらいけません。バチが当たりますよ」
とか、
「お百姓さんに感謝して食べなさい」
などが、今もオジの精神に焼き付いています。

ちょっと前になるが、夕方のニュースの特集で、
山梨名物『信玄餅』の詰め放題(¥210)を放映していました。

(おったまげ)

ビニール袋を伸びるだけ伸ばし、
信玄餅をギュウギュウに詰め込んでいるんだな。
それは原型をとどめないほど変形してた。

(菓子が可哀想)

いくら期限切れ間近商品とは言え・・・・・・
いくら無駄を省くとは言え・・・・・・

(なんか心が痛む)

店の看板商品だろうに・・・・・
店を全国区にしてくれた菓子なのに・・・・・

オジがここの菓子職人だったら泣くね。

なーんて思ったことも大きな間違いみたいです。
ホームページを見たら、(なーんだ)そーゆーお店だったんだ。

でも、やっぱり心が痛むなぁ。(正直な感想でした)

2 件のコメント:

田舎者 さんのコメント...

おはようございます!

今年頂いた年賀状の一枚に

『美味しい!』は『幸せ!』と
訳します。

と、言うのが有りました。
とても印象に残り自分自身でも
この言葉を使うようになりました。

人間として生きている限り
食べ物を餌ではなく食事にしなくては。

美味しいは 幸せ運ぶ 合言葉

なごり雪 さんのコメント...

田舎者さま

私は必要な品を必要な分だけ買う。

ゲーム感覚で食物を扱うことは大嫌いです。

ましてや自分の店の商品を、
こんな扱いする商売は考えられません。

とにかく心が痛むんだなぁ。

食べることができる幸せ!ですよ。