豆腐屋の秘そかな愉しみ・小野食品
好奇心の赴くまま、その時々に感じた・物・人・出来事・エトセトラ・の記録ざんす。 仙波豆富店主
2011年9月29日木曜日
居場所
今宵の神保町はちょっと寂しいです。
すれ違う人はいないし、街灯は薄暗くそのうえ肌寒い。
冬に向かうこの季節、アタシはけっこう好きです。
靖国通りから裏路地へ。
そこには酢飯の香りがプ~ンと漂ってます。
あっ、灯(ともしび)が。(嬉しいねぇ)
先週は豆助が、
今週はアタシが『神田 鶴八』さんで鮨の夜。
飴色のカウンターに腰を据え、
「親方ぁ、ツマミ切ってくれる」と。
鯖、蛸、赤身・・・
短時間で粋につまむのが鮨の流儀らしいけど、
せっかくの秋の夜長ですぜ、
今宵は根が生えそうです。
けっきょく生えちゃいましたけど。
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