2008年10月12日日曜日

遊里

よそさんは連休、今週は休みも取らずオジはお仕事です。(豆助も)
あ~あ、外食&買い物依存症のオジが二週間もカンヅメ。(禁断症状)

「あ~誰かプク臨門に連れてって~~くれや!」
(璃宮銀座店でもイイでぇ~!)

まぁ・あと半分、がんばりませう。

と言いつつも、今日は店は定休日。
デパート出荷分だけ作って仕事はお終い。
先日買ってまだ読んでなかったこの本を楽しむ。

     花柳界
     『東京 花街・粋な街』(上村敏彦 著)

おませなガキんちょだったオジ、
子供ながらも「あれっ!このオバちゃん、ちょっと違うんでないかい?」
なんて感じることが、当時は多々あった。(昭和40年代の始め頃)
何が違うかはハッキリとは分からなかったが、確かに何かが違ってた。
着物の色彩や着方(衿)、立膝でやってる花札、甲より後にくる指先などなど。
(ある時は幼なじみのお母さんだったり、入った食堂の女将さんだったり)

当時感じたその『違和感』の意味が分かったのは、
ずいぶん時間が経ってからでした。

今も旅先などで、破風の軒先や窓の色ガラスなどを見るたび、
「この粋な丸窓は花街」、「あ~ここは赤線の跡だ」なんて、
知った様なコトを呟いてるオジです。

2 件のコメント:

田舎者 さんのコメント...

こんばんわ!

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢっと手を見る

忘れることのできない啄木の作品です。

うちも仕事。

なごり雪 さんのコメント...

田舎者様
今月も、鮨食いすぎて財布空(から)。

我 泣き濡れて 蟹と戯る(泪)

(てめぇー自慢の私馬鹿よねぇ~)