2008年11月5日水曜日

何が何して何とやら

昨日のTKのニュースには驚いたが、
最近オジの身近なところでも、商売家の倒産や自己破産の話をよく耳にする。
(まぁ、その金額とでは、月とスッポン・お寺とドテラだが)

お馬鹿なことに本業以外に手を出して、案の定コケてしまい、
あげくその間疎かにしていた本業さえも信用を失い共倒れ。
   (二兎追うものは・・・)
己の力量も考えずに目先の金を追うあまり、取らぬ狸の皮算用でさようなら。
やっぱりお金は後から付いてくる物、儲けが先じゃ顔に卑しさ滲み出ます。

時代に咲いた婀娜花も魅力だが、実をつける花となりたいっすね。
上手く行くのも行かぬのも、その人間の『器(personality)』でしょうな。 
  
     彩文器・杉浦康益 作
           彩文器・杉浦康益 作

粗い陶土で薄作り、その陶土の気泡から煮汁も漏れちゃう。
年中「あっ、欠けちゃった」の繰り返しで、その度修理の金繕いで手間を食う。
とにかく脆い器です。(器としたら以ての外)

でも、オジが此処(ここ)一番で使いたい器、絵になるお鉢で御座います。
人間の器と同じで、完璧な造形なんてち~っとも面白くないからね。

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