1991年の初秋の頃、ボクは初めて東銀座にある「 ととや 」さんの暖簾をくぐりました。
その日、個展で買った作家物の皿に盛り込んでもらって食べた鮨、
あれから25年が経ったとは。
最近は年に2-3回がいいとこだったけど、
電話を入れると、いつもカウンターの一番奥をリザーブしてくれていて、
何とも言えぬ安心感、ボクにとっては勝手知ったる東銀座の鮨屋だったのだ。
そんな親方は常に(優しい)毒舌を投げかけてきたし、
ボクはボクで少しの悪態でお返しをしたんだ。
年上の大人の懐の深さと言うのかな、
ボクが唯一身をゆだねることができた店(人)だったのにさ、、、
先日、志半ばで幕を引かれた。
もっと話がしたかったし、
もっともっと親方の鮨が食いたかった。
その日、個展で買った作家物の皿に盛り込んでもらって食べた鮨、
あれから25年が経ったとは。
最近は年に2-3回がいいとこだったけど、
電話を入れると、いつもカウンターの一番奥をリザーブしてくれていて、
何とも言えぬ安心感、ボクにとっては勝手知ったる東銀座の鮨屋だったのだ。
そんな親方は常に(優しい)毒舌を投げかけてきたし、
ボクはボクで少しの悪態でお返しをしたんだ。
年上の大人の懐の深さと言うのかな、
ボクが唯一身をゆだねることができた店(人)だったのにさ、、、
先日、志半ばで幕を引かれた。
もっと話がしたかったし、
もっともっと親方の鮨が食いたかった。
2 件のコメント:
閉店しちゃったんですか、、、
一度行きたかったけど昼にやってなかったからなぁ・・・
ねずみおやじさま
それが出会いですもんね。
たまたまボクは出会い、そこが「心地よい居場所」になったのだから。
親方にもまだまだ未来への夢があったでしょうに、
つくづく健康であることの大切さを痛感いたします。
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