商品として販売されている品には当然価格が付いております。ただ昔と違いオープン価格なんてものが出現し、今まで妥当と思っていたその品の本来の価値が変わってしまいました。電化製品でもスコッチウイスキーでも、お店によって凄い違いだもんねぇ。(同じ品が!)どれが・どこに・本当の価値と価格が有るのでしょうか?お値段が高ければ売れたバブル時代、それが弾けて真っ当な現在と思っていた。僕自身高い物にも安い物にも、理由や訳が有ると思っていたので、価格が一番の判断材料でしたからね。安物買いの銭失いは絶対イヤだし、その考えは今も変わりません。ただ実体の無い物に、高い値段を吹っ掛ける吉兆みたいな事も有るからねぇ!ホント難しいざんす。
このオジが長いこと食品に携わってきたから言えること(食品偽装問題で)、こだわりって言葉を多用する業者や料理人(ホームページ・ブログ・メディアで!)には気をつけてね。志高き人は、より良い素材で作るのは当たり前のことで、こだわりなんかじゃないから。
エッ・このオジですかぁ?こだわりのパチもんどす。(それがなにか?)
日暮れ竹河岸・藤沢周平
好きなんだな、この作家。
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