骨董商の説明書には、
<<その昔、横浜遊郭に三日月楼の名の妓楼が存在してましたので、
そこの品ではないかと思います。>>
ムムム、そんなワケないよね、
だって、どー見てもそんなに古いモノではないもの。
でも、上部に画かれた三日月と胴に書かれた「三日月楼」の文字、
たまんないよなぁ、この無音でドラマティコな佇まいは。
もうひとつの月百姿(つきのひゃくし)でありまする。
ああっ、これで呑んでみたい、、、
ボクの美意識と徳利が発する手招きとでお買い上げ。(ヘヘヘ)
意外な強気値段に揺れたけどね。
二十世紀末に廃業した琵琶湖畔の老舗旅館「三日月楼」のじゃないかな。
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