2008年7月27日日曜日

細めの帯

昨日地元の駅ビルまで出向くと、浴衣(ゆかた)の人の多いこと。

「あっそーか、お祭りだ」

たぶん高校生だと思うけど、浴衣姿の娘さん二人組の頭にゃティアラだよ。
                         (キ~ラキラ)
そーかと言えば、浴衣にスニーカーを履いたオヤジさんも。

時代と共に変わり行く流行と、それをいとも簡単に受け入れる日本人のしなやかさ、
本当に頭が下がります。    (本気で言ってねぇーっ手羽よ!)

着物を自然に粋に着こなすって、ほ~んと難しいしねぇ。
年相応が大切な身の程ってトコ!落語の独演会などに行くと、
なぜか観客の若造が、それ風になりきってトンビコートなんか羽織ってることもある。
    「ん~やっぱ変だよ」(やり過ぎは明治村)
それが三社祭なんかで、年配の顔役さんたちが袴にカンカン帽姿、
    「粋なんだよねぇ~」

     池波正太郎
      池波正太郎が残したかった「風景」(新潮社)
           &ポチ袋(菖蒲柄)
いつになったらこのオジも、粋なジジイになれるやら。
以前仕立てたモンも、今は箪笥でナフタリン漬になったままっす。

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