2024年6月26日水曜日

To Rakuhoku

同業者のYくんと神保町で鮨食いであります。銀座経由でも予定より早く現着し、神保町だもの、古本屋で時間潰しを。古書はアマゾンで購入する方が劣化の程度が選べるし、モノによっては値段も古書店の数分の一で済む。だけどね、古書店巡りは記憶から消えていた本が見つかる面白さもあります。懐かしい安井かずみさんの著書にするか悩んで、松山猛さんの「少年Mのイムジン河」をお買い上げ。


20分もあれば読めてしまう本でありますが、ボクの一世代前の時代背景が絵本のように描かれております。著者の母堂さまが働いていた関係で、ボクの知人の割烹店も書かれているのも自分的には愉し。著者と同世代の割烹店の主曰く「Mはいつもボクの服を勝手に持ち出しては着てたんだよ」と。今は真逆体型の二人もおしゃれの源流は一緒なんだね。古き良き時代の選ばれし不良たち。

この本の舞台は京都であります。介護生活中は遠出は控えてきましたが、母が骨折で入院中にカミさんと「一泊ででも京都へ行くか」と予約しました。少々の罪悪感もございますが、まぁーね、今年の夏は一度きりですから。暑い京都に備えて、今シーズンは“Panama Montecristi Optimo”をこーた。






2 件のコメント:

彦十 さんのコメント...

なごり雪殿

妹の所望により、私も京都に行きます。
一泊だから、夜はいつもの角の店に。
今年の京都も暑いんだろうね〜🥵

なごり雪 さんのコメント...

おおっ、金鳥の夏、京都の夏。
日陰も暑い京都ですもの、ドーランも流れ落ちますので舞妓コスプレは控えてね。
まぁーね、その暑さも風情なんだよね。魅かれます。