2019年3月1日金曜日

Hitomi

酒も 料理も器しだいで愉しめます。
自宅呑みですと、有る物でちゃちゃっとやっちゃうけど、
ちょいと気取れば酒の味も良くなるってもんで。

そんじょそこいらのBARになど負けてません、へへっ。



ずっと根来の托子が欲しかった。

昔々、京都祇園のBARでのこと、
水割りのグラスを根来の托子にのせてボクの前に。
今もなぜか憶えてる、酒はキリンシーグラムの『evermore2001』だったのね。
装飾も無いただの根来なのに、その深みのある朱がとても京都らしくてねぇ。

先日、やっと見っけました。
大阪の骨董店から遠来、箱無しですのでノーネームです。
見るからに骨太な托子で、鮮やかな朱砂も理想通り。
ボクは山崎蒸留所『瞳』を。

憧れの故・夏目有彦さんの器に通じませんかね。
そーでもないか?

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