『GOETHE』(幻冬舎)12月号の寿司屋の特集を読んで、その変貌におったまげ。
(他誌に多い上っ面取材じゃない、本質まで入り込む積極的な様は好き)
モチロン知ってはいたが、ここ20年位で寿司屋さんが様変わりしてること。
以前は寿司屋さんとSushi BARでは、歴然と区分があったはずだが・・・・・
ワインを楽しむのは当たり前、ソムリエの居る店まであるんだからスッゴイね。
(またそうゆうお店が、外人さんの使い勝手でミシュランなんぞ獲ってる)
バタール モンラッシェ 1986 ルイ ラトゥールと小鰭のマリアージュっすかぁ~?
(やっちまったなぁ~男は黙って菊正宗、男は黙って菊正宗)
内装は流行のそれっぽい『京割烹風』が多く、BGMにJazzが流れ、
板前さんで髭を生やしてる人も。(オジは板前さんの髭とポニーテールは否定)
時代は変化してますので・・・・・・・・・・・・・
「で も さ ぁ・・・」
江戸前鮨は河岸の木札や縁起物熊手であり、
数寄屋の決まり事もできてない『数寄屋風』には、チョイ違和感を感じちゃう。
どーせなら一歩間違うと下品で野暮にになる、小粋な『江戸趣味』がいいのにね。
(知性と教養と、感性の遊びが必要だけど)
オジは小津安二郎監督の『秋日和』で観た、
岡田茉莉子さんの実家の寿司屋が憧れだなぁ。
4 件のコメント:
こんにちわ!
見つけました生涯付き合えるお鮨屋さん
でも、教えたくないです。
なぜならそこには日本の食文化が存在するからです。田舎者もワインは大好きです。ですが他国の国家戦略に乗せられすぎて大事な日本の宝をうしないたくないからです。
田舎者様
こんにちわ!
「ん~」
若い鮨職人さんの自身に満ち溢れた鮨と、
脅かしが効いた店作りは痛く感じる。
ワインを提供する店より、
寿司屋で注文してるお客が苦手。
(グラスをいつまで回してるネン)
『生涯付き合えるお鮨屋さん』
を持てる幸せ。
田舎者様、お互いそんな年齢に達した幸せ。
つけ台に残る長い時間の中で付いたシミ、
そのシミの中の一人の客になれた幸せ。
「あー食べたい」
雲丹や海鼠なんて絶対ワインには合わないと思うんですがね~
生臭さが口の中に残ります。
牡蠣の合わないかな?
日本酒よりワインの方が儲かるんでしょうね。
Sakurai Takahiro様
その時代時代で変わるのも文化。
「でもねぇ・・・・・」
フランスの日本戦略は上手いですね。
ワインを売りたきゃ、
スター・ソムリエを作り上げちゃうもんね。
それにミシュラン・・・・止めとこ!
今度会ったとき教えたるよん。
地獄耳の私ですのよん。
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