2019年9月1日日曜日

BANCO


ヴィンテージパフュを両手首と軽く首筋に塗る。
葬祭用はこれと決めてるので。

先日の連休明け初日、
30代の頃に通った居酒屋店主の「お別れ会」に出席させて頂いた。

一時、かなり繁盛していた店だけど、
店主と同世代のお客が定年年齢を超えた頃から店は静かになったような。
気が付けばボクらも足が遠のき、ほどなくして店じまいの連絡が来たと思う。
あれから十数年経ち、
店主のご家族から訃報と「お別れ会」のお知らせを頂戴したのね。

昼過ぎに店を抜け出し斎場に向かう。
何の日ですかね、この日の斎場は静まり返り、ボクの靴音だけだ響きます。
扉を引くとすでに焼香も終わり、代表者が思い出を兼ねた挨拶をされていた。
そんな中に180cm・100キロの黒服出現ですから、
弥が上にも視線が刺さりまする。(自意識過剰ではないんじゃよ)
もちろん知ってる顔がいると思って来たが、
なんてぇこったい、誰もいないではないか。

時の流れ、それもしょうがないか、、、

総勢25人ぐらいだったでしょうか、
小さい会でしたが良き集まりであり、ご連絡を頂けたことに感謝です。

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