2007年10月25日木曜日

黄色い館

稲荷様の路地の奥、戦前までは伝染病専門病院があった北側に在ります。
昭和の初めに建てられた元写真館、砲弾窓があり木造のペンキ仕上げの洋館です。
黄昏時になると、屋根裏から夥しい数の蝙蝠たちが、
何かに操られるように飛び立って行きます。
その館の一室に入ると、朽ちていく家独特の匂いが漂い(乾いた苔のような!)
何時もSP盤のクラシック音楽?が流れています。(別れの歌やカチューシャの唄など)
時間の止まった空間で、
おもむろに僕は服を脱ぎ、豊満な肉体を静かにベットに横たえる。
やがてその人のフィンガー・テクで快楽の淵を彷徨い、時に苦痛に顔を歪めるアチキ!
   (プスッ!)
僕「先生~・い、痛っい~!」「息できへん~!」

先生「あっ!ごめん・ごめん・ツボ外しちゃった!」

全盲の60代の鍼灸師の先生、熱心なクリスチャン!

        トニー谷・ざんす!
          鍼灸師の先生・こんな感じ!

0 件のコメント: