2008年5月27日火曜日

短編集

オジ、多感な思春期の頃の話。
片岡義男の短編集なんか読むと、登場する女性はいつも同じタイプで、
都会に住むcareer woman、細めのジーンズとハイヒールで大股に歩き、
そしてクール&ビューティー!(なぜかよくクランベリージュースを飲んでいた)
その短編小説を読むたび、オジは彼女達の大人世界にスッゲー憧れた。
もちろんクランベリージュースも飲んだし、缶詰のホールトマトも食った。(?)
     (そーゆーコトじゃねーべよ!)
当時大人になれば自分も仕事で高収入を得、
生活全般(モチ恋愛も)お洒落に生きていけるモンだと確信していたんじゃ。
       (幼かったのネェ~)

夢見る夢子的オジも、さすが50歳近くなると現実を知っちゃってるからなぁ~!
たまたま買ったこの本、ペーパーバック風『パリの酒 モンマルトル』(オキ・シロー)
エスプリの利いた一幕劇(ショートストーリー)ってあとがきにあるけど、チョイ微妙。
がんばってもストーリーに入り込めないのは、オジが汚れちゃったセイかしら!
読んでても、どーもこそばゆい恥かしさを覚えちゃう。(俗に云う、クッサ~イの連続)
「そんなコト、ありえネェ~ぜ!」なんて、エスプリに富んでないオジがそこに。
夢見る頃に読んだら、また違っていたとは思うけど・・・・・(やっぱ微妙)

  パリの酒 モンマルトル    カリラ

アイラが苦手になっちゃったオジが、最近気に入ってるアイラ。
サウンド・オブ・アイラ カリラ 14年 ニューイエローラベル 700ml 54.1度
 「こっ・これ美味~い・ぜひ皆様も・自分で買って・呑んで・みれば~ぁ!」

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