2018年7月19日木曜日

Nostalgia

お客様の70代(たぶん)の男性が、
買い物後に「この女性(ひと)を知りませんか?」と古い封書をボクに。
住所は我が家の前で、見覚えのある懐かしい名前だったのね。
幼少期、時々遊んでくれた近所のお姉さんです。
たしか十歳ぐらい年上の通称マーちゃん。
ただ、半世紀近く昔に引っ越された方で、
今は移転先など知る由もありません。
お客さまは少し落胆したようでしたが、
いろいろその経緯を話されました。
若いころ、志賀高原のユースホステルだかロッジで知り合い、
その後の数年間、ペンフレンド(文通)の間柄であったとのこと。
たまたま大掃除の時にその封書を発見し、
懐かしさのあまり訪ねてきたらしいらしい。

再会はかないませんでしたが、教えてあげました。
「そこの角の大きな檜がある駐車場が、マーちゃん家があった場所ですよ」





ミルクガラスにあずき色の千段巻きの電笠を購入する。
戦前の昭和初期ぐらいの品でしょうか。



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