浅草演芸ホール
落語協会と落語芸術協会の垣根をこえた催し
住吉おどり!
志ん朝師匠と助六師匠を観る為に、浅草演芸場へ毎夏必ず行きました。
助六師匠の芸術的人形振りに息を止め、志ん朝師匠の粋さにホレました。
ある年の舞台終了後、出待ちをしながら記念写真を撮ろうとしたら、
買ったばかりの僕のコンタックス巧く作動しません!
焦っている僕に、カメラ好きの志ん朝師匠手取り足取り教えてくださいました。
(恥かしくて・嬉しくて・恥かしくて・嬉しくて!)
志ん朝師匠最後の
住吉おどりは、
あまりに痩せてしまったその姿にただただ驚きました。
その千秋楽の舞台の跳ねた後、救急車で運ばれ帰らぬ人となってしまったとのこと!
最後の勇姿と言うか、志ん朝師匠の最後の舞台をこの目で観る事が出来、
今となってはよかったと思います。
あの日・巨星落ちました。
助六師匠とは不思議なご縁!たまたま偶然当店のお客様!
それ以来、浅草でコーヒー飲んだり!(師匠お酒ダメ!)たまに、ご飯食べたり!
ヒョコッと我が家に現れたりと、楽しくお付き合いしてもらってます。
そんな師匠も舞台前の楽屋では、(たまたま見てしまった!)
壁に向かい、精神を研ぎ澄ますことに集中してます。
その厳しい姿に声をかけることも出来ず、静かにドアを閉めました。
雷門助六師匠殿!また今年(十月二十日)も楽しみにしています。
なにがって?いやですよん・あなたの独演会ですよん!
今年は文化庁芸術祭参加公演ですよ。
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