2017年4月18日火曜日

Knit undershirt


大正時代の大福帳を大量に購入する。(写真はほーんの一部)
べつに「四畳半襖の下張」に使うわけではなく、(ヘヘヘ)
骨董(雑器)の器を整理するのには、緩衝材としてこーゆー手漉き和紙が似合うのだ。
いちおう虫干ししてからだけどネ。

暇に飽かして解読作業を。
どーやら長野県伊那市(旧美篶村)の造り酒屋の物なのね。
(検索かけたら、酒販店で現存してた)
とくに出納帳はおもしろいねぇ。
例えば当時の食生活など、「山羊乳」「鯉」「鮒」「ブドー酒」がよく食卓に。
食パンも、この素封家では普通に食べられていたようです。

まぁ当時の造り酒屋は名家なわけでして、
銀座・天賞堂や日本橋・白木屋などの名も記されています。






2 件のコメント:

嶋中労のプロファイル さんのコメント...

なごり雪様

手すき和紙で陶器を包む。
相変わらず趣味が洗練されてますな。

いっぺん蒐集品を見せてくださいな。
ウヰスキーでも飲みながら。

なごり雪 さんのコメント...

嶋中 労さま

現代の手漉き和紙ですと、かなーり高額になってしまうから古い大福帳でやります。
ほんの少し、武士の家計簿な気分になりました、大正時代ですけどね。

そー言っていただけることが、、、、、うれしーです。