2017年12月20日水曜日

Parfum

甥の直人君が、
叔母の竹子さんにフランス製の香水をプレゼントしたのは1920年代の頃のことです。





きっと、叔母さまは嬉しくて糸封を切れなかったのでしょう。
(約90年後にボクが切りましたけど)
以前、骨董商から入手したヴィンテージパヒュームの外箱に記されてたことから空想をする。
なんてぇたって古渡の舶来品だもの。
当時の日本で、フランス製のパヒュームなど入手できた直人君とはどんな階級の人だったのかな。



このCallistéは1918年にニースでシャルル・ド・コペによって設立されたメゾン。
たぶん現存してない。

ところでその薫香は、、、
テーマは蘭の花らしいけど、トップノートはブルガリアンローズで、
ミドルノート以降は古い鏡台の引き出しっぽい匂い。
パーソナリティとしてヴィンテージを探し求めているけど、
これはユニセックスではなかったね、ザンネーン。

数年前に2,000円ぐらいだったような。
ウヰスキーと香水のオールドボトル蒐集は同じ愉しさがありまする。



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