2009年3月1日日曜日

いずれまた

昨晩は以前書いた百貨店勤めの友人と呑んだ。

本店の食品バイヤーで一年経ち、
今度は支店の店長に栄転となりました。
彼が本店での最終日の昨日、
「暫くお別れとなるので、呑まないか?」
とのお誘いを受けた。(そんな日にオジでよいの?)

バイヤー兼副店長の立場でも、
何時も社員の先頭でお客様を迎えていた彼、
昨日もその話を振ると、
「んん、現場が好きなんだ」なんて言って笑ってた。

昨今のデパートが置かれている厳しい状況、
都心の老舗でも喘いているのに、
地方ではもっと深刻な事態だと思われます。

グラスを重ねるごとに伝わる、
お客様・会社・部下・家族への想い、
A君の誠心は、苦労知らずのオジを言葉少なにしました。
    (・・・・・・・)

卸は一切受けないオジの商売ですが、
去年たった一週間だけ彼と組んだ。
彼はそれに恩義を感じていると言う。
(そんな大層なモンじゃないよー)

自分でも、
「俺ってこんなに呑めたっけ???」ってほど呑んだ夜でした。
  (二日酔いで、今朝ちょっとヤバかったモン)

昔々の同級生、その生き様に深い感銘を受けた夜でした。
     (・・・・・・・)

と言いつつも、懲りずに今日も呑んでるオジです。

   

     MACALLAN 1992年(SAMAROLI)

スペイサイドだと、アベラワーかグレンリベットが贔屓ですが、
今晩は久々にマッカランで!

ミディアムトーストしたニューアメリカンオークホグスヘッドにて熟成。
コーヒー、焦がしたアーモンド、しっかりとした甘く柔らかい風味
アルコール度数:45度  蒸留年:1992年  容量:700ml

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