2016年6月12日日曜日

JACKIE

マイ箸ならぬ銀製のマイ猪口を持ち歩いてます。
ヴェルベットの巾着につつみ、つねにバッグの底に。

日本酒は酒器で味が変わりますからね、
外呑み時に、どーしても気色の悪い猪口ですとご勘弁なのね。

二十年位前かなぁ、若手女性金工作家(東京芸大卒)にいただいた猪口(ショットグラス)なのだ。
杉升は香り、陶器は酒をこっくりと、錫はまろやかに、銅のチロリは驚くほど味をシャープに。
さてさて銀器はと言いますと、
金属の中ではガラス器に近く、あまり味に変化はもたらしません。
酒本来の味にほんの少しの清涼感を、ってな感じですかね。


自由奔放だった彼女(若手女性金工作家)だけれど、
作る作品はどれもこれも優しい作品だったような。

今は再婚して、どこかで良き母親になってるとか。




4 件のコメント:

美土代おやじ さんのコメント...

鳥越祭、無事に終わりました。
いいっすね本社を担いだあとの心地よい風が。
お会いしてお話したかったです。

なごり雪 さんのコメント...

美土代おやじどの

神輿渡御、ご苦労様でした。

江戸に疾風が吹き抜けましたか?
鳥越のそれは、微妙に秋風に感じたりして。(フフフ)

会うのはキミ次第で、
ボクはいつでもスタンバイOKです。

田舎者 さんのコメント...

なごり雪さま

こんにちは!

素敵な器ですね。
器に味があるように観えます。
百姓には似合いませんよね。

なごり雪 さんのコメント...

田舎者さま

銀器なら割れることも無いからネ。
ひとつ忍ばせておくと好いよ。
掌に馴染んでるやつをさ。