2017年9月2日土曜日

Cintāmaṇi

「一楽 二萩 三唐津」ってことだけど、
ボクは楽茶碗はタイプじゃないのね。

でもね、小品となると別、
この赤楽の小皿は一緒に風呂に入りたいほど愛おしいいんだ。

初代・小川長楽 『宝珠白象嵌赤楽皿』五枚組(径12)

字のとおり火焔宝珠(チンターマニ)が白土で象嵌されてます。
宝珠とは仏や仏の教えの象徴で、
無限の価値を持つものと伝えられてる祈りの対象なのだ。
道後温泉本館のトレードマークで有名なやつです。

高台が無いから持ちづらいけど、
杯に見立ててこの宝珠を呑み干したいね。



0 件のコメント: