ヤボ用を済ませ、夕暮れ一歩手前の団栗橋を宮川町方面に渡る。
友人の彦十女史が常連の「蛸長」で、一人おでんな夕暮れを。
開店45分前に到着したら、すでに7人の先客がいた。
天気は良いがここは京都で御座います、
立ちんぼの身に静かに足元から寒さが上がってきます。
独りはボクだけですからね、交代でトイレにも行けずにガマンの内マタに。
PM5:30になり、順番で12人が一巡目で入店を。
その寒さこそ、おでんへの期待感を最高潮へと導いてくれまする。
熱燗がチロリで前に。
やばいよね、朝の新幹線から呑み続けているのにさ、
おでんの前に手酌でクイクイやっちゃいます。
一皿目のおでん降臨、
うっ、美しい、、、
思わず泣いてしまいそう。
まずは飛龍頭、大根、蕗から。
穏やかで知性あふれる店主と、強面だが最高なコンシェルジュ役の男性、
そしてときどき顔を出す女将のなんと福々しいことか。
二皿目に、蛸、湯葉、豆腐をチョイス。
マジかよ、言葉も出ねぇ、、、
このほか三皿目には宝袋に玉子と新玉ねぎを。
残念ながら海老芋は終わっていたけど、次の冬までのお楽しみってことで。
たった40分の滞在なのに、この幸福感って何だろう。
外に出たら30人ほどの行列ができていた。
新幹線まであと3時間。
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