「哲ちゃん、子供たちが成人したら離婚しようと思うんだ」
なんて、ずいぶん前から言っていた友人と呑んだ。
いつも(まーた、そんなコト言ってやがる)なんて思いながら、
「そーだよ!早くしちゃえば」などと軽く流していたオジでした。
(出来るワケもねーくせに)
昨晩も(まーた、いつものグチかよ!)ぐらいに聞いていたら、
どーやら本当らしい。
夫婦の問題は知る由も無いが、
ヤツが言った、
「寒い日にうっかりリビングで寝ちゃっても、
毛布を掛けてくれるのは、もう娘だけなんだ」
には、ちょっと心が痛んだ。
オジは知っている、彼が人一倍家族を大切にしてきたことや、
温度差のある奥さんに、長い時間をかけて心の再生を図ってきたことも。
数日前に娘さんと一緒に呑んだとき、
娘さんが離婚を勧めてくれたと言っていた。
人間関係の中で、誰からも信頼されている友人、
二十年目の卒業の時が来たようです。
(春ですから)
今年も卒業式の時期が近づきました。
オジはオジで、今朝は饂飩で『白線流し』です。
(やっと体重が91㌔に、メタボちゃんバイバイ~)
「美味い」
料理人垂涎の野菜作りの名人・加藤紀行氏から頂いた、
奥様の打った饂飩っす。(自家のうどん粉)
このお方、元パティシエだけあって味覚の基準が高し。
器・清水俊彦(丹波)『朝鮮唐津片口』
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