2010年9月19日日曜日

微塵唐草文

親父の実家は禅宗の寺院でして、
広い境内や本堂、鐘楼、庫裡、はなれ、納屋、墓場、などなど、
オジ子供時代のワンダーランドだったんだね。
夏休みなど、従兄弟たちとの缶蹴りやかくれんぼは、
都会っ子オジの(ウソ)、ホント楽しかった思い出でですぜ。

かくれんぼで納屋に入ると、さすがお寺でして、
漆椀や陶磁器がたくさん収納されていました。
田舎の寺だったので、
古くても価値ある品は無く、
ほとんどは生活雑器の様なものでしたけどね。
その中でも一番多かったのは、
たぶん微塵唐草文だったと思う。
この類は直に土間の上に転がっていて、
たまにフリスビーのようにして遊んだけどね。(バチ当り)

   
       伊万里・微塵唐草文手塩皿(江戸時代末期)

骨董店でも手頃な価格ですが、
呉須の発色や薄手の品の良い物ですと、
それなりのいい値段になってしまいました。
先日オークションを閲覧してたら、
けっこう上品な手塩皿が出品されていて、
(なにを今さら微塵唐草の皿なんて)
と思いながらも右手でクリック。

思い出をいただき!

届いた皿は、箸キズも無いほどの美品でして、
さっそく晩酌のツマミでオリーブの塩漬けを。

2 件のコメント:

跡継ぎ さんのコメント...

小野様

お疲れ様です。

前日のコメントを引っ張ります。

『それでいいのよ、それで。
腐らないような食品を作っちゃいけないんよ。
それに素材の吟味、それこそが一番大切なのよ』

感銘致しました!

そうなんだよね!
いつも、安い物には訳がある!と皆に言っているのですが…
日本人の国民性かのど元過ぎれば…何とやら
豆腐業界を見てみれば…ありゃありゃって感じ…

時代?豆腐業界に未来はあるの?

てっちゃん…
おいらはどうしたらいいかな~?

お豆腐屋さんに育てて頂いている機械屋より

これは連絡網だね^^/

話はガラッと変わります。
この国にって、本当に不況なの?
今日、宇都宮方面で仕事をしてました。
朝の東北道…外環から渋滞…
帰り道、栃木から渋滞…
ひがみになるけど、若い子達が当たり前に外車や高級車に乗り、休日のETC、1円でも安いセルフスタンドに並ぶ…
何これ?って感じです。

この国は歪んでます。
私が1番歪んでるのかな?

酔っ払ってます^^/

てっちゃん!
豆腐の食文化を守って下さい!

みたらし団子の作り方伝授して!
表現力が乏しい機械屋より。
訳分かんなくなってきた、ごめんなさい。

なごり雪 さんのコメント...

跡継ぎさま

今日は眠くて眠くて。
こんど、呑みながら話そうや。

おやすみなさい。

アレ、試したら教えてね。(結果を)

再度、おやすみなさい。