2017年11月11日土曜日

Clock

昨日の歯科医は45分の長丁場、
奥歯の上下の型取り中に寝落ちしてしまいました。
ここで横になれば即イビキなんだよね。

たぶんだけど、
診察台の前にある鳩時計のせいかもしれない。
リズム良くコチコチコチ、、、

アレにやられてるのかも、たぶん。







骨董商で見っけたこんなモン。

出所や時代がはっきりと分かる戦前の東洋時計製置時計なのね。
もちろん手巻きです。
1930年から1940年まで京都市上京区に存在していたらしい、
丹神百貨店で販売された品と保証書で知ることができまする。
紙張りの木箱に入ったままのほぼ未使用、
金属部分の(経年による)劣化も磨けば美品になることでしょう。
直線的な意匠はアールデコだけど、ちょっとシンプルすぎるかな。
たぶん戦前から止まったままの時計ですが、
長い眠りから目覚め、これからはボクの机上で時を刻みます。

分かるかなぁ?この浪漫、、、

稼働はするけど、ひとまずオーバーホールに出してからね。

         (京都府京都市上京区千本通今出川下ル西側 南辻町)

2 件のコメント:

狐憑き? さんのコメント...

戦前の時計だなんて驚きです!
そんなに昔の前のものとは思えないほどモダンなデザインでお洒落ですね
骨董商はたまにお宝が出ますが、時計はなかなか古いのを見かけないです
京都生まれ京都育ちですが丹神百貨店なんて初めて聴きました
かつては百貨店が台頭していたんですねぇ…

なごり雪 さんのコメント...

狐憑き?さま
京都も東京も80年から時間が経てば、皆景色が変わってしまいますよね。
丹神百貨店に興味を示していただいて嬉しいです。(笑)
こーゆー物は、今の時代にインテリアとして面白いですよ。
ボクは眺めながら酒を呑むことが楽しくてね。