2013年2月21日木曜日

Rice Bowl 2

京都【ふきあげ】さんで食した烏賊墨のパスタは、
小振りな古伊万里(江戸中期)の蓋付き茶碗でサーブされた。
普通の御飯茶碗より小さ目で、
丁度【ころ茶碗】サイズの上等な錦手だった。
その大きさは骨董屋でもまず見かけない。

「ボクも欲しい」
ってコトでかたっぱし。
錦手と染付(網手)、
まったくタイプは違うけど、
とても小振りな御飯(お茶漬け)茶碗を見つけた。(ボクの指で比較)















競合相手も無く楽々落札。
それはパーフェクトな完品美品の5客。
(フフフ)なんと、2,000円でボク手中。
とうぜん江戸や明治初期などの時代は無いけど、
それだって大正以前の昔々の茶碗なのだ。

茶碗って可愛いんだぜ。
ああ、茶碗ごと食べてしまいたい。

この想い、この刹那主義、
 誰にも分かってもらえない趣味で悲し。

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