2019年9月22日日曜日

Brooklyn

今日は縫った額の抜糸で長女と新宿まで出向く。
意外に早い終了で、
「昼飯でも食うか!」と歌舞伎町の『川香苑 本店』で四川を食うことに。
ラッキー、一巡目に間に合い、八割方埋まってる店の4人掛けテーブルに着席できた。
メニューを開く。
ここで「あっ、ヤバイ」と気づくが、いまさら出るのもなんだから注文を。

なにがヤバイかって?
狭い店のお隣さんが、三十路女子会(4人)の大音量でのトーク炸裂なんだもの。
んで、そのうちの1人が連れた赤ん坊がギャン泣きなのね。
ワタクシだって野暮なことは言いません。
赤ん坊は泣くことも仕事ですもん。
問題なのはこの子のママさん。
絶叫悲鳴のような鳴き声をあげる赤子をあやすこともせず、
キンキン声でセレブ単語を連射砲で撃ってくる。
自慢の海外赴任生活なんだろうね、
でもその金属音の早口は、誰の耳にもモスキートーンでしかないんだぞ。

「ブルックリンではさぁ、、、」「アメリカの(子供への)教育はね、、、」

いやーん、他人の自慢話など聞きとーないわ。
子供の教育前に、お前が再教育受けなはれ。
周りの客も苛立ち始め、皆そちらに向かい視線を刺すのだがまったくへーき。
店主も注意をしようか迷ってるらしく行ったり来たり。
刺さる視線、舌打ち、咳払い、、、
さすがに他の3人は店の空気を察知して、言葉も無くなり肩も丸くなってる。

ところで、なんでそんなセレブが歌舞伎町に?




筆箱はセルロイド製を蒐集してきたけど、
実用としてバッグに入れての持ち歩きですと、セルロイド製は強度に難点があります。
んで、戦前に作られたブリキ製ペンケースを購入しました。
ボク、筆記用具は鉛筆派ですから助かります。
伊東屋あたりで見つければスタイリッシュな革製があるのだろうけど、
どうしても目が行くのは、ボクはこっちなのだ。


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