2009年2月10日火曜日

ソワレ

最近オジが、妙に気になるモンに『東郷青児』の絵がある。
オジが子供時代、ちょっとした純喫茶の壁にはよく飾ってあったっけ。

クッキーの缶やカレンダー、包装紙などのパッケージなど、
家にも街にも至るところにその意匠が溢れていた。
そのフィールドの広さには驚くけれど、
弟子が描いた絵もその中に大分あるとか。(なるほどね)

油彩だってそんなにお高い方じゃないけど、(他の画家さんに比べ)
そこまで欲しいわけじゃないし・・・・・
けど現行品のリトグラフやシルクスクリーンに、
十万も二十万も払うのも勿体無いしなぁ・・・・・(でも欲しい)

めっけましたよ!骨董屋さんで、
当時(1932年)モンの『美術絵葉書』を。(1.200円)

       1932年じゃ、宇野千代と同棲中じゃん
           『N夫人と飛行機』

フランス留学から戻ったばかりの初期の作品なので、
戦後の甘くもの哀しい青児スタイルではないけれどね。

小さな額に入れりゃ、リッパに鑑賞絵画です。(オジはこれでよいのです)

青児を眺めながら、今夜もマッタリBAR宗愚で呑んでいます。
ここんトコ、一週間に2本ペースでボトルを空にしてるオジ。
   (チョイいけませんね)
チェイサーは嫌いなモンで、呑む前に牛乳は飲んでます。

今一番のお気に入りはこれ!

   

ブナハーブン  ピーティド10年 1997 シグナトリー 54.5%

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