2010年9月10日金曜日

चिन्तामणि

「星に願いを!」じゃなくて、「皿に願いを!」なんじゃ。

   

センス良く絵付けされた宝珠文が気に入り、
ゲッチュしたのは赤楽(作・初代小川長楽)の菓子皿なんだな。(5枚)

一樂(樂焼)、二萩(萩焼)、三唐津(唐津焼)

樂は茶道具の世界じゃエラそうな焼き物なんだが、
なによりその低温焼成の軟らかさが、
ウエットに眼にも手にも馴染んでいいんじゃよ。
それに長楽窯は本窯ではなく脇窯ですからね。
樂 吉左衞門は無理でも、
コッチは買って買えない価格じゃないのも嬉し。
約4寸の大きさって云うのも、
酒のつまみ用には持って来いなんだな。

塩雲丹なんぞをちょこんと乗せ、
酒呑みながら如意宝珠に願いを籠める。

(オイラにラブパワーを)

如意宝珠(にょいほうじゅ) 日本大百科全書(小学館)
思いどおりに宝を出すといわれる珠のこと。
サンスクリット語のチンターマニcintmaiの訳。
如意宝、如意珠ともいう。
いかなる願望も成就し、意のままに、宝や衣服、飲食を出し、
病気や苦悩をいやしてくれるまさに空想上の宝珠であり、
また悪を除去し、濁った水を清らかにし、
災禍を防ぐ功徳(くどく)があると信じられている。


まぁ『DRAGON BALL』みテェな感じ、っつーの。

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