2011年11月23日水曜日

CM

ファッションでもインテリアでも、
60~70年代を再発見して楽しんでます。

こんな DVD があったので、すかさずゲッチュ。

資生堂のCM vol.1 1961-1979
  (ナゼか発売はavex)

CMなんて、その時代の一瞬で消えてゆくもの。
映画のようにリバイバルも無いしね。
だから懐かしさ満載だし、
とくに資生堂のCM は、
モデルも作品も最先端だったからね。(ウレシ)

いちばん深く心に感じたCM 、
アタシは香水「モア」(1970年)ですぜ。
(あと「エレベーターの2人」も)

41年前にこの感性はスゲェぞ。



皆この人の作品です。

杉山登志(CMディレクター)

テレビCM の黎明期から天才の名をほしいままにし、
その天才ゆえの苦悩からでしょうか、
絶頂期に(1973年12月12日)自殺してしまった人。(享年37)

遺書には、
『リッチでないのにリッチな世界など分かりません。
 ハッピーでないのにハッピーな世界など描けません。
 夢がないのに 夢を売ることなどは……とても……
 嘘をついてもばれるものです』と。

(・・・凄い)

世の中なんて、みんな虚構なのにね。

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