2018年7月15日日曜日

He has tasted the sweets and bitters of life.

仕事が意外に手間取ってしまい、
車じゃとーぜん間に合わない。
8時予約なのに6時半過ぎに川越から電車に飛び乗った。
池袋のデパで親方に渡す独立祝を購入し、
丸ノ内線で御茶ノ水まで。
次はタクシーで神保町の鮨店『はる駒』に現着~ってことで。
どーにか予約5分前に間に合いました。

豆助とボク、そしてここの親方に心酔しまくっているY氏との宴です。
つま先から頭まで、靴下からパンティーまで汗でグジュグジュな宵に、
大瓶ビールで口切を。
ごろんと切った煮蛸と塩蒸し鮑を噛めば、
隣のY氏は「これだよ、これ」と何度も言う。

「そう、これですよね」とボクも豆助も。


寫眞はNGなもんで、暖簾だけで。

新築の白木の香りにすし酢の美味そうな匂い、
半年のお待ちかね、やっと田島の親方の握った鮨が食える喜び。

二十年の月日、先代から懇願されて『神保町 鶴八』の暖簾を守ってきたけど、
やっとお役御免で自分の店を出された。
なにしろ鶴八を「食べログ」で4点台まで引き上げた漢ですからね。
(現在は3点台)

木札を右から左まで堪能し、最後は干瓢と玉子をデザートに。
文句無し、店主夫妻の人間性も美味さを倍増させてくれる。

とにかく嬉しいねぇ、また通えることがさ。



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