2019年5月11日土曜日

Seven changes

Tさんは呑み上手な先輩、
たまーに酒場で会っても、呑み方も会話も切り上げ方もキレイな漢です。
今日の来店時、「最近はどこで呑んでるの?」と聞けば、
「孫が増えたら、そっちの世話で外に呑みに行くことも無くなったよ」と言う。

Sさんは70代に突入した呑ん兵さん。
高校・大学もその後の職場も都心で過ごしたあか抜けた先輩で、
リーマン時代は荒木町を根城にして、
「酒のなんたるか」をじゅうぶん知ってる御仁であります。
そんなSさんも家呑みが多くなり、
「年なのかな、酒量が減ったよ」と言う。

ここんとこ、
「街に繰り出しても若い子の店ばかりでつまらん」と嘆くことが多かったけど、
夜の社交界も世代交代してるだけのことでした。

静かに景色が変わってゆく、、、
ちと寂しい今日この頃のボクです。



元は小さい湯呑茶碗だけど、
酒を呑んで、茶碗はどんどん化けました。
七化けした萩は酒器でも好いし、
筒型の覗き猪口として酒肴を落としたりしても愉しです。



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