三日前から店の中にコオロギが住みつき、
夜中から早朝にかけてコロコロ美声を響かせている。
二度ほど鳴き声のする場所で見つけたが逃げられた。
餌も無いだろーし、踏んだり掃除機で吸い込んだりはしたくない。
ところが本日、やーっと作業場の隅っこに追い込み捕まえた。
んで、
無事に草むらに放って「さようなら」とお別れを。
こーゆーとき、
芥川の「蜘蛛の糸」を意識してしまうのね。
もしボクが死んで地獄に堕ちてもさ、
このコオロギが救ってくれるよーな、、、
甘いかな、、、
(ヘヘヘ)
店のお軸が今年もこれに。
追伸
本日、尾瀬の群馬県側の麓、片品村の大白大豆で豆腐を作ります。
よかったらどーぞ。
2 件のコメント:
なごり雪様
ボクも同じ。歩いていてアリが這っていたりすると、よけてやります。
思いうかべているのは『蜘蛛の糸』。
でも主人公のカンダタと違うところは、
自分のあとから蜘蛛の糸をよじ登ってくる亡者どもを足蹴にしたりしないこと。
「みんながんばれ! ボクのあとからしっかりついて来いよ!」
と地獄の業火から逃れようとする仲間たちを励ます。
もしもカンダタがこんな心やさしき男だったら、
極楽のお釈迦様はどうするんだろうね。
糸を切ってしまったら善意の男を裏切ることになるし、
亡者どもを全員極楽に移籍させ、蓮の台(うてな)に座らせるわけにもいかないだろうし……
へへへへ……お釈迦様を困らせる意味でも、ぜひ真の善人〝カンダタ〟を演じてみたいね。
嶋中 労さま
やっぱり「蜘蛛の糸」を思い浮かべていたのですね。
ククク、、、
まぁボクの場合、蜘蛛ではなくてコオロギですからね、
どんな風に登場するのでしょう?
って云うか、地獄極楽はあるのでしょうかね。
労さまとなら、地獄でも好いかな。(ヘヘ)
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